モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツーリズム普及仕掛け人兼業遊牧民です。
先程、草原の我が家から都会の我が家に戻ってきました。

今日は「左手のピアニスト」として世界的に有名な舘野泉先生の特別コンサートがウランバートルであるのです。そのために、今日は作業もそうそうに帰ってきちゃいました。

にしても昨夜のりゅう座流星群は、素晴らしかったです。

モンゴルは緯度が高いから、日本で見るよりも流星群の放射点が高くに見られるんですね。

しかも、今回は、北極星とかこと座とか有名どころの星座の近くにあるので、とりあえず北の空を見上げていれば、一個や二個は見られるのではないかしら?

日本はおりしも連休最終日。ラッキーですね。

私は一足お先に「草原の我が家」で流星群を堪能しました。

モンゴル人にとって、「流れ星」は「人の命が落ちる予兆」として縁起が悪いと考えているので、流れ星を見たら「あれは私の星じゃない」とつぶやかないといけない、とかいいます。
だから、私が、日暮れとともに北の夜空をことあるごとに眺めていると、「いいからとっとと家に入れ」と叱るのです。

草原の我が家はほぼ360°のパノラマビューで光源が周囲にほとんどない絶好の環境です。

なので、「草原の我が家」秋営地を離れて、自分のゲルが建っている「冬営地」のほうに移動して(7kmほど離れているので、車で連れて行ってもらって)、独り+愛犬1頭と一緒に空を存分に眺めました。

ペルセウス座流星群ほどではありませんが、今回みられた流星たちは、皆「ほうき星」の「ほうき」部分が長い!

とっても明るくて太くて長いという素晴らしい絵に描いたような見事な流れ星が、10分に1-2個くらい、きらーり、きらーりと落ちてきます。

ペルセウス座流星群は寝転んでいると、自分の上に降ってくる、という感じで頻繁に見られますが、りゅう座流星群は、一本一本が丁寧に「サーーーッ」と流れるので、願い事をつぶやくのにもベストな感じでした。


私は星空鑑賞は大好きなのですが、あんまり勉強家でもないので、ザックリした感想になっちゃいました。

興味のある方は、
コチラのページ
が参考になるかと。
日本の星空を眺めるにはとっても参考になる極大期の頃の星空図がありますよ。 


にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
にほんブログ村