
新型コロナウィルス(COVID-19)の感染予防対策を強化しているモンゴル国。幸いなことに2020年2月21日現在、感染症例は確認されていません。
世界のCOVID-19感染地域地図を見ていて感じることは、「遊牧文化のある国は感染しづらい」。
これは、家畜の伝染病対策で、検疫措置対応に慣れている、伝染病感染拡大の恐怖を国民が経験として知っていることで、素早い対応ができていることも関係しています。
モンゴルホライズン代表兼業遊牧民のちかぽんです。 「モンゴルで○○やりたい!」夢を叶えるお手伝いをするノマドコーチ・エコツアープロデューサーです。 モンゴル語―日本語ー英語の通訳・翻訳が得意です。
在モンゴル日本大使館からの在留邦人・一時滞在者向けの一斉送信メールを転載させていただきます。
在留邦人の方は、3か月以上のご滞在で在モンゴル日本大使館に在留届を提出していただくか、外務省のホームページからオンライン登録ができます。
一時滞在者の方は、「旅レジ君」登録で同様にメール配信を受け取ることができますので、ご利用なさってくださいませ。
以下、大使館からのメールの転載です。
2月21日(金),モンゴル外務省は,外国人等に対する入国制限の変更について,以下のとおり発表しました。今後も,新型コロナウイルス感染症対策に伴う措置が変更・強化される可能性がありますので,在留邦人及び邦人短期渡航者の皆様におかれましては,報道等により関連情報の収集に心がけていただきますよう,よろしくお願いいたします。
【内容】
●過去14日間以内に,中国(香港,マカオを含む。)及び台湾に滞在・通過歴のある外国人・無国籍者に対し,モンゴルへの入国が禁止され,及び査証申請・発給が停止されます。
●この措置は,2月22日(金)午前0時から効力を発し,期限は3月29日(日)までとなります。
従来の入国制限は,「2月5日(水)から3月29日(日)までの間,本年1月1日以降に中国(香港,マカオを含む。)及び台湾に滞在・通過歴のある外国人・無国籍者はモンゴルへの入国を拒否される」でした。
【過去14日間以内の解釈】
1.入国制限(例:邦人などの短期滞在査証取得免除者,有効な査証所持者)
モンゴル入国日の前日から起算(つまり,前日を1日目)して,14日間以内に中国(香港,マカオを含む。)及び台湾に滞在し,又は通過していなければ,入国ができる。
2月22日(土)が入国日の場合,前日の21日(金)を1日目と起算して遡って計算すれば,14日目は2月8日(土)。8日から21日の間に,中国(香港,マカオを含む。)及び台湾に滞在・通過歴がなければ,モンゴルに入国することが可能です。
2.査証申請制限(例:邦人が長期滞在査証取得のため,査証申請する場合)
査証申請日の前日から起算(つまり,前日を1日目)して,14日間以内に中国(香港,マカオを含む。)及び台湾に滞在し,又は通過していなければ,査証の発給申請が可能です。
2月22日(土)に査証を申請する場合,前日の21日(金)を1日目と起算して遡って計算すれば,14日目は2月8日(土)。8日から21日の間に,中国(香港,マカオを含む)及び台湾に滞在・通過歴がなければ,査証発給の申請が可能となります。
【現在行われている国境管理措置(まとめ)】
●2月14日(金)から3月29日(日)までの間,中国との国境ポイント(空・陸路)からの出入国禁止(モンゴル人,外国人を問わず。)
●過去14日間以内に,中国(香港,マカオを含む。)及び台湾に滞在・通過歴のある外国人・無国籍者の入国禁止及び査証申請・発給の停止(2月22日午前0時から有効)
【問い合わせ窓口】
在モンゴル日本国大使館 領事・警備班
EMBASSY OF JAPAN IN MONGOLIA
C.P.O.Box 1011
Elchingiin gudamj 10,Ulaanbaatar 14210,Mongolia
電 話:(976)11-320777 開館時間:9:00-13:00,14:00-17:45
FAX:(976)11-313332 メール:consul-section1@ul.mofa.go.jp
皆様、ご自愛くださいませ。
手洗いうがい・マスク着用・普段からの免疫力向上のための心がけで元気に乗り切ってくださいませ。
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