新型コロナウィルスの感染が出ていなかった遊牧国家のモンゴルとトルコ。
ついに、それぞれ感染者が報告されてしまいました。
外国から保菌者が隔離観察義務をすり抜けて、ウランバートル市内中心部を4日間も歩き回っていた。
会社の会議に参加した第一次接触者と飲食店やホテルなどの従業員や同じ日時に居合わせた客、同じ飛行機・列車に乗っていた人達、700人弱が隔離検疫対象となったショッキングな出来事。
幸いなことに、身元確定した接触者を検査した結果は全員陰性。
持ち込んだ当人は、3月7日にドルノゴビ県のウラン鉱脈サイトにたどり着いて発症。
でも、もう症状は治まって容態は安定、平熱に戻っているそうです。
ついに、それぞれ感染者が報告されてしまいました。
外国から保菌者が隔離観察義務をすり抜けて、ウランバートル市内中心部を4日間も歩き回っていた。
会社の会議に参加した第一次接触者と飲食店やホテルなどの従業員や同じ日時に居合わせた客、同じ飛行機・列車に乗っていた人達、700人弱が隔離検疫対象となったショッキングな出来事。
幸いなことに、身元確定した接触者を検査した結果は全員陰性。
持ち込んだ当人は、3月7日にドルノゴビ県のウラン鉱脈サイトにたどり着いて発症。
でも、もう症状は治まって容態は安定、平熱に戻っているそうです。
飛行機で隣の席だった英国人旅行者も発熱があったものの、検査は陰性。現在は隔離入院しているものの容態は安定。
彼女が立ち寄った飲食店や遊牧民家庭、ソム中心地などは、検疫封鎖されています。
ただし、この新型コロナの厄介なことは複数回のPCR検査をしても、分離率が悪く、陰性=ウィルス感染していない、とは言い切れないということで、隔離検疫、数日後に再検査と観察は続いています。
まあ、とにかく、大統領や外務大臣ですら感染地から戻ってきたら、隔離検疫14日間を受けているというのに、一介の民間会社の外国人が防疫措置の自宅待機を無視した、というのは、モンゴル人にとっては由々しき事。
結局、あれだけ徹底した国境検疫をしていても、すり抜けてくる輩がいる、ということで、ついにモンゴル国の非常事態対策特別委員会は、全面的な国境封鎖を決定。
3月11日昼頃に、関係各所に、決定書が配布されました。
3月11日から3月28日までの全てのウランバートル発着の国際線が運行停止となりました。
また国際列車、中露をつなぐ車道、あらゆる交通手段、全国境が封鎖状態に。
旅客だけかと思いきや、まさかの貨物運輸・郵便物などあらゆる物流も停止。
モンゴルは今月、完全に国内防疫を徹底させて、二次感染者の抑え込み、感染経路の特定、感染拡大封じ込みに取り組むことになりました。
地方道路・国内便・国内列車も3月16日月曜日の朝7時まで完全封鎖、運行停止。
市内路線バスも、平日は運行本数を35%減、土日祝日は50%減に。
3月末まで、ウランバートル市内の飲食宅配サービスも、スパ・フィットネスはもちろん、数少ない癒しの殿堂だったマッサージ、美容室、ネイルサロンなど濃厚接触の可能性があるところも、営業停止がウランバートル市非常事態対策特別委員会によって決定されました。
旅客だけかと思いきや、まさかの貨物運輸・郵便物などあらゆる物流も停止。
モンゴルは今月、完全に国内防疫を徹底させて、二次感染者の抑え込み、感染経路の特定、感染拡大封じ込みに取り組むことになりました。
地方道路・国内便・国内列車も3月16日月曜日の朝7時まで完全封鎖、運行停止。
市内路線バスも、平日は運行本数を35%減、土日祝日は50%減に。
3月末まで、ウランバートル市内の飲食宅配サービスも、スパ・フィットネスはもちろん、数少ない癒しの殿堂だったマッサージ、美容室、ネイルサロンなど濃厚接触の可能性があるところも、営業停止がウランバートル市非常事態対策特別委員会によって決定されました。
これによって、2月からずっと取り組んできていたモンゴル伝統騎射協会・ナムナークラブからのトルコの国際騎射大会への選手派遣ができなくなり、さらに、オーストラリアでハリウッド映画の撮影をしている団長に帰国前にお世話になった人にプレゼントすることになっていたホヤグブランドのデールの発送も間に合わなくなってしまいました。
まさか、DHLまで止められるとは・・・
