モンゴルだるま@モンゴル語通訳・コーディネーター歴20年・モンゴルで起業10年・兼業遊牧民3年目です。
「幸運預金」というモンゴルだと今ならわりと簡単にできちゃう「幸せの貯蓄」方法をご紹介しました。「幸運貯金のやり方」はコチラ
で、こちらのニュースで「稼ぐ人の長財布」っていうお話が出ていたので、もうちょっと自覚的に実践してみようって思っております。
この7箇条って、結構、モンゴルでは常識じゃーん、なことなのです。
稼ぐ人は稼いでいる、儲かる人は儲かっている・・・
貧富の差が激しくなる構造の影には、お金に対するマインドの違いってあるんじゃないかなぁって思ってたのでこの記事はとても参考になりました。
記事はコチラね下をクリックしてね。
稼ぐ人の長財布「7箇条」 新しい財布には100万円の札束を等
お金持ちにはわかりやすい共通点があった。それは長財布愛用者だということ。実際に調べてみると、確かに各..........≪続きを読む≫
「稼ぐ人の長財布」って最近話題の本があるそうです。
日本に帰ったら、ぜひ平積みになってるところを立ち読みさせていただきたいものです。
図書館に入ってたら、ぜひ予約してでも読破するぜ!
「断・捨・離」実行中なので、本を買うわけにはいかないからーwww
7箇条だけつまみぐいすると・・・
【1】新しい財布を買ったら100万円の札束を入れる
難しかったら10万円でも可。財布にも大金の味を覚えさせる。
これはモンゴルだったらわりと簡単!
100万円は難しいけど、100万トゥグルグなら約65,000円分ですから。
なるたけピン札で札束にして入れたければ、2万トゥグルグ札ではなく1万トゥグルグ札で実践ですね。
5000tg札だと多分、10万円分はとても入らない。(むしろ、巾着袋ぐらい必要だ)
【2】財布に五千円札をなるべくたくさん入れておく
一万円札を崩さないためにも五千円札を多く持つようにする。この努力がお金に対する意識変革になる。
あ、このお札を崩さないようにするって大事!あと細かい小銭札もストックしておく必要があります。
意識変革というだけでなく、実質上、「買い物をしたときに精算で損をしない」ためにも必要なのです。
モンゴルの消費税にあたる付加価値税=VATは10%です。
なので、買い物が外税の場合、1tgとか5tgとか10tgとか40tgとか半端なお釣りが出てきます。
モンゴルの小銭札で出回っているのは10tg、20tg、50tg、100tg札なのですが、このうち、50tg未満のお釣り札を用意していない、と言い張るお店、結構あるんですね。
実際、小額なので、「10tgや20tgでぴーぴーともめるのはみっともない」とモンゴル人は、「ちっ、損したぜ」とヒソカに内心おもいつつも、スルーしちゃうのです。
でも、この小銭の取り損ないも「ちりも積もれば山となる」って感じで、結構すごいことになる。
なので、私も小銭はわりと5枚ずつぐらい常にお財布(小銭は別ポケットと小銭財布を持ち歩く)に用意しています。
【3】お札は上下の向きを揃える
お金は財布の中で常にキレイに保つこと。お札の人物の頭を上下どちらに揃えるかは好み。
モンゴル人も「お札の頭をそろえる」というのがマナーって考えている人が多いです。
お札の種類が多いので(しかもデザインが似ているのでゴチャゴチャにいれていると、うっかり500tgと1000tgを間違えたり、5,000tgと20,000tgを間違えてしまう!
そして多めに間違えちゃったときに指摘してくれるモンゴル人の売り子は少ないのです。
【4】硬貨は「小銭入れ」に入れる
長財布は太らせないためにもお札だけにする。小銭とお札に差を付けることで財布の中により気を配ることにつながる。
モンゴルでは小銭を使う習慣はほとんどありません。
というか20年前くらいまでトゥグルグの下にムングというコインが存在していたのですが、民主化・市場経済化ですさまじいインフレが起こり、ムングは淘汰されちゃいました。
なので、モンゴルには記念硬貨以外でコインを日頃のお買い物で使うってことはまずありません。
【5】会計の時は新札で支払う
お金に好かれる人は常に他人にも気を配り、お金を受け取る側のことも考えている。それに新札が揃っている財布は気持ちがいい。
これはモンゴルでは結構大変なことです。ぐちゃぐちゃで紙のキレッ端みたいになっちゃった紙幣がお釣りで戻ってくることも多々あります。
大量のお金を数えるときに書いたのであろうメモとか人の名前が書き付けてあったりすることもあります。
1万トゥグルグとか2万トゥグルグのような高額紙幣だと偽札も多く出回り、またデザインがコロコロ変わっているので、ホンモノのお札かどうかを見分けるのも結構、旅行者には困難だったりします。
「スコッチする」=つまり破れかかったお札をテープで補強する、加工を施した紙幣も結構あります。
両替などのときにこういう紙幣に出くわしたときは、遠慮なく、「この紙幣は嫌だから交換して」と主張します。
【6】お金を渡す時は丁寧に渡す
お金は人間的。雑な支払いをする人間の元にお金は戻りたいと思わない。いつか戻ってきたいと思わせるように丁寧に払うこと。
これもちょっとした気遣いですね。
日本人にとっては常識かもしれないけれど、モンゴル人はこういうとこ、ぞんざい。
(特にお釣りをちょろまかそうとしているときは、紙幣をぐちゃぐちゃに丸めてよこします。なので、ひとつひとつシワをのばしてその場で確認することが重要!)
