モンゴルだるま@一時帰国中です。
さて明日は12月21日。
2012年12月21日ってことで、これまた意味深な感じ・・・?
モンゴルでは、明日、人類滅亡の危機が起きるんだけど、モンゴルとチベットだけは生き残るという歴史的異変が起きるスペシャルデー・・・だとかなんとかいう噂。
私も今回、日本に一時帰国するにあたり、「12月21日までにはモンゴルに戻ってきたほうがいい」とか散々言われたわけですが、それは「日本が海に沈んじゃうから」なんだそうで。
んでもって、標高が高いモンゴルとヒマラヤ山脈の徳の高い人たちだけが生き残るんだって。
徳を積んだ人が生き残るなら、モンゴルだって・・・ねぇ(略
とか思ってしまったり、どうせみんなが死んじゃうんだったら、生き残ったところでなんだか辛くて大変そうとか。
そもそも、ノストラダムスの大予言とか、世紀末とかミレニアムとかいろいろ騒いじゃったあとで迎えた40代。この辺は「40にして惑わず」でしょう。
どうせ、明日も明後日も、明々後日も、当分はいつもと同じように寒い冬が続くというか、ますます寒さが厳しくなっていくので、今更騒いでどうするの?という感じもあるのですが「人類滅亡の危機をかけての生き残り」のためかウランバートル市内の食料市場では、いろんな食材の値段が高騰しているんだそうです。
私だったら、どうせなら12月22日になってから買い物に行くのになぁ。
「なぁんだ、結局、なんにも起こらなかったじゃんか」と拍子抜けして緊張がほぐれたところでお値段ちょっぴり値切りやすくなってるかもしれないし。
でも、シベリアからの寒波襲来っていうのは「あり」みたいです。
一部では、あまりの寒さに電線とかいろんなライフラインが凍りつくため、公共サービスに支障が出るとも言われているようです。
まぁ、これも別に12月21日でマヤ暦が切れちゃってるから、ってわけではなく、いつものことじゃん、な気もします。
今日、2時間弱もモンゴルでお留守番隊のガナーくん(情緒不安定だけど腕はピカイチのドライバー。今は私の家畜トラブル調整役と愛犬のお世話を高報酬で請負中)と長電話しちゃいました。
委託遊牧民問題が焦点。
実に若旦那のご乱心はほんとヘンテコなベクトルに暴走中なのですが、どうもこういう青年になっちゃうのには、やはり親の生き様とか助言(珍妙な迷言?)も大きく影響しているのかなぁ・・・
でも、ようするに「やっぱりやぁめた」という仕事放棄のおはなしであり、さらに馬(若い競走馬)も勝手に別のむら(バトスンベルという北に100km弱いったところにある)の人に売ることにしたとか、もうロクデナシっていうモンゴル語は「ロブサンギーン バルスボルド」っていう言葉なんだよって言われたら、私は信じてしまうかも?という状況になり、さすがに私も「もういいや。ロクデナシ検証の実証は十分とれました」とおなかいっぱい気味になったので、いよいよ久々の兼業遊牧越冬編が始まっちゃうということなのでした。
ほんと、10月20日に契約結ぶ段階であれだけ念を押して、「嫌なら別の人に頼むからいいよ」とその後も言って段取りもとったとなると「やっぱり春までは家畜預かります」とか言い出してたのですが、どんどんやせ細っていく羊・ヤギ、仔牛、2年ぶりに生まれた子ヤギちゃん達に、ガナーくんも「このままでは冬をこすどころか年を越せないぜ」と思ったそうです。
物価高騰で田舎暮しも楽じゃないぜっていうのもまた事実なわけですが、ほんとなんとか皆元気に仲良くこの「危機」を乗り切って、ケロリンパと「あの時は飛んだラプソディーでしたなぁ、わっはっは」と笑い合いたいなぁって思っています。
ちなみに私は明日は久々に(というか1年に1度のチャンスだ)日本の海と富士山を見に行くのです。
ガナーくんが悩み憂いているときに、こんなに私ばかり楽しくていいのかしら?と思ったりもするのですが、どうせモンゴルに戻れば、お釣りがくるくらい大変なことが山積みで待ってるはずなので、「ま、いっか」ってことで思う存分、まだまだ楽しんじゃいます。
さて明日は12月21日。
2012年12月21日ってことで、これまた意味深な感じ・・・?