日本の雑誌や新聞がタダで読めるから、半年に1回くらい立ち寄るモンゴル日本センターも、3月末までスタッフは在宅勤務となり全館閉館とのこと。
4月までは、あらゆる物資の貿易が停止されるわけです。
食料市場や日用雑貨を売っているザハや商店、スーパーマーケットは営業するけれど、それ以外の資材市場や車両・部品市場や材木市場などは3月末まで営業停止。
ガソリン備蓄とか大丈夫なのかなあ?と若干心配です。
日本郵便は先日、モンゴルへの郵送業務の一時停止を発表していましたが、逆も同様になってしまいました。
子供たちは基本的に自宅待機、外出は極力控えるように、と指導された分、鬱憤がたまらないように娯楽の提供で、うちが加入しているケーブルテレビのユニビジョンは、通常は有料視聴のモンゴル映画パックが全作品無料視聴可という利用者サービスを展開しています。
銀行窓口での現金を扱うテラーさん達は、前はマスクだけだったけど、今は滅菌手袋をしていて、デスクには消毒ジェルが置いてあります。
銀行業務はモンゴルは9時から18時までだったのですが、営業時間が短縮され、16時には閉店。
一人感染者が出たことで、いきなり行動抑制に拍車がかかった感じです。
ウランバートル市は気温がプラスになったら、アスファルト舗装の公道や主要な公共スペースで大規模な消毒液噴霧の滅菌消毒作業を2回やる、と発表。
人通りも主要道路の交通量もすっかすか。市内路線バスも各線、乗客がすごく少なくて、立ってる人がほとんどいません。減便しても、そもそも乗客が激減している、人がほとんどで歩いていない状態です。
まさか、DHLまで止められるとは・・・
日本の雑誌や新聞がタダで読めるから、半年に1回くらい立ち寄るモンゴル日本センターも、3月末までスタッフは在宅勤務となり全館閉館とのこと。
4月までは、あらゆる物資の貿易が停止されるわけです。
食料市場や日用雑貨を売っているザハや商店、スーパーマーケットは営業するけれど、それ以外の資材市場や車両・部品市場や材木市場などは3月末まで営業停止。
ガソリン備蓄とか大丈夫なのかなあ?と若干心配です。
日本郵便は先日、モンゴルへの郵送業務の一時停止を発表していましたが、逆も同様になってしまいました。
子供たちは基本的に自宅待機、外出は極力控えるように、と指導された分、鬱憤がたまらないように娯楽の提供で、うちが加入しているケーブルテレビのユニビジョンは、通常は有料視聴のモンゴル映画パックが全作品無料視聴可という利用者サービスを展開しています。
銀行窓口での現金を扱うテラーさん達は、前はマスクだけだったけど、今は滅菌手袋をしていて、デスクには消毒ジェルが置いてあります。
銀行業務はモンゴルは9時から18時までだったのですが、営業時間が短縮され、16時には閉店。
一人感染者が出たことで、いきなり行動抑制に拍車がかかった感じです。
ウランバートル市は気温がプラスになったら、アスファルト舗装の公道や主要な公共スペースで大規模な消毒液噴霧の滅菌消毒作業を2回やる、と発表。
人通りも主要道路の交通量もすっかすか。市内路線バスも各線、乗客がすごく少なくて、立ってる人がほとんどいません。減便しても、そもそも乗客が激減している、人がほとんどで歩いていない状態です。
デパートに行ってみたら、日本米が品薄気味に・・・なくなる前に精米本店に相談しようかな。
でも、全体的に物資不足という感じではありません。
トイレットペーパーが品薄ってことは全然ありませんが、消毒ジェルは大手薬局チェーンですら品切れ。マスクは一応、在庫あり。
一応。乗用車のガスを満タンにし、他の車も燃料補給。
ナムナークラブも稽古場をいったん閉鎖。
主宰のホヤグ先生が、フェイスブックで自主練用の動画を毎日メンバー用に配信ということに。
感染者が出るまでは、少人数で集中練習、毎日やるぜ!だったけれど、
感染者が出てしまった地域が、稽古場から半径2km以内。
市内全体の取り締まり強化もされているし、感染の危険に不安を募らせる人達もいる、となったら、あっさり、はい閉鎖、自宅練習用の動画配信。
切り替え速いです。
