今学期いっぱいは休校テレビ授業の防疫措置が発表されました。
こうなってくると、もはや日常当たり前です。
テレビ授業の生徒の暮らし、モンゴルの一例を紹介します。
武漢で新型コロナウィルスの感染が深刻になった1月下旬、隣接国モンゴルはいち早く、休校措置を取りました。
公立・私立の別なく、保育所から小中高校・大学・大学院まですべての教育機関で休校。
生徒たちは学校に来なくても、しばらくの間、学校の先生たちは、今後の授業の補講をどうするのか、など検討会をしていました。
私は非常勤講師だったので、満員の通勤バスに乗るのも感染が怖かったので、そのままお休みさせてもらったけれど。
1週間ほどの完全にお休みの状況から、テレビ授業が始まりました。
モンゴルには公営・民間含めて16局ほどの全国に発信しているデジタル地上波があります。
各局ごとに各学年を振り分け、日中の学校がある時間にテレビ授業を流すのです。
生徒たちは学校に来なくても、しばらくの間、学校の先生たちは、今後の授業の補講をどうするのか、など検討会をしていました。
私は非常勤講師だったので、満員の通勤バスに乗るのも感染が怖かったので、そのままお休みさせてもらったけれど。
1週間ほどの完全にお休みの状況から、テレビ授業が始まりました。
モンゴルには公営・民間含めて16局ほどの全国に発信しているデジタル地上波があります。
各局ごとに各学年を振り分け、日中の学校がある時間にテレビ授業を流すのです。
放送時間は若干ズレていて、兄弟姉妹で学年がずれている子供たちも視聴できるようになっています。
子供たちの通学の送り迎えの時間帯は、保護者でごった返していたのですが、学校での授業がなくなったから、交通渋滞も緩和されました。
共働きが多いモンゴルの若い家族にとって、一日中子供が自宅待機というのは、当初かなりのストレス。
ゲル地区では、保護者不在の間の火の不始末での悲劇などもありました。
今は、テレワークだったり、自家用車での通勤の人は子供を職場に連れて行ってたりもするようです。
感染国との国境封鎖、入国拒否制限、中国との貿易停止、休校、集会やスポーツ大会・コンサート・演劇・映画館・講習研修など人が集まる一切の機会が3月いっぱい禁止になりました。
冬の観光振興のために、3月の恒例行事だったイヌワシ祭り、ラクダ祭り、氷祭りなども軒並み中止。
国の最大の年中行事である旧正月・ツァガーンサルも取り止め。
マスク着用なしの人は、公的機関やお店などに入ることもできません。
バーは夜10時までの営業。ツーリストキャンプや簡易宿泊施設・スパ・フィットネスジムなども閉鎖。
モンゴルは徹底的な防疫対策をとって、感染を防いでいます。
家が安心安全な場所であるために、大人も感染のリスクをできる限り避けてい暮らしています。
私もすっかり引きこもりです。
中国との国境封鎖・貿易停止の発表直後は、食料不足になるとか、物資不足になるというデマで日用生活品や小麦粉などが物価急騰しましたが、元々食糧自給率が100%を超えているモンゴル国、製粉会社やメーカーなどが、「工場は通常生産を続けていて、ストックも十分にあります。納品の際に値上げはしていません。」とフェイスブックなどで公表し、1週間くらいで落ち着きました。
子供たちの通学の送り迎えの時間帯は、保護者でごった返していたのですが、学校での授業がなくなったから、交通渋滞も緩和されました。
共働きが多いモンゴルの若い家族にとって、一日中子供が自宅待機というのは、当初かなりのストレス。
ゲル地区では、保護者不在の間の火の不始末での悲劇などもありました。
今は、テレワークだったり、自家用車での通勤の人は子供を職場に連れて行ってたりもするようです。
感染国との国境封鎖、入国拒否制限、中国との貿易停止、休校、集会やスポーツ大会・コンサート・演劇・映画館・講習研修など人が集まる一切の機会が3月いっぱい禁止になりました。
冬の観光振興のために、3月の恒例行事だったイヌワシ祭り、ラクダ祭り、氷祭りなども軒並み中止。
国の最大の年中行事である旧正月・ツァガーンサルも取り止め。
