モンゴルだるま@モンゴル語通訳・コーディネーター兼業遊牧民です。
モンゴル国では今日までがお正月休みです。
世界中がお祝いするお正月=グレゴリオ暦の1月1日はシンジル(Шинэ жил)といい、モンゴル暦のお正月をツァガンサル(Цагаан сар)といいます。

ツァガンサル3日目ともなると、皆さん、ボーズやアルヒ(モンゴルウォッカ)、肉やサラダ等ご馳走三昧を詰め込んでの胃もたれを起こしつつあるのか、なんとなく雰囲気はマッタリムード。

でもって、本日2月24日は、日本とモンゴルの国交樹立した記念すべき日でもあります。
1972年2月24日の話ですから、ちょうど40周年記念なんですね。

私がモンゴル語通訳デビューしたのが、まだ大学2年生だった12月で、1990年のこと。
1990年といえば、モンゴルが正式に民主化・市場経済化に移行した記念すべき年。
その翌年の1991年にモンゴル国内で、学術調査や、JICAがモンゴルに関わる前のインフラ整備等の案件形成前の国建協の事前調査での通訳に携わりました。

1992年に青年海外協力隊(JOCV)のモンゴル派遣が始まりました。
この年、私も1992年から94年までモンゴル政府奨学金留学生としてモンゴル国立大学に派遣されていたのですが、日本語教師やデザイナーさんなど、とってもバイタリティあふれる「少数精鋭」の隊員さんがいらっしゃって楽しかったなぁ。

JOCV派遣開始の1992年からが民間交流活性化の年ともいえますね。
こっから数えて20周年ですね。

私は社会主義時代のモンゴルというのは、先輩や先生方の思い出話や書物でしか知らないのですが、その頃からモンゴルと関わっている人たちにとっては、その「よもやま話」の厚みも面白いものになってますよね。

「民主化の子」ジェネレーション的な私たちにとっても、今のモンゴルにいたるまでの変遷は実に語るべきことが多く、その要因や経緯、影響などをつぶさに、いろんな段階において観察できていることはラッキーであります。

在モンゴル日本大使館のホームページでは、この国交樹立40周年記念の特別ページが設けられています。、こちらのページ

何か、記念イベントやりたい!という方がいらっしゃったら、コチラのページから事業認定申請ができます。
事業認定までにはいくつかの条件や手続きなどがあるようですが、記念行事として認定されれば、人を集めたり、広報したりするときにもメリットは多々あると思います。

というわけで・・・今日は、ちょいとパーリーです。

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