ちかぽん@モンゴル語通訳・エコツーリズム普及仕掛人兼業遊牧民です。
先日、初雪のあと、ウランバートルの自宅アパートが雨漏りですさまじいことになってました。

急に寒くなったうえ、私の兼業遊牧事業を支えてくれる委託遊牧民さんが契約期間満了になったのに、後任が決まらないという私にとっては「想定外」な事態が起きてしまい、結果的に自分でここ1週間ほど、専業遊牧民となっております。

といっても一人ぼっちというわけではなく、モンゴル国立大学で3年間教べんをとったエコツーリズム学科(自然観光学科)の教え子で今年6月に卒業したバスカと二人ぼっち。

バスカは地方の警察官の息子だけれど、子供の頃から親戚の遊牧民のところで手伝いをしていたから、一応、基本的な遊牧作業はできる・・・けど、いかんせん、睡眠時間が8時間以上というかなりの寝坊助のおぼっちゃま。

ご近所さんからも半人前の遊牧民2人でなんとかしなくちゃいけなくなった私たちは心配されているらしく、何かと様子を見に来てもらっています。

おかげさまで、ここ数日間、日中はぽかぽか陽気で、快適。
夜は外に置いてある水瓶に一晩で1㎝ちょっとの厚さの氷が張っていたり、あまりの寒さに「中に入れてくれー」と愛犬ソートン(シェパード12歳オス)が泣きを入れて来るほど冷え込みますが、でも、石炭を購入してきたし、厳寒期仕様の寝袋のおかげで凍えることもありません。

今週の平日5日間を無事、1頭の損失もなく家畜の世話をおえ、お風呂でさっぱりしたり、メールの返信等の業務のために戻ってきたのですが、自宅ウランバートルのアパートは雨漏りで壁紙がべろべろに剥げているだけでなく、温水も9月15日から、遅くても10月1日には入っているはずの集中暖房も入っていなくて、むしろこっちのほうが寒いよ、という悲惨な状態でした。

台所で湯冷ましをつくっていた鍋の中で薄氷張ってました。

あひゃー。

そんなわけで、もうすっかり冬ですね、って言いたいところだけれど、まだまだ、暦の上では秋なのでした。

はちごちゃんからコメント返信があり、ちょっと嬉しい気持ちを抱え、これからまた「草原の我が家」に戻ります。

今回は、最寄のバス停ゴルドックから先は徒歩です。
約20㎞ほどのテクシーなので、3時間弱歩きとなる予定ですが・・・
多分、どこかで誰かに馬かバイクか車に乗せてもらえるんじゃないかしら―と思って、荷物少な目で出発です。

 



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