
モンゴルだるま@モンゴル在住10周年です。
美容院に行く頻度は、最近はわりとこまめに・・・と言いたいところだけど、3ヶ月に1回くらいでしょうか。
近所に行きつけ(といっても年に3回くらいしかいかないけど)がありまして、ここは激安!今年の春までは8,000tgでシャンプー&トリートメント、ヘアカット&ブロー+頭皮マッサージ、肩&首と肩甲骨周りのマッサージという至れり尽せりサービス。現在は(といっても7月の段階ね)10,000tgです。でも円高の昨今、日本円に直してしまえば、580円弱。
なので、気軽に美容院行けばいいじゃん・・・という感じなのです。
私はショートカットでくせっ毛なので、ある程度の長さになったら、こまめにお手入れしないと、石川五右衛門(ルパン三世に出てくるかっこいいサラサラヘアじゃないほうね)とか、ハリネズミみたいな感じで、ボサボサ感が出てきちゃう。
といいつつ、ある程度を我慢してしまえば、またしんなりといい感じにまとまるから、このツンツンを我慢するかしないか、が美容院に行く頻度に影響します。
モンゴルの場合、「髪を切るのに縁起の良い日・悪い日」というのがあって、縁起の良い日以外は、ほんと「絶対この日は切っちゃダメだ。」ってくらいとことんその後の人生「お先真っ暗」な感じのことが警告されております。
単なる縁起担ぎだし、私はモンゴル人じゃないしぃーと、無視できればいいのですが、そこは小心者な私。ついつい気にしてしまいます。
特に「いい配偶者に恵まれる日」とか「幸福が増す」とかそういう日は重点的に通いたい気分になるけど、そういう日に限って、私の結婚運を阻むかのように「お仕事」が入って、美容院に行くチャンスが潰されていくのです。
逆に、「あ、今日暇だし、髪切りに行こう」と思って、ついモンゴル暦でチェックしちゃったりすると「病気になる」とか「家畜や財産を失う」とか「寿命が短くなる」とか「地獄に落ちる」みたいな感じの超縁起が悪そうなことてんこ盛りな日にあたってしまい、「まぁ、髪がボサボサなくらいで死ぬわけじゃないしぃ」と、「次回のラッキーデーを待ちましょう」と自主延期してしまうのです。
縁起を担いで、ラッキーデーを狙っているわりに、なかなか「いい配偶者に恵まれる」気配もなさそうなのが、不思議なのですが・・・
まぁ、どーんとした不幸や病気にも襲われていないから、それなりに「ハッピー」ライフなんだということで。
縁起が良い日は、モンゴルの美容院や床屋さん、かなりちっこいところでも混んでいます。
そのせいか、ウランバートル市内は各ブロックごとに必ず、2-3軒並んで「サロン」(美容院)とか「ウスチン」(床屋さん)があります。
ウランバートルでやたらと目に付くのが、床屋・美容院、歯医者、質屋と薬局です。
日本ではほとんど使わないところばかりですが、モンゴルではわりと皆さん、利用頻度が高い模様・・・。
最近は日本で修行したらしい日本語ができる美容師さんのいるサロンも増えてきております。
あんまり髪型にこだわりのない男性などは、5,000tg(285円)くらいからのカットサービスがありますから、ご出張の際、あるいは暇つぶしなどでお勧めです。
女性については、言葉があんまり通じないところで、髪の毛をいじられたりするのは、ちょっとしたハイリスクなギャンブルっぽい印象があるので、おすすめできません。(だって年に2-3回なので10年いても20回行ってないし、3年続けて同じところってわけでもないし(美容師さんが変わっちゃったり、潰れてしまってたりするため)、そもそも、日本でも小学校の時からお世話になっている近所の「パーマ屋さん」でヘアカットしかしてもらったことのない私が、「おすすめ」なんかできるわけもないから。
在留邦人の女子の皆様は、どうしていらっしゃるのでしょう?
気になります。よかったらコメントで情報シェアさせてくださいませ。

にほんブログ村