モンゴルでは、明日、人類滅亡の危機が起きるんだけど、モンゴルとチベットだけは生き残るという歴史的異変が起きるスペシャルデー・・・だとかなんとかいう噂。
私も今回、日本に一時帰国するにあたり、「12月21日までにはモンゴルに戻ってきたほうがいい」とか散々言われたわけですが、それは「日本が海に沈んじゃうから」なんだそうで。
んでもって、標高が高いモンゴルとヒマラヤ山脈の徳の高い人たちだけが生き残るんだって。
徳を積んだ人が生き残るなら、モンゴルだって・・・ねぇ(略
とか思ってしまったり、どうせみんなが死んじゃうんだったら、生き残ったところでなんだか辛くて大変そうとか。
そもそも、ノストラダムスの大予言とか、世紀末とかミレニアムとかいろいろ騒いじゃったあとで迎えた40代。この辺は「40にして惑わず」でしょう。
どうせ、明日も明後日も、明々後日も、当分はいつもと同じように寒い冬が続くというか、ますます寒さが厳しくなっていくので、今更騒いでどうするの?という感じもあるのですが「人類滅亡の危機をかけての生き残り」のためかウランバートル市内の食料市場では、いろんな食材の値段が高騰しているんだそうです。
私だったら、どうせなら12月22日になってから買い物に行くのになぁ。
「なぁんだ、結局、なんにも起こらなかったじゃんか」と拍子抜けして緊張がほぐれたところでお値段ちょっぴり値切りやすくなってるかもしれないし。
でも、シベリアからの寒波襲来っていうのは「あり」みたいです。
一部では、あまりの寒さに電線とかいろんなライフラインが凍りつくため、公共サービスに支障が出るとも言われているようです。
まぁ、これも別に12月21日でマヤ暦が切れちゃってるから、ってわけではなく、いつものことじゃん、な気もします。
今日、2時間弱もモンゴルでお留守番隊のガナーくん(情緒不安定だけど腕はピカイチのドライバー。今は私の家畜トラブル調整役と愛犬のお世話を高報酬で請負中)と長電話しちゃいました。
委託遊牧民問題が焦点。
実に若旦那のご乱心はほんとヘンテコなベクトルに暴走中なのですが、どうもこういう青年になっちゃうのには、やはり親の生き様とか助言(珍妙な迷言?)も大きく影響しているのかなぁ・・・
でも、ようするに「やっぱりやぁめた」という仕事放棄のおはなしであり、さらに馬(若い競走馬)も勝手に別のむら(バトスンベルという北に100km弱いったところにある)の人に売ることにしたとか、もうロクデナシっていうモンゴル語は「ロブサンギーン バルスボルド」っていう言葉なんだよって言われたら、私は信じてしまうかも?という状況になり、さすがに私も「もういいや。ロクデナシ検証の実証は十分とれました」とおなかいっぱい気味になったので、いよいよ久々の兼業遊牧越冬編が始まっちゃうということなのでした。
ほんと、10月20日に契約結ぶ段階であれだけ念を押して、「嫌なら別の人に頼むからいいよ」とその後も言って段取りもとったとなると「やっぱり春までは家畜預かります」とか言い出してたのですが、どんどんやせ細っていく羊・ヤギ、仔牛、2年ぶりに生まれた子ヤギちゃん達に、ガナーくんも「このままでは冬をこすどころか年を越せないぜ」と思ったそうです。
物価高騰で田舎暮しも楽じゃないぜっていうのもまた事実なわけですが、ほんとなんとか皆元気に仲良くこの「危機」を乗り切って、ケロリンパと「あの時は飛んだラプソディーでしたなぁ、わっはっは」と笑い合いたいなぁって思っています。
ちなみに私は明日は久々に(というか1年に1度のチャンスだ)日本の海と富士山を見に行くのです。
ガナーくんが悩み憂いているときに、こんなに私ばかり楽しくていいのかしら?と思ったりもするのですが、どうせモンゴルに戻れば、お釣りがくるくらい大変なことが山積みで待ってるはずなので、「ま、いっか」ってことで思う存分、まだまだ楽しんじゃいます。