モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんです。
今日はモンゴル地方選挙の投票日でした。
今日はモンゴル地方選挙の投票日でした。
友人が何人か出馬・当選の発表を知り、とっても嬉しいです。
皆、社会貢献、地域発展への尽力をしてきた誠実・精力的な人たち。
これからの4年間、地方政治でがんばってほしいです。
これからの4年間、地方政治でがんばってほしいです。
さてさて。
今日から4日間は、非常勤教師の仕事から解放されて
今日から4日間は、非常勤教師の仕事から解放されて
プライベートの冬支度や、会社の事務・企画調整などの業務をしています。
今週は、草原のわが家へは戻らないので、
なんか今日は、週前半の疲労その他が一気に噴き出し、
ぐったり、ぐーたらで一日が過ぎ去ってしまいました。
その中で、発掘したのが、2016年にフェイスブックで
最も♡「いいね!」をもらった投稿がうきあがってきました。
じゃん!
共同通信の北京支局長さんがモンゴル支局の現地担当の方と一緒に
草原のわが家に取材にきてくれました。
当時、乗馬ガイドだったアセンバイと一緒に写ってます。
会社設立当初からエコツーリズムに基づいたエコツアーの企画実施というところはブレてません。
会社設立当初からエコツーリズムに基づいたエコツアーの企画実施というところはブレてません。
資金繰りなどの問題もあって、気が付いたら、羊・山羊がほとんどいなくなってしまいました。
去年、買い足しして、家畜の群構成を建て直そうと思ってたのですが、
どうもお金は払ったのに、当時のスタッフだったコックのバータルが
資金の横領をしていたということが、7月ごろ発覚し、
色々がんばってはみたものの、未だ、買い足し作業はできず。
牛と馬だけで、冬の食糧にも困っちゃってる私たちです・・・
とはいえ、あきらめません。
今年の冬は結構厳しくなる、っていう噂(と体感)もあるし、
経済不況のあおりは、農牧業もそろそろ影響が顕著に出てきて、
あちこちで、「家畜売ります・買います」投稿がとびかっています。
冬支度や草刈りがイマイチ進捗状況がよくなくて、
結局、干草も買わなければいけない・・・
ガナー君が頼りなのですが、これがまた頼りにならない。
全然、計画・予定通りに動かず、経費だけが無駄にかかっています。
全然、計画・予定通りに動かず、経費だけが無駄にかかっています。
難しいですね、モンゴル人と働くって。
とはいえ、あきらめるわけにはいかないし、
一生懸命がんばろうとしても、うまく前に進めない事情があるのも
よくわかるので、今は、こういう不況・逆境・停滞の時期で、
忍耐力や耐久性が試されているんだろうなぁって受け止めて、
できることを少しずつ、進めています。
こういう古い記事を読み返すと、初心や
本来、自分が何を目指していたのか、などを思い返すことができます。
本筋はブレることはないし、
取材を受けた2016年から比べると、
モンゴル伝統文化を学んだり、習ったりする機会が増え、
騎射・ハヤブサ鷹匠・モンゴルタイガ(猟犬)狩り競技・伝統舞踊(ビエルゲー)
などを、自分もちょっとずつできるようになり、
お客様に体験していただける基盤も築けています。
同じことの繰り返しのようでも、
少しずつ、人もやる事も変わっていくんですね。
いつも、いいひと、誠実な人ばかりと付き合えるわけではない。
いい人だと思っていても、人生の何かにつまづいて、
不正や犯罪、裏切りなどに手を染めてしまう人もいる。
その人を責めて、とがめて、責任を取らせようとしても、
うまくいかないし、気持ちがいいことでもありません。
いまは、とにかく、家畜も人も、犬や猫などのペットも
全員が無事に飢えたり、凍えたりしないように
できる限りの準備を整えることに専念しています。
今回は証拠をきっちりおさえているので、
警察沙汰や損害賠償請求など司法の場での
闘争になっても、勝てるのはわかっています。
でも、できれば、責めたり、司法の場で争ったりしないでも、
相手が反省するなり、挽回するなりして、
本来の状態に戻してくれるのが一番いいなって思って、
事を荒げないようにしています。
無いのは、ホントに困るし、存続の危機にも陥りましたが、
それでも、今残っているスタッフが淡々とがんばってくれています。
私も収入のアテがなくなっちゃっているので、
非常勤講師をするのが一番、安定的な生業であり、
ウランバートルを拠点にするしかない状態だから、
あまり、自分が描いていた理想の「遊牧経営」を押し付けないようにと
心がけています。
コロナ禍という、覚悟していた以上に長引く国境封鎖状態に
ツアー業の存続のための打開策や課題は山積みだなって。
やりたいことと、稼げる手段のギャップがかなり大きくなってきているので、
本質の軸をブラさずに、
かつ、生き残り戦略として、自分にできることが何か?を
柔軟に視野を広げて、色々発掘していくことも重要です。
今は、誰が悪い、政府が悪い、状況が厳しい、とできない言い訳や、原因を探るより、
今を積み重ねていくために、何ができるか、何を持っているか、何をしているか、を
シビアに分析しながら、前向きに現実世界での生き残りに
全身全霊で取り組み、学びと気づきを得ながら
試練もまた人生のスパイスと楽しんでいきます。
国境封鎖が解除されて、検疫隔離義務などが緩和されたら、
積極的にエコツアーを実施していきます。
ウランバートルも氷点下の日々が始まり、寒くなってきましたが、
元気はつらつ、前向きに暮らしています。
皆さんと笑顔でお目にかかれる日を楽しみにしています。
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