この記事では、
1:感染者および一次・二次接触者の特定・隔離観察・症状などの現状報告
2:新たに発表された防疫措置について(大使館情報の共有)
モンゴルのドルノゴビ県ウランバドラフソムでウラン鉱脈開発をしている鉱山会社勤務のフランス人男性で、自宅待機14日間の要請を無視して、街中を歩き回り、外食をして、ビジネスミーティングに参加していた・・・ということで、立ち寄り先となった食事処は営業停止で消毒殺菌作業と検疫封鎖でスタッフ他隔離検査中。
同じ便に乗ってきた乗員乗客は隔離検査の結果、全員陰性・症状が出ている人や体調不良が見られる人はいない、二次接触者も含めて、700人弱の人達が検査・隔離観察扱いとなっていますが、二次感染の兆候は見られていません。
感染者はフランスのウラン鉱山会社アレバの社員で、地元鉱山業者バドラフ社に出向中の駐在社員。
フェイスブック上で「こいつが感染者だ」と別人の写真が出回ってしまい、在モンゴルフランス大使館からの遺憾表明と人権保護からの抗議があったことが報道されています。
飛行機で隣の席だった英国人がオブス県を旅行中ですが、同行スタッフと共に地元病院で隔離検査中。若干の発熱が見られたものの、検査結果は陰性。継続して隔離入院、治療中で、立ち寄り先となった飲食店・ホームステイ先は隔離観察、検疫封鎖で調査、消毒殺菌処理が行われています。
2:3月11日現在の防疫措置
今後も措置が変更・強化される可能性がありますので,
【営業停止期間】
3月10日(火)から3月16日(月)午前7時まで
【対象店舗】
●食品以外のすべての小売り・サービス業(
●ザハ,
●すべての種類の宅配食品サービス
●入浴施設以外のすべての身の回りに関するサービス業(理容院,
●タイヤ修理以外のすべての自動車関係の修理,サービス,販売,
●バスのスマートカードのチャージ以外のすべての売店
【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本国大使館 領事・警備班
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA
C.P.O.Box 1011
Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia
電 話:(976)11-320777 開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45
FAX:(976)11-313332 メール:consul-section1@ul.mofa.
さらに0-12歳の子持ちのお母さんは全員、自宅勤務・テレワークの行政指導が発表されました。
草原のわが家のほうは、昨日、干し草や食料、家畜用の薬や燃料、井戸が壊れちゃってるので、人間の飲料用の水や家畜用の水の補給のために向かおう、としていたところで、道路封鎖されちゃったので、ちょっぴり現地は苦労しています。
ナライハ区までの移動はできるので、今日、牧民スタッフに送金して、餌と食料の調達はできるように手配しました。
吹雪ですっかり雪景色。
放牧ができない状態だけど、なんとかやってます。
子供たちはソリ遊び満喫中、とのことです。
「モンゴルで○○やりたい!」夢を叶えるお手伝いをするノマドコーチ・エコツアープロデューサーです。 モンゴル語―日本語ー英語の通訳・翻訳が得意です。
こういう状況だからこそ、コーチングで心を整え、自分がやるべきことを整理し、スタッフの気持ちも仕事に集中しながら、不安を払拭しています。
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