モンゴルだるま@モンゴル語通訳・エコツーリズム普及仕掛け人兼業遊牧民です。
4月1日に2012年度のシーズン初の日帰り乗馬を企画しました。

急に決めてモンゴル在留の日本人で、「この人は!」とピンと来た方々にお声がけさせていただいたものの、季節の変わり目で女子のほとんどは、「もう何日も寝込んでいます。やっと回復の兆しが・・・。無茶せず大事をとります」ってお断りの返信メッセ。

逆に、ウランバートルから約230kmほど離れた(公式にはUBからは220kmってことになってるけれど、町の中心部までは12-13kmくらいある)モンゴル国第二の都市ダルハンから「せっかくお誘いを受けたのだから」と張り切って、いろんな予定やお仕事のヤリクリをつけて参加してくださったのが、キタさん。
ダルハンにある国立農牧業大学分校で国際エコツーリズムを教えているJICAのシニアボランティアとして活動して2年目です。

元は大阪外語大のモンゴル語学科で、卒業後は北海道新聞社の新聞記者として30年余りもご活躍。
エコツーリズム業界とは違うところだけど、海外赴任や海外出張も多く、海外旅行経験も多いから、と思い立っての応募。そして、合格後はエコツーリズム政策の先進国・オーストラリアで1ヶ月間の修行をしてからモンゴルにいらっしゃったとのこと。

新聞記者だっただけあって、その積極性とバイタリティはすごいです。

遠いし、お仕事もお忙しいときいているから、ダメかなぁと思いつつ、せっかくだからとお誘いしてみたら、「原稿のしめきりがあるけど、なんとかヤリクリしていきます」と。

すごいガッツです。

もう1人は、夏の常連組・おやつ部長のOさんです。
4月半ばにはもうお仕事を切り上げてご帰国とのことで、すごくタイトスケジュールとのことだったのですが、せっかくモンゴルにきていて、せっかく暖かくなってきたのに馬に乗れないなんて、とやっぱりすごく無理して参加してくださいました。

出発直前にドタ参となったのがJOCV隊員として今年からモンゴルに赴任してきたAさん。(女子)
任地替えになって、今、待機中でちょうど、隊員の寄り合い所で前夜に同僚と飲んで酔っ払ったキタさんに「明日、馬に乗りに行くんだぁーーー」ときかされ
「へぇ。じゃあ、私もいきたーい」みたいな話になり
「いーよ、いーよ、一緒に行っちゃおうよ」みたいに盛り上がって
ワクワクしながら就寝・・・

そして朝起きてみて、素面になったキタさん大慌てで、私に電話してきてくれました。

私も実はオフィスまで出ちゃった後だったのですが、あわてて、チャップスとかヘルメット(JICA関係者は乗馬の際、ヘルメット着用のことっていう注意事項があるので、工事現場用のを購入。すこぶる不評をかっているのですが、安全第一ですからw)を取りに帰ります・・・

というのは嘘で、いつも6人分が入っているバッグを持っているので、そっちは心配なかったのですが、現地のオラーナ君たちと連絡が取れず、つかまえる馬の数が増えたことを知らせることができず、あわあわだったのです。

でも、SMS便利です。

なんだかんだいいながら、ピックアップして、ワイワイしながら現地に行ったら、ちゃんと馬が人数分用意されていました。

といろいろこと細かく書いていくと、全然まとまらないので、キタさんがブログで記事にしてくださっているので(いろんな写真つき)、そちらにリンクはらせていただくことにします。

今季初のホース・トレッキング(1)


さすが元新聞記者!簡潔で楽しいツアー紹介記事、ありがとうございます。

まずは初乗馬のお客さん側目線でのキタさんの記事をお楽しみいただいてから、あとで裏事情やモンゴルの乗馬のポイントなどを主催者目線で書かせていただこうと思います。

キタさん、ほんとに、ほんとにありがとうございました。
一生懸命、日々、エコツーリズムを吸収するために最大限の努力をしていらっしゃる奮闘ブログに私も刺激をいただいています。

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