モンゴルだるま@モンゴル語通訳・プロジェクトコーディネーター兼業遊牧民です。

去年の末に予定外に生まれちゃった子羊ちゃんをモデルにブログ村ランキングの新しいバナー作ってみました。

今回の冬は、寒さが厳しく、日々-40℃を下回ったり、12月にはすでに腿まで埋まるほどの深い雪が積もってしまった我が冬営地。

次から次へと子羊たちは生まれ続け、先週の土曜日現在でトータル17頭。
放牧中に生まれた子羊たちは、冷たい風と雪で耳を凍りつかせてしまい、多分、春には半分ぐらいの長さの耳になっちゃいそうです。
でも、どの子も元気いっぱいなのは嬉しいです。

去年のブログで紹介した長女はこんな感じでした。

$新モンゴルまるかじり☆旅と暮らしの生情報☆-子羊爆睡中


$新モンゴルまるかじり☆旅と暮らしの生情報☆-早生まれです


新モンゴルまるかじり☆旅と暮らしの生情報☆-一姫二太郎


で、この前、2月11日に行ってみたら、、、こんなになってました。

新モンゴルまるかじり☆旅と暮らしの生情報☆-元気な子羊たち


どの子かわかります?
生まれたときからカメラを向けられ慣れちゃってて、すぐカメラ目線になるのが、長女のパンダであります。

$新モンゴルまるかじり☆旅と暮らしの生情報☆-カメラ大好き

子羊や子ヤギちゃんってもともと、人間に対する警戒心が薄くって、好奇心旺盛で、ワラワラとよってくるのですが、長女パンダはとりわけカメラ好き。
カメラを構えただけで、ムクリと起き上がり、駆け寄ってきます。


家畜の世話をしてくれている委託遊牧民オラーナ君の奥さん・ムーギーさんが、毛布を切って、子羊用のネムネー(ちゃんちゃんこ)を作ってくれてます。おそろいのネムネーですが、日差しが暖かいときは、とっちゃいます。すると、ネムネーでカバーされていたところはフワッフワの真っ白な巻き毛で、それ以外のところはやっぱり埃とか汚れでくすんでいるのが一目瞭然なのでした。


この予定外の子羊の誕生は、去年の夏に、私が不在中に勝手に、子羊の去勢を行った際、人間の魔の手を逃れた早熟チェリーボーイの仕業です。

生後半年足らずでよくもこれだけたくさんの(多分、トータルで20頭を超える。それは我が家の種付けをする予定だった雌羊の半分くらいになっちゃうのだ)御姉さま方にのっかったものです。

色的にも、白が多い、素敵な毛色の子が多いので、尻尾以外のほとんどが真っ黒という本来の種オス羊「ツートン」よりも優秀かも?

多分、ツァガンサル前に羊の出産はほぼ終わり、そのあとは子山羊の誕生シーズンに突入だろう、とのこと。

なんとか元気に春を迎えて欲しいです。



にほんブログ村 海外生活ブログ モンゴル情報へ
にほんブログ村

新しいバナーをポチッとクリックお願いします。別ウィンドウで素敵なモンゴルブログのリンク集(ランキングサイト)がひらきます。さぼってる間に順位下がっちゃったので、応援プリーズ!