体感温度―35℃のウランバートルより
2021年、今年の抱負は?というブログネタに参加します。
「草原のわが家」 モンゴル遊牧生活体験型施設を
兼業遊牧体験型オンラインコンテンツにして、コロナ禍を兼乗り切る。
そのために、
★1 「草原のわが家」の遊牧経営における生産性を把握する
★2 現状を定期的にアウトプットして、お客様とモンゴルの遊牧体験をシェアする。
★3 エコツアー要素を学べるオンラインコンテンツにする。
=ネットを通じて「草原のわが家」体験できるようにする。
フェイスブックとアメブロの毎日更新
とりあえずフェイスブックはネット配信ができる以上、色々更新し続けています。
ブログも、どちらかというと、モンゴル時事ネタと新型コロナ関連が多いですが、少しずつ、日記ブログから、草原のわが家の活動報告やこれからの計画などもお伝えしていきます。
オンラインサロン的な仕組み、というのは、去年、第1期サポーター募集の年会費早払いの特典としてお約束したサービスの実践とともに、金銭的なご支援をいただいた方がたに、今後とも見守っていただき、私がおかしなお金の使い方をしないように、資金繰りや運営などについても、シェアしていきます。
年報2020を出しましたが、クラファン成立以降、ずっと書き溜めていたのが、100ページ(A4 2200字詰め)の膨大で冗漫なものになってしまったのを、いったん、全部削除して、13ページにまとめたのですが、2021年は、月報的に、年会費(1万円/一口)をお支払いいただいたファミリーサポーターの方向けに、「モンゴル語講座」オンライン動画を出していこうと。
動画自体は、ユーチューブやフェイスブックを使うつもりなのですが、講座というのは、「課題を出す」→「解答してもらう」→「添削・解説する」というインタラクティブで「学んだ感」を積み重ねられるものを希望者向けにやろうと。
私も、大学1年生からモンゴル語を始めましたが、宿題が苦手で、いつも授業当日に、苗字が後ろのほうになるのを見越して、ぎりぎりで着手、というタイプだったので、「すぐやる」と「次のレッスン前にギリギリ思い出す」の2パターンで楽しみながら学べるほうがいいかなって。
ほんと、私は子どもの頃からコツコツ積み重ねる努力が苦手だったので、3日坊主な私でも、楽しく、のめりこんで30年近くモンゴル語を学び続けることができているやり方で、いっしょに学びましょうと。
わたし、好きな科目と嫌いな科目の差が激しくて、
得意でも先生が苦手・嫌いだったり、
金曜日の終わり・土曜日・月曜日午前中は
サークルがワンゲル部で山に行っちゃってることが多かったから、
この辺の授業は成績がダメダメとか。
それでも英語とかモンゴル関係とかは、
仕事でプロとして使えるレベルになるまでを
大学で学んだわけです。
あと、私は物覚えはいいのですが、
物分かりが非常に悪いというか遅かった。
ん?ってひっかかっちゃうともうダメ。
とりあえず、あーだこーだと先生に
こねくり回した疑問をぶつけては
嫌がられるタイプ。
でも論文書かないことで有名だった
指導教官は、こういうこねくりまわした
疑問を解きほぐすのがすごく上手で、
なるほどー!って理解できるだけでなく
+αの面白トリビアも教えてもらえるので、
すごく楽しかったのです。
試験も見せ合いっこしてもいいし
辞書を使ってもいいし、ノート見てもいいし、
出席もとらないし、レポート提出もなし、
っていう先生だったから、
そもそも授業に出てくる学生も少なかったから
ほぼほぼ個別授業。
先生曰く「与太話」。
ただ、そういう枝葉や落穂みたいなネタが
心に残って芽生えるし、
20年、30年経っても役に立つ知識になってるのです。
先生はもうお亡くなりになってしまったのですが、
あの、教えてるんだか、ただ与太話くっちゃべってるのか
よくわからない授業が、実はすごく効果的な
教授法だったんだなって。
基本的な考え方がわかれば、
辞書を引かなくても、初出単語でも
「多分こうなんだろうな」って予測できる方法とか。
モンゴル人が「え、お前そんなことまで知ってるの?」
って言われる、風俗習慣の由来とか。
知りたいオタク気質のモンゴルLOVERSが
去年のクラファン支援やサポーター制加入してくださった方たちなんだと。