マスク着用なしの人は、公的機関やお店などに入ることもできません。
バーは夜10時までの営業。ツーリストキャンプや簡易宿泊施設・スパ・フィットネスジムなども閉鎖。
モンゴルは徹底的な防疫対策をとって、感染を防いでいます。
家が安心安全な場所であるために、大人も感染のリスクをできる限り避けてい暮らしています。
私もすっかり引きこもりです。
中国との国境封鎖・貿易停止の発表直後は、食料不足になるとか、物資不足になるというデマで日用生活品や小麦粉などが物価急騰しましたが、元々食糧自給率が100%を超えているモンゴル国、製粉会社やメーカーなどが、「工場は通常生産を続けていて、ストックも十分にあります。納品の際に値上げはしていません。」とフェイスブックなどで公表し、1週間くらいで落ち着きました。
モンゴルは中国と5000kmもの長い国境を接していて、往来も激しく、いろんな意味で感染のリスクが高いとされてきました。
ですが、早いうちにシャットダウンしたことで、韓国、日本、ロシア連邦、アメリカ、イタリア、フランスなど各国で感染拡大が深刻になる中で、感染確定者ゼロを維持してきています。
これは、もともとモンゴル人が免疫力が高いこともあるけれど、家畜伝染病対策などで、「感染症発症時の防疫封鎖」の措置のマニュアル、システムがあり、さらに、「人命第一」という原則が国民全体の共通認識だったことが大きいです。
1月、春節時に私はまだ日本にいて、武漢からの最初のチャーター便が戻ってきた時のマスコミ対応に仰天しました。
あ、この国、いろんな意味で、未知の感染症の恐ろしさをわかってない。
感染拡大の恐怖を確信しました。
モンゴルでは感染地にいたというだけで、潜在的に感染源として扱われます。
人権無視になりかねない事態でも、とにかく、外部から病原体を持ち込まない、広げないことを徹底するのです。
医療機関が万全ではない、マンパワーも十分ではない国だからこそ、治療法がわからない、症状がわからない、感染経路がわからない、新型肺炎に対して、あらゆるレベルで警戒していました。
学校行かなくても、子供はどこかに預けてもいいよね?
子供をうちで預かりましょう。
善意の活動をする際、徹底的な防疫・消毒殺菌対策はできているのだろうか?
そこまでの移動中のことはどうするのだろう?
ですが、早いうちにシャットダウンしたことで、韓国、日本、ロシア連邦、アメリカ、イタリア、フランスなど各国で感染拡大が深刻になる中で、感染確定者ゼロを維持してきています。
これは、もともとモンゴル人が免疫力が高いこともあるけれど、家畜伝染病対策などで、「感染症発症時の防疫封鎖」の措置のマニュアル、システムがあり、さらに、「人命第一」という原則が国民全体の共通認識だったことが大きいです。
1月、春節時に私はまだ日本にいて、武漢からの最初のチャーター便が戻ってきた時のマスコミ対応に仰天しました。
あ、この国、いろんな意味で、未知の感染症の恐ろしさをわかってない。
感染拡大の恐怖を確信しました。
モンゴルでは感染地にいたというだけで、潜在的に感染源として扱われます。
人権無視になりかねない事態でも、とにかく、外部から病原体を持ち込まない、広げないことを徹底するのです。
医療機関が万全ではない、マンパワーも十分ではない国だからこそ、治療法がわからない、症状がわからない、感染経路がわからない、新型肺炎に対して、あらゆるレベルで警戒していました。
学校行かなくても、子供はどこかに預けてもいいよね?
子供をうちで預かりましょう。
善意の活動をする際、徹底的な防疫・消毒殺菌対策はできているのだろうか?
そこまでの移動中のことはどうするのだろう?
統計の見方も80パーセントくらいが軽症あるいは自覚症状すらない状態で感染・分離率が極めて悪くちょっとやそっとの保菌者じゃ陽性反応は出ない。風邪かなーってゲホゲホやって、1週間か10日間くらいでもともと免疫力が高い人は治っちゃう。
でも、もともと健康不安がある人は、一気に重症化する。自分はどっちに該当するんだろう?