旅行業協会は、この日々厳しく規制されるようになっている防疫措置によって、法人会員がどのくらいの損失・不安を抱えているか、国に対して期待する支援措置はどんなものがあるか、どのようにこの苦境を乗り切るつもりか戦略をシェアしよう、というアンケートが回ってきました。回答をまとめて、業界として国と交渉することになります。
パニックは一切起きていません。
一部のユーチューバーやSNSでモンゴル国内での新型コロナの感染報告で大騒ぎ、大パニックみたいな偽情報が飛び交いましたが、そんなことは一切なく、冷静なものです。
人ごみを作らず、外出を避けられる人は避ける。在宅勤務できるところはそうする。
サービス産業・デパート、スーパーマーケットは品薄商品の消毒ジェルを顧客サービスとして出入り口に無料でワンプッシュで消毒徹底。マスク無しでの入店はできません。
アパートの管理組合からは、各家庭の外ドアの取っ手等の消毒殺菌対策と、屋外からの靴底の泥などは完全除去してからの入棟、廊下・共有スペースでのマスク着用義務、ゴミの放置禁止などの通達がありました。
わが家も食料飲料水とトイレットペーパー、石鹸・洗剤、お風呂セットに歯磨きセットの備蓄は2週間分を確保。
風邪薬、痛み止め、消毒薬、のど飴、下痢止め、胃腸薬、ビタミンサプリの確保。
犬猫の餌の確保と、動物病院での健診をして、もしもの場合は籠城できるようにしました。
空気清浄機と加湿器を使って、お湯の補給は魔法瓶で常備。
マスクはお正月にお客様から大量にいただいたストックがまだあるし、結構丈夫なので、洗濯・消毒殺菌で近所に短時間で行く際は使いまわす。
3月のツアー関係が全部キャンセルになってしまったのは、なかなかしびれる展開ではありますが、逆にのんびり体力維持、健康管理ができるし、外出する必要がそれほどないので、感染リスクが全然なくて、安心安全をスタッフ含め、全員が確保できているから、よかったのかなーって。
感染発覚から一夜明けて、皆、感染不安は特になく、やれやれ、また防疫措置が厳しくなるのかー、くらいで、外人の隔離検疫措置の徹底ができなかったことへの批判は多少あったものの、皆、それぞれに乗り切ってるんだなぁって。
私自身もだけど、私の友人たちも似たようなもので、それほど不安やストレスは抱えていません。
それでも、たまに、若いシングルマザーだったり、乳幼児がいる家庭のお父さんやお母さんだったり、子供たちだったり、不安というか、退屈というか、なんか「気持ちが落ち着かない」っていう人達から「ちょっといい?」という声掛けで、コーチングセッションしてあげたりしています。
不安の形を明確にして、それをどう解消するかを考えることで、自分の安心安全を再確認するとか、何が不安だったのか、などが不安が生じるメカニズムみたいなことが腑に落ちたりするみたいです。
コーチングセッションでの自分の在り方の基準は、ウイルスハンターの高田礼人先生のお話。
パニックは一切起きていません。
一部のユーチューバーやSNSでモンゴル国内での新型コロナの感染報告で大騒ぎ、大パニックみたいな偽情報が飛び交いましたが、そんなことは一切なく、冷静なものです。
人ごみを作らず、外出を避けられる人は避ける。在宅勤務できるところはそうする。
サービス産業・デパート、スーパーマーケットは品薄商品の消毒ジェルを顧客サービスとして出入り口に無料でワンプッシュで消毒徹底。マスク無しでの入店はできません。
アパートの管理組合からは、各家庭の外ドアの取っ手等の消毒殺菌対策と、屋外からの靴底の泥などは完全除去してからの入棟、廊下・共有スペースでのマスク着用義務、ゴミの放置禁止などの通達がありました。
わが家も食料飲料水とトイレットペーパー、石鹸・洗剤、お風呂セットに歯磨きセットの備蓄は2週間分を確保。
風邪薬、痛み止め、消毒薬、のど飴、下痢止め、胃腸薬、ビタミンサプリの確保。
犬猫の餌の確保と、動物病院での健診をして、もしもの場合は籠城できるようにしました。
空気清浄機と加湿器を使って、お湯の補給は魔法瓶で常備。
マスクはお正月にお客様から大量にいただいたストックがまだあるし、結構丈夫なので、洗濯・消毒殺菌で近所に短時間で行く際は使いまわす。
3月のツアー関係が全部キャンセルになってしまったのは、なかなかしびれる展開ではありますが、逆にのんびり体力維持、健康管理ができるし、外出する必要がそれほどないので、感染リスクが全然なくて、安心安全をスタッフ含め、全員が確保できているから、よかったのかなーって。