去年は、人件費の確保と、ライフラインの井戸の汲み上げポンプセットの買い替え、発動機の修理、車の修理代の捻出や越冬費・税金などの支出分確保が不可能な事態が生じて、エライこっちゃで、会社運営自体も追い詰められました。
今年は、去年のようにツアーのお客様を見込んで・・・っていうのは、やめて、
確実にお金を手に入れられるように、稼げるような仕組みを作っていくこと。
そして、草原のわが家でお金を使っていただくことで、得られるものがワクワクできるようなものであってほしいと。
お金を使うというか、サポートしていただくことで、いつか国境封鎖が解除したときに、目に見える、体感できる成果にしておきたいんです。
去年は、資金調達が足りなかったこともあって、羊・山羊の買い戻しができませんでした。
なので、来年は、羊・山羊を母子ペアで購入して増やすための元手となる群が欲しいです。
あとは、懸案事項のロシア製5tトラックの購入。
これも10年前から、「あったらいいな」な話でしたが、
大型家畜(牛・馬)が中途半端な頭数で増えているので、
今ある25年ものの1tトラックでは、効率が悪く、かつ、老朽化激しく、ちょっと田舎の長距離ドライブ・搬送は怖いし、
5tトラックだと、牛・馬だと1台で15頭くらい搭載できるし、引越しも1回の搬送ですむということで作業効率・時間を半分以上節約できるのです。
2年後には、草原サウナを活用できているといいなー。
温水シャワーは作ったのですが、建物の構造がイマイチで使いづらく
シャワーも水圧が弱くて、水温調整が難しかったりだったので、
もう一度、反省をもとに作り直します。
筋肉痛と慢性腰痛とかもあるから、
サウナはやりたいんですよねー。
これは、小学5年生の頃からの夢。
小学5年生で「フィンランドサウナの作り方」とか「ロシアのバーニャ」とかの本を借りて研究してたくらい、サウナづくりにあこがれています。
入るのも大好きだし。
このサウナ愛は、モンゴル愛・馬愛・遊牧愛と同列で語れるくらいの深く大きな愛です。
目の前の日々の消費・支出を賄う収入も大事ですが、
2年間くらいで積み立てて、今年の秋か来年の春くらいには、
サウナ・シャワーまたはサウナ・お風呂の施設は完成させたいです。
ガナー君が進めているのが
土地の確保。
私も会社も外人なので、土地の購入はちょっとめんどくさいです。
ガナー君もコロナ禍で情緒不安定なので、
いつ資金持ち逃げとか裏切り別離がないとも限らないのですが、
根本的に、「お助けマン」で心優しいタイプなので、
意地悪言ったり、乱暴だったりしたり、たまに酷いズルもするんだけれど、
大事なところでは、任務遂行のために、
かなりの骨折りもいとわないタイプなのです。
まぁ、彼に予測無しに突然、裏切られたら、「モンゴルも終わりやな」っていうか、
私自身の生き方も間違っているってことなので、
もう、その時は、損失分は「くれてやる」くらいの感じで手放します。
今年は、自分の経営者としての正念場だと思います。
どれだけ、市場=お客様に愛される「場」「存在」を生み出せるか。
基本はオンラインもリアルも、ちゃんと誰かの心に響く
ストーリーやコンセプトがあるか、
信頼と期待をよせるに足る魅力や土台があるか、
だと思うので、色々、瓦解しかかった去年ですが、
今年、しっかり建て直していきます。
今後とも、応援・ご支援、よろしくお願いします。
ファミリーメンバー 会員タイプ・年会費・提供メニュー
★A会員 5,000円/年 (年報・月報・ニュースレター配信・2021年カレンダー(データ)・オンラインサロン活動参加権)
★B会員 8,000円/年 (年報・月報・ニュースレター配信・ 2021年カレンダー(データ)・オンラインサロン活動参加権)
★S会員 10,000円/年 (年報・月報・ニュースレター配信・カレンダー(データ)・オンラインサロン活動参加権・モンゴル語オンライン通信講座・会員特典割引+ちかぽんプレゼント)
★SS会員 30,000円/年 (S会員特典+ちかぽんから何かスペシャルギフト+草原のわが家経営会議参加権)
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