モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんです。

モンゴルのゼロエミッション啓蒙活動をしているネットチャンネル「Green Zone」に出演しました。

 

これ!

 

 

11月3日21時21分に配信されて、土曜日までに再生回数が25万回!
概ね、好評でほっとしました。

 

外国人の癖に生意気だ、とかディスられたら、どうしようって

ちょっぴり心配していました。

 

私がお付き合いしているモンゴル人は、私が日本人であることをリスペクトしてくれているか、

そもそも、モンゴル人か日本人かはわりとどうでもいいって思っています。

 

でも、全然知らないと、外国人だっていうだけで、

とりあえず、ディスってみる、ヘイトしてみるっていう人も少数派だけど、いないわけじゃない。

 

 

今回は、カメラ3台使っての対談!

もっとちゃんとカメラ目線で表情とか姿勢とか気を遣えばよかった・・・

 

まぁ、反省会はさておき。

 

嬉しかったのは、沢山のコメントやFBの友リクがたくさんいただけていること。

 

あと、友人でもあり、私にとってはモンゴル騎射に取り組むきっかけを作ってくれた

モンゴルスタントの団長・ボルドバータルさんがFBでシェアしてくれたら、

そこに、モンゴル人遊牧民青年からコメントが来ていたのがすごく嬉しかったです。

 

「Энэ нэвтрүүлгийг үзээд өөрөөсөө ичсэн дээ.
 Бас малаа зараад төв суурин бараадах бодлоо толгойноосоо авч хаясан.
 Би өөрийнхөө үзэл бодолыг өрөөлийн төлөө өөрчлөх хэрэггүйг ойлгосон.
 Эргэлзээд байгаа бүх эргэлзээг минь тайлсан даа.
 Япон эмэгтэй хэлсэн ярьсандаа ч биш ,ерөөсөө Үнэн байсанд л гол утга учир нь бсн даа.」

ざっくり訳すと、
「この番組を見て、僕は自分が恥ずかしくなりました。
家畜を売り払って都会に行こうと考えるのを止めました。
誰かと比べて自分の考えを変える必要がないことに気づきました。
私の疑念はすべて払拭されました。
日本人女性が言ったことからではなく、それが真実だったからです。」

 

コロナ禍で経済的に厳しくなっているのは、モンゴルも例外ではありません。

そうでなくても、いろんなことで、家畜を売り払って、目的や職のあてもなく

都会に出てくる遊牧民は、後を絶たない、というのが現状です。

 

私が「草原のわが家」という活動に取り組んでいる目的は、

「草原での遊牧民生活の素晴らしさを認識しながら・自立した経済活動を遊牧と旅行業で確立すること」
で、若者の草原での遊牧生活離れを食い止めつつ、

草原での生活にキャッシュポイントを増やしていく、

というものがあります。

 

無責任に、モンゴルといえば「遊牧民」だから、

簡単に遊牧生活を捨てて欲しくない、なんていえません。

 

遊牧民の生活は、ほんとに厳しい自然環境の中で、

家畜と一緒にサバイバルしなければいけません。

 

労働負荷のわりに、あんまり現金化を安定的にすることは

辺境地に行くと難しいのです。

 

子どもたちの教育の問題もあります。

 

遊牧生活に必要な放牧地・移動の自由も、

県をまたいだり、ソムをまたぐと、だんだん制限されるようになっています。

 

放牧につかえていた草原が、どんどん鉱山開発や農場開発、住宅地用の分譲をされていきます。

 

不安定な生活に、心が折れそうになったり、

資金繰りでやむを得ず、大切な家畜を手放すことになったり、

大寒波や吹雪で一瞬にして、失ったりすることもあります。

 

それでも、私も含め、遊牧民は草原の生活を愛しています。

 

私の話したことが、誰かの心に響いて、

自分の暮らしや生き方に誇りを見出して、

都会へ流入してくるのを断念した、という話は、

本当に嬉しかったです。

 

彼にもがんばって、越冬して、ますます活躍してほしいなって思いました。

 

 

 

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