感染発覚から一夜明けて、皆、感染不安は特になく、やれやれ、また防疫措置が厳しくなるのかー、くらいで、外人の隔離検疫措置の徹底ができなかったことへの批判は多少あったものの、皆、それぞれに乗り切ってるんだなぁって。
私自身もだけど、私の友人たちも似たようなもので、それほど不安やストレスは抱えていません。
それでも、たまに、若いシングルマザーだったり、乳幼児がいる家庭のお父さんやお母さんだったり、子供たちだったり、不安というか、退屈というか、なんか「気持ちが落ち着かない」っていう人達から「ちょっといい?」という声掛けで、コーチングセッションしてあげたりしています。
不安の形を明確にして、それをどう解消するかを考えることで、自分の安心安全を再確認するとか、何が不安だったのか、などが不安が生じるメカニズムみたいなことが腑に落ちたりするみたいです。
コーチングセッションでの自分の在り方の基準は、ウイルスハンターの高田礼人先生のお話。
自分にとって、今の状況って、貴重な経験だなって。不便だし、どうなっちゃうんだろうなぁというのは常にあるのですが、どこかで、なんとかなるし、なんとかするしと。
未知のウイルスを解明していくっていうことは、鳥インフルエンザのH5N1で鳥→ヒト、ヒト→ヒトの騒動や、SARS騒動、新型インフルエンザなどでも、会社が傾きそうなくらい翻弄されていたから、そのたびに打たれ強くなり、用心深くなり、若干、知識も知恵もついてきたことで、ちょっとした冒険みたいなワクワクがあります。
恐ろしいし、変異がどうなってるのか?とか、不安もないわけじゃないんだけど、ただ、それだけ考えてるわけじゃなくって。
というか、今の生活で感染しようがないもんなー、と。
それよりも騎射とか会社建て直しとか、ビエルゲーとか、犬のしつけとか、日々の食事とか、一生懸命考えたり、時間を費やさなきゃいけないことがいっぱいあるから、感染恐怖とかでストレス溜めてられないなぁって。
インフルエンザよりも感染力が弱いとか、ほとんどは重症化するわけじゃないってことや、感染フランス人の行動範囲は大体特定できていて、そんな広大な範囲じゃなくて、ほぼ検疫措置できているとかって書いたら、不特定多数に感染して感染拡大したらどうするんだ、甘く見るな、軽く考えるなって叱られちゃったけど、実際問題として、私たちの日々の生活って、かなり徹底的にリスクヘッジしてるんですよね。
私だけでなく、大体、自分の友人たちの暮らしもそんな感じで、不便だけど楽しいよね、っていう平和で朗らかな日常のシェアばかりで、防疫措置の厳戒態勢にいながらも、わりと楽しくのんびり健康的なんです。
未知のウイルスを解明していくっていうことは、鳥インフルエンザのH5N1で鳥→ヒト、ヒト→ヒトの騒動や、SARS騒動、新型インフルエンザなどでも、会社が傾きそうなくらい翻弄されていたから、そのたびに打たれ強くなり、用心深くなり、若干、知識も知恵もついてきたことで、ちょっとした冒険みたいなワクワクがあります。
恐ろしいし、変異がどうなってるのか?とか、不安もないわけじゃないんだけど、ただ、それだけ考えてるわけじゃなくって。
というか、今の生活で感染しようがないもんなー、と。
それよりも騎射とか会社建て直しとか、ビエルゲーとか、犬のしつけとか、日々の食事とか、一生懸命考えたり、時間を費やさなきゃいけないことがいっぱいあるから、感染恐怖とかでストレス溜めてられないなぁって。
インフルエンザよりも感染力が弱いとか、ほとんどは重症化するわけじゃないってことや、感染フランス人の行動範囲は大体特定できていて、そんな広大な範囲じゃなくて、ほぼ検疫措置できているとかって書いたら、不特定多数に感染して感染拡大したらどうするんだ、甘く見るな、軽く考えるなって叱られちゃったけど、実際問題として、私たちの日々の生活って、かなり徹底的にリスクヘッジしてるんですよね。
私だけでなく、大体、自分の友人たちの暮らしもそんな感じで、不便だけど楽しいよね、っていう平和で朗らかな日常のシェアばかりで、防疫措置の厳戒態勢にいながらも、わりと楽しくのんびり健康的なんです。