自分は元気で免疫力も高く発症しないけれど、体内にウィルスが入っていたら、キャリアとして感染源になる。
心配ばかりしていると、余計に免疫力を下げます。
あとね、日本政府がなんもしてくれないとか、検疫官が予防措置が・・・って医療機関とかを批判したりするけどね、自己防衛、自己管理にもっと意識向けたほうがいい。
モンゴルは珍しく国が毅然とした過剰なくらいの徹底的な防疫措置をとり、功を奏しています。
でも、もともと国民は国に期待も依存もしていない。
自己判断、会社判断で、家族を守るための手段をいち早くとっていた。
一方、国が、一律で観光イベント禁止!と決定だしてしまったら、中途半端な民間判断をする余地はない。
私たち観光業者は相当のダメージを負いましたが、3月中のお申込みの方には、事実を告げて、早めにチケットキャンセルの払い戻しなどができるように情報開示しました。
今現在、日本はモンゴルにとっては感染危険国対象で、渡航禁止措置が無期限(当面の間)となっています。
中国(香港・マカオを含む)・韓国・イラン・イタリアと共に当該国在住者の入国拒否、当該地からの帰国のモンゴル人は2週間の隔離観察と新型コロナウィルスの感染検査を自費負担で承諾する条件で受け入れ、となっています。
防疫措置はモンゴルのほうが日本よりはるかに厳しく、徹底しています。
でも、学校に子供たちがいけない、バーや外食産業が営業時間が短縮されている、地方間幹線道路で健康状態問診と体温チェックがあるということはあっても、日常生活は極めて通常通りです。
不便だ、閉鎖的だとストレスをためることもなく、うまいことSNSを使って子供たちはクラスメートとコミュニケーションをとり、室内でフィットネスアプリで運動をし、家族で新型コロナの話とか封鎖がとけたらやりたいことを話し合ったりしています。
いずれにせよ、感染するかも、という不安を持たずに暮らせるのはよいなって。
食料買い出しは、私たちは、今休業状態だから、平日の日中に車で1週間から10日間のまとめ買いをします。
あとはマスク着用で犬の散歩とかはいつも通り。
感染防止のため、道端に痰や唾を吐くのが禁止になったので、街はかえって衛生的になりました。
でも、もともと健康不安がある人は、一気に重症化する。自分はどっちに該当するんだろう?
自分は元気で免疫力も高く発症しないけれど、体内にウィルスが入っていたら、キャリアとして感染源になる。
心配ばかりしていると、余計に免疫力を下げます。
あとね、日本政府がなんもしてくれないとか、検疫官が予防措置が・・・って医療機関とかを批判したりするけどね、自己防衛、自己管理にもっと意識向けたほうがいい。
モンゴルは珍しく国が毅然とした過剰なくらいの徹底的な防疫措置をとり、功を奏しています。
でも、もともと国民は国に期待も依存もしていない。
自己判断、会社判断で、家族を守るための手段をいち早くとっていた。
一方、国が、一律で観光イベント禁止!と決定だしてしまったら、中途半端な民間判断をする余地はない。
私たち観光業者は相当のダメージを負いましたが、3月中のお申込みの方には、事実を告げて、早めにチケットキャンセルの払い戻しなどができるように情報開示しました。
今現在、日本はモンゴルにとっては感染危険国対象で、渡航禁止措置が無期限(当面の間)となっています。
中国(香港・マカオを含む)・韓国・イラン・イタリアと共に当該国在住者の入国拒否、当該地からの帰国のモンゴル人は2週間の隔離観察と新型コロナウィルスの感染検査を自費負担で承諾する条件で受け入れ、となっています。
防疫措置はモンゴルのほうが日本よりはるかに厳しく、徹底しています。
でも、学校に子供たちがいけない、バーや外食産業が営業時間が短縮されている、地方間幹線道路で健康状態問診と体温チェックがあるということはあっても、日常生活は極めて通常通りです。
不便だ、閉鎖的だとストレスをためることもなく、うまいことSNSを使って子供たちはクラスメートとコミュニケーションをとり、室内でフィットネスアプリで運動をし、家族で新型コロナの話とか封鎖がとけたらやりたいことを話し合ったりしています。
いずれにせよ、感染するかも、という不安を持たずに暮らせるのはよいなって。
食料買い出しは、私たちは、今休業状態だから、平日の日中に車で1週間から10日間のまとめ買いをします。
あとはマスク着用で犬の散歩とかはいつも通り。
感染防止のため、道端に痰や唾を吐くのが禁止になったので、街はかえって衛生的になりました。
