MIATモンゴル航空　5月の通常運行は断念　避難帰国のチャーター便対応続く

元気でいれば、いつかは会える。生きてるだけで丸儲け。
モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんです。

「モンゴルで○○やりたい！」夢を叶えるお手伝いをするノマドコーチ・エコツアープロデューサーです。モンゴル語―日本語ー英語の通訳・翻訳が得意です。

日本の外出自粛と三密を避けるための地方自治体の取り組み、頑張ってほしいです。
感染拡大を抑制するための鍵は、とにかく、人との接触を避ける事と消毒徹底。
モンゴルは市中感染ゼロ記録を続け、感染地からの避難帰国者が帰国後の隔離検疫検査で陽性発覚というパターンで36名が新型コロナ感染確定と発表されています。

1月24日に中国国境を封鎖して以来、モンゴル国はかなり厳重な水際作戦を徹底しています。

いずれは、市中感染も出てしまうのでしょうが、それをいかに抑制するか、治療法が確定するまで、守るかが重要なんですね。
モンゴル国のCOVID19新型コロナに対する姿勢は、明確です。

「一人も新型コロナ感染による死亡者を出さない」

「金より人命最優先」

現在、春の国会で「新型コロナ対策特別法」が協議されています。

モンゴル国の防疫鎖国については、当ブログでもたびたびお伝えしています。
一応、4月30日まで、国境封鎖となっています。

国際便も4月30日まで全便運行停止となっていますが、世界的な感染拡大がなかなかおさまらないため、事実上、運行停止は5月末日まで延長されることになりそうです。

まだ、外務省やモンゴル国非常事態特別委員会が発表していないので言葉を濁していますが、

感染地からの避難帰国希望者のためのチャーター便の手配で手一杯。

また、無症状感染者が感染源となるリスクもわかっているため、

入境者は全員、検疫隔離の対象となります。

モンゴル国内線や国際列車のキャンセルも、防疫鎖国期間内のチケットの払い戻しは、全額返金・日程変更はすべてのカテゴリーのチケットで無料対応。
全額返金についても、対応は、２－4か月待ちという状態です。

MIATモンゴル航空についても、防疫鎖国・運行停止措置の影響で、チケットが使えなかった・搭乗できなかった場合は、キャンセルについては100％返金の原則で、延期も対応とのこと。

感染国にいるモンゴル人の避難帰国希望者は、7000人を超えているそうで、
妊婦・乳幼児・小学生の子供連れ・高齢者・持病持ち・経済的困窮者を優先に

帰国調整をしています。

いったい、いつ、このパンデミック落ち着くんだろう？と果てしなく続くような気もしちゃいますが、

でも、ウイルスとの共存状態も、セルフアイソレーション（自主隔離）とソーシャルディスタンス（3密を避ける）で、1ヶ月くらいでかなり改善されるはずです。

というわけで、まだ夏のツアーシーズンが再開できるかどうか、は微妙です。
微妙、とはいえ、手をこまねいているわけにもいかないので、2020年夏シーズンのお申込み・ご予約確定・ご成約していただいた方については、万が一、夏まで防疫鎖国が続いてしまった場合は、2021年9月末まで、お支払いいただいたツアー料金で日程変更対応させていただきますので、何卒よろしくお願いします。

引き続き、モンゴル国のCOVID19（新型コロナ）関連情報と共に、モンゴル旅行・モンゴル文化の魅力について、ブログで発信し続けます。
モンゴル旅行やモンゴルでのビジネス・文化交流の際のご参考にしていただければ、幸いです。

今日も草原のわが家は元気で平和です。
皆様、何卒、ご無事で。
アフターコロナ、元気な笑顔で会いましょう！

■草原のわが家エコツアー基本料金■

＊2020年夏シーズンのご予約申し込みを確定・ご成約いただいたお客様は、モンゴル側の防疫鎖国・検疫措置または日本国の海外安全情報や新型コロナ感染予防対策が原因で渡航が困難になった場合は、2021年9月末まで、料金据え置きで旅程変更承ります。
＊4月から5月まで日帰り乗馬プログラム限定3名様まで・お一人様催行可10,000円・人
＊遊牧民体験日帰り・1泊2日プログラム限定3名様まで・お一人様催行可13,000円/人
＊GW以降滞在型乗馬プロラム18,000円/泊　1泊2日～受け入れ可能人数　6名様まで　お一人参加可
＊6月中旬から8月末まで　馬旅・トレッキングキャラバン　22,000円～/人・日　　
トレッキングキャラバンは、原則1グループ　3名様～8名様まで/2名以下の場合は、別途お見積りをさせていただきます。　
＊騎射体験レッスン　　1回　15,000円/人　（2-5時間　弓矢レンタル・乗馬・弓射＆騎射レッスン含む）