コナモンで思いつく食べものは?のブログネタに参加です。
そりゃもう、お好み焼きですよね。
実は、祖母が亡くなってから、全然実家帰ってなくて、
去年のクリスマスイブに独りで戻ってみました。
冬の広島って、結構寒くって、
しかもうち、すさまじくさびれてしまっていて・・・
ショッピングセンターもなくなって更地の公園になってるし、
小学生の頃から子供だけで食べにいけてた
憩いの場の「ちこの店」っていうちっちゃいお好み焼き屋さんも
なくなってて・・・
完全にアウェイ感が漂いました。
んで、家族旅行でしょっちゅう行ってた
宮島・厳島神社では、初めて引いたおみくじで
「凶」引くし・・・
てな中で、お昼ご飯何食べよっかなーと。
実家といいつつ、両親は東京に住んでいるので、
ガス止められてるし、他人の台所って使いづらいし、
生ごみ出しちゃうと、家の管理してくれてるお手伝いの方に
手間になっちゃうし・・・
というわけで、まぁ、ええ、大人なんだし、
観光地で・・・と言っても、牡蠣の養殖場もあるから、
きっと牡蠣やらアナゴやらは美味しいはず!と
適当なお好み焼き屋さんに入ってみました。
子供の時から大学生くらいまでは、
豚玉そばが定番だったのですが、
宮島はさすがです、
生ガキ入りっチューのスペシャルがありました。
牡蠣ドン、カキフライ、焼き牡蠣、、、どうしようかなぁと
迷いながらの、お好み焼き屋さんチョイスだったので
エイヤ、と頼んでみました。
大正解でした。
私が広島をホームっぽく思ってた時代は、
オタフクソースだけだったのに、
どうやら、最近は、カープお好みソースというのが
お好み焼き屋さんの主流らしい・・・
カープお好みソースの会社ホームページを見ると
どうやら、戦後直後創業で、
毛利の殿様のお膝元で・・・みたいな。
時代は変わります。
お好み焼きって粉もんといいつつ、
キャベツも小麦粉のタネももやしもソバも
それ自体は淡泊な味です。
要はこなもんでキャベツもんで
ソースを味わう食べ物。
オタフクソースに慣れた舌には
若干甘めな気もしましたが・・・
でも、やっぱり、いいなー。
広島のお好み焼きは最高です。
西広島駅(己斐)の宮島線沿い近くにあった
おばあちゃんのちっちゃいお好み焼き屋さんが最高だったけど
それも自分が大学卒業する前後くらいでしめちゃてたけど・・・
生ガキ入りにした途端、コクとかうま味とかが
段違いに格上げされることが判明しました。
広島の旨さ凝縮ですね。
ちなみに、広島の人だから、自分でホットプレートで作るかって言われると
それは違います。
広島にいた時も、東京で暮らしている時も、自宅でお好み焼き作ったことないもん。
もちろん、広島でも。
広島のお好み焼きって、NHK朝ドラ「てっぱん」でもやっていたように
めっちゃ分厚い特注の鉄板で均一にじわーっとした適温をキープして、
山盛りキャベツをぎゅっと抑えるための、丸型の重石ゴテがあってこそ。
家で作って食べるものではなく、
地元のすぐ近所のちっちゃいお店に家族や友達や独りでいって
ゴルゴ13とか、こち亀とか読んで待ちながら
店のおかみさんと対面で、コテでハフハフしながら
いただくソウルフルで地元愛溢れるファストフードだと思います。
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