目に見えない、正体不明の敵を相手の闘いが防疫です。
ウィルスって流行り廃りもあるし、だんだん変化するし、そのうち回復例、死亡例で有効な治療法もわかってきます。
長期戦になるから、あんまりストレスをためて、今日、何人新たに感染したとか、何人死亡したとか、感染地域が拡大したとか、政府のこんな政策じゃ防げないとか、不満を爆発させてネガティブになったり、自分の不安を周りにまき散らしたりしないで、できる限りの「いつも通りの健康的な生活」を心がけて、家族と自分の健康、安心安全を徹底したいです。
外で子供が公園で遊んだって、そこにウィルスが飛んでる可能性がないなら、感染は心配しなくてもいい。
安全な移動手段を消毒徹底して使っていれば、外出だって心配ない。
こまめに手洗いうがい、洗顔、消毒ゲルを使えば、たとえ、ウィルスがいそうなところに行かなきゃいけなかったとしても、体内に取り込む前に撃退できる。
マスクがないからもうダメだ、外出できない、じゃない。
ある程度のリスクは、ルールやシステムでシャットアウトされているから、個人でできるリスクテイク、リスクヘッジを考えればいい。
実際、COVID19のおかげで、インフルエンザ感染が激減したとか。
モンゴルでは今学期いっぱいはテレビ授業という措置が発表されました。
授業はかなりゆっくりペースで何度も再放送が行われ、これまで「落ちこぼれ」になりかかっていた生徒たちもテレビ授業で後れを取り戻せるし、着実に理解できるようになりました。
年頃になった娘は、気分転換にクレープやケーキを作ってくれたりします。
誰かが台所の近くにいる、という安心感から、ちょっと長時間の煮込み作業とかが必要な料理も作れるようになりました。
家事手伝いもしてくれるし、家族の時間が増えました。
ちょっと日本語のテレビドラマとかNHKの番組を見る時間が減ったのは残念というか若干のストレスだけど、まぁ、これはこれで、このときだけの日常だよねって思っています。
今日も草原のわが家は元気で平和です。
ウィルスって流行り廃りもあるし、だんだん変化するし、そのうち回復例、死亡例で有効な治療法もわかってきます。
長期戦になるから、あんまりストレスをためて、今日、何人新たに感染したとか、何人死亡したとか、感染地域が拡大したとか、政府のこんな政策じゃ防げないとか、不満を爆発させてネガティブになったり、自分の不安を周りにまき散らしたりしないで、できる限りの「いつも通りの健康的な生活」を心がけて、家族と自分の健康、安心安全を徹底したいです。
外で子供が公園で遊んだって、そこにウィルスが飛んでる可能性がないなら、感染は心配しなくてもいい。
安全な移動手段を消毒徹底して使っていれば、外出だって心配ない。
こまめに手洗いうがい、洗顔、消毒ゲルを使えば、たとえ、ウィルスがいそうなところに行かなきゃいけなかったとしても、体内に取り込む前に撃退できる。
マスクがないからもうダメだ、外出できない、じゃない。
ある程度のリスクは、ルールやシステムでシャットアウトされているから、個人でできるリスクテイク、リスクヘッジを考えればいい。
実際、COVID19のおかげで、インフルエンザ感染が激減したとか。
モンゴルでは今学期いっぱいはテレビ授業という措置が発表されました。
授業はかなりゆっくりペースで何度も再放送が行われ、これまで「落ちこぼれ」になりかかっていた生徒たちもテレビ授業で後れを取り戻せるし、着実に理解できるようになりました。
年頃になった娘は、気分転換にクレープやケーキを作ってくれたりします。
誰かが台所の近くにいる、という安心感から、ちょっと長時間の煮込み作業とかが必要な料理も作れるようになりました。
家事手伝いもしてくれるし、家族の時間が増えました。
ちょっと日本語のテレビドラマとかNHKの番組を見る時間が減ったのは残念というか若干のストレスだけど、まぁ、これはこれで、このときだけの日常だよねって思っています。
今日も草原のわが家は元気で平和です。
モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんでした。 「モンゴルで○○やりたい!」夢を叶えるお手伝いをするノマドコーチ・エコツアープロデューサーです。 モンゴル語―日本語ー英語の通訳・翻訳が得意です。
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