だから、相変わらず満員電車に揺られて通勤しなきゃいけなかったり、逆に在宅勤務でもお子様との過ごし方で戸惑ったり、いつ感染するかドキドキしながら暮らしている日本のほうが大変だよなぁ、って。
自分にとっては、COVID19に感染するかもって限りなくゼロな可能性にびくびく不安やストレスを抱えるよりも、いかに素早く矢を抜き取って、矢番えして、いかに正確な射撃をするか、そっちのほうがよっぽど重要で真剣に取り組みたいことなんだなあって。
このディープモンゴルなマイナーブログの読者様の多くが、在留邦人さんや、モンゴルにいらっしゃる方やモンゴルでビジネスをやってたりする人達だから、情報提供と共に、あんまりストレス溜めずに、この長期戦を戦い抜きましょって伝えるほうが不安をあおる「情報」を並べ立てて、素人見解を語るより、大事かなって。
モンゴル人がどういう意図や作戦で、今の防疫措置をとっているのか、
どういう対策があると言われているのか?
ウイルス・感染症に対する態度としては、どういうスタイルが健康的で安心安全を確保できるか?
何より、どうしたら感染しないか?の予防策が大事って。
ずっと「隣の未知のウイルス野郎」と暮らさなきゃいけないなら、普段からウイルス扱ってるプロの感染症研究者の話をきいたり、読んだりするほうが、ワイドショーやSNSの素人の頭でっかちで偏った過剰不安の情報よりも役に立ちます。
実際、私、1月2月は、感染者数やら重症化件数、感染地域の拡大情報だの、未知のウイルスで、防ぎようがないから不安だよね、みたいな話ばっかり読んで、すごく不安でした。
自分が去年インフルエンザでめっちゃ苦しくなったことや、まさかインフルとは思わず、うっかり会議とか打ち合わせとか出ちゃって二次感染を引き起こしてしまったという猛反省があるのです。
しかも、長年お世話になっていた方がつい最近、インフルエンザの重症化でおなくなりになったことを知ってしまったので、インフルエンザの怖さというのも他人事じゃなく、自分の痛みであり、苦しみであり、哀しみとしてわかっているのです。
そのうえで、日本が感染拡大止まらないみたいで、すごく重症化症例が多くて、しかも実家の近くの病院で感染死亡例があったり、看護師さんも感染しているという院内感染の事情などでめっちゃ怖くなって、高田先生に相談したことがありました。
その時に、言われたことですごく安心したのでした。
エボラウイルスとか、感染したらほぼ確実に劇症化して死亡という毒性の強いウイルスとつきあっている先生たちの予防策とか心構えを聴いていると、無駄な不安ってほんと無駄だ。
未知な敵に対しては正しく不安を持って、正しく怖がって、適切な対策をとることで環境的に共存するほうがいいと思うようになったら、すごく気持ちが楽になりました。
国家の指導者レベル、最前線の医療現場レベル、患者レベル、一般市民レベル、子供の親レベル、妊婦レベル・・・それぞれで、抱える問題の質も規模も違うけど、それぞれがやるべきことやって、適切に怖がり、適切に対応し、他人に迷惑をかけない責任感を持って生きていれば、多分、新型コロナは抑え込めるし、そのうち沈静化するって感じています。

写真はウイルスハンター・北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターの高田礼人教授と。
私にとって、3大恐怖のひとつ、「高所恐怖症」克服のため、グラスブリッジを渡る練習してるところ。
高所は若干苦手ではあるものの、割れそうだけど絶対割れないガラス越しにとてつもなく遠い地面(ビル7階分)を見下ろせるようになりました。
これが恐怖、不安を克服するってこと。自分が怖いって思ってるものを「怖くないよ」って平気でいられる人と一緒にいると、だんだん余計な不安を解消して、大丈夫な行動がとれるようになります。
モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんでした。 「モンゴルで○○やりたい!」夢を叶えるお手伝いをするノマドコーチ・エコツアープロデューサーです。 モンゴル語―日本語ー英語の通訳・翻訳が得意です。
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