モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんです。
モンゴルで遊牧生活体験型エコツアーを主催して早10年余。
今年はコロナ禍で稼働ゼロ。完全に沈黙・・・
事業収入ゼロでも、経常支出は変わらず出て行くという恐ろしい1年でした。
 
そして、まだ仕事が終わりません。
世の中の学校教育に携わる人というのは、皆さん、そんな感じなんじゃないでしょうか?
 
どこかで区切りをつけねばならないのですが、
なんやかんやと、学校が休みになっても、
職員の仕事ってあるんですね。
 
私、学校の先生って、長期休みに入ったら、
ここぞとばかりに旅行に行けるもんって思ってました。
JOCVのボランティアの先生隊員の皆さんって、
わりと長期休暇のリフレッシュ旅行を心の支えに
日本と違う厳しい教育環境の中で活動しておられたから。

夏休みもだったけど、冬休みも、無いもんですねw

成績表つけたら、休んでいいって思ってたのに、
成績不振だった子や不登校気味な子のことが心配になるし。
 
教案の見直ししたり、副教材の使い方や
教具の使い方とかもっと勉強したり工夫したりしなきゃいけないなとか。
 
ちなみに私は非常勤教師なので、授業がない時のお仕事全て
サービス残業・サービス休日勤務になってしまいます。
 
でも、ここでやっておかないと、後々首が絞められるというのもわかっているから、
やるしかない。
 
あー、この感じ・・・
日本で会社勤めだった時もこんなだったなー。
 
やらねばならぬことリスト
11月中旬につくった会社の業務が
非常勤の副業でなぎ倒されているという矛盾。
 
時間配分とかやる気スイッチの切り替えとか
まぁ、仕方ないですね。
 
中等教育というのは、学校経営でもしない限りは
ビジネスとしての収益をまったく期待できない仕事ですな。
 
ここは、自分も「学ぶ機会を得ている」という前向きな捉え方で
仕事に打ちこむしかありません。
 
結局、1月末まで冬休み、というのは形骸化。
非常勤なので、収入がなくなるのは嫌だなーと思っていたけれど
収入ゼロではないけれど、仕事量は5倍以上、授業コマ数は半分以下で、
コスパは恐ろしいほど悪い事態が発生です。
 
草原(今は雪原)にも帰れません。
ワンコたちは、適当に家の中でドタバタしながら、
運動不足解消・ストレス発散の術を会得したようです。
 
外に出ていないのでよくわかりませんが、
まあ、モンゴルは通常は、ロシア正教とカトリック・プロテスタントの両方のしきたりで
クリスマス気分を味わうので、1月半ばくらいまでは、クリスマスツリーが飾られていたりします。
今年はどうなんだろ?
 
年越しは、ぜんぜん年越せる気がしない。
ちゃんと節目を感じられないっていけませんね。

日々、一日、一日の積み重ねを実感しながら、淡々と暮らす。

そういう日常の繰り返しを幸せって思うこと。
 
草原も故郷も遠いなー。
これって、モンゴル国立大学でモンゴル政府奨学金留学生として
勉強していた時の感じです。
どっちにしろ、国境封鎖で自由にモンゴル―日本も行き来でいないしね。

今だからこそ、感じられるモンゴルを存分に味わい、
教師っていう仕事について、もっともっと真剣に取り組んで、
自分の仕事として経験を蓄積していきたいです。

とりあえず、まだまだ私の2020年は終わりません。
 
 

 

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