【7】心の中で「いってらっしゃい」「おかえりなさい」をいう
支払いの時、お金に気持よく「いってらっしゃい」をいえればそれは無駄遣いではない。このクセが無駄遣いのストッパーになる。
この「いってらっしゃい」「おかえりなさい」というのは、目からウロコでありました。
この記事読んだ2時間後から実践しています。
ちょっとした心がけの積み重ねで、お金の巡りかたが改善するなら、がしがし実践せねばねー。
でも、一番大事なのは、確実に気持ちよくお支払いいただけるクライアントさんとの出会いをきっちり、がっちりつかんで、関係性を育んでいくこと、、、だなぁ。
お金にがっつくばかりで、お金と誠実に向き合わなければ、やっぱり世の中、うまくいかん、ということなんですね。

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「幸運預金」というモンゴルだと今ならわりと簡単にできちゃう「幸せの貯蓄」方法をご紹介しました。「幸運貯金のやり方」はコチラ
で、こちらのニュースで「稼ぐ人の長財布」っていうお話が出ていたので、もうちょっと自覚的に実践してみようって思っております。
この7箇条って、結構、モンゴルでは常識じゃーん、なことなのです。
稼ぐ人は稼いでいる、儲かる人は儲かっている・・・
貧富の差が激しくなる構造の影には、お金に対するマインドの違いってあるんじゃないかなぁって思ってたのでこの記事はとても参考になりました。
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稼ぐ人の長財布「7箇条」 新しい財布には100万円の札束を等
お金持ちにはわかりやすい共通点があった。それは長財布愛用者だということ。実際に調べてみると、確かに各..........≪続きを読む≫
「稼ぐ人の長財布」って最近話題の本があるそうです。
日本に帰ったら、ぜひ平積みになってるところを立ち読みさせていただきたいものです。
図書館に入ってたら、ぜひ予約してでも読破するぜ!
「断・捨・離」実行中なので、本を買うわけにはいかないからーwww
7箇条だけつまみぐいすると・・・
【1】新しい財布を買ったら100万円の札束を入れる
難しかったら10万円でも可。財布にも大金の味を覚えさせる。
これはモンゴルだったらわりと簡単!
100万円は難しいけど、100万トゥグルグなら約65,000円分ですから。
なるたけピン札で札束にして入れたければ、2万トゥグルグ札ではなく1万トゥグルグ札で実践ですね。
5000tg札だと多分、10万円分はとても入らない。(むしろ、巾着袋ぐらい必要だ)
【2】財布に五千円札をなるべくたくさん入れておく
一万円札を崩さないためにも五千円札を多く持つようにする。この努力がお金に対する意識変革になる。
あ、このお札を崩さないようにするって大事!あと細かい小銭札もストックしておく必要があります。
意識変革というだけでなく、実質上、「買い物をしたときに精算で損をしない」ためにも必要なのです。
モンゴルの消費税にあたる付加価値税=VATは10%です。
なので、買い物が外税の場合、1tgとか5tgとか10tgとか40tgとか半端なお釣りが出てきます。
モンゴルの小銭札で出回っているのは10tg、20tg、50tg、100tg札なのですが、このうち、50tg未満のお釣り札を用意していない、と言い張るお店、結構あるんですね。
実際、小額なので、「10tgや20tgでぴーぴーともめるのはみっともない」とモンゴル人は、「ちっ、損したぜ」とヒソカに内心おもいつつも、スルーしちゃうのです。
でも、この小銭の取り損ないも「ちりも積もれば山となる」って感じで、結構すごいことになる。
なので、私も小銭はわりと5枚ずつぐらい常にお財布(小銭は別ポケットと小銭財布を持ち歩く)に用意しています。
【3】お札は上下の向きを揃える
お金は財布の中で常にキレイに保つこと。お札の人物の頭を上下どちらに揃えるかは好み。
モンゴル人も「お札の頭をそろえる」というのがマナーって考えている人が多いです。
お札の種類が多いので(しかもデザインが似ているのでゴチャゴチャにいれていると、うっかり500tgと1000tgを間違えたり、5,000tgと20,000tgを間違えてしまう!
そして多めに間違えちゃったときに指摘してくれるモンゴル人の売り子は少ないのです。
【4】硬貨は「小銭入れ」に入れる
長財布は太らせないためにもお札だけにする。小銭とお札に差を付けることで財布の中により気を配ることにつながる。
モンゴルでは小銭を使う習慣はほとんどありません。
というか20年前くらいまでトゥグルグの下にムングというコインが存在していたのですが、民主化・市場経済化ですさまじいインフレが起こり、ムングは淘汰されちゃいました。
なので、モンゴルには記念硬貨以外でコインを日頃のお買い物で使うってことはまずありません。
【5】会計の時は新札で支払う
お金に好かれる人は常に他人にも気を配り、お金を受け取る側のことも考えている。それに新札が揃っている財布は気持ちがいい。
これはモンゴルでは結構大変なことです。ぐちゃぐちゃで紙のキレッ端みたいになっちゃった紙幣がお釣りで戻ってくることも多々あります。
大量のお金を数えるときに書いたのであろうメモとか人の名前が書き付けてあったりすることもあります。
1万トゥグルグとか2万トゥグルグのような高額紙幣だと偽札も多く出回り、またデザインがコロコロ変わっているので、ホンモノのお札かどうかを見分けるのも結構、旅行者には困難だったりします。
「スコッチする」=つまり破れかかったお札をテープで補強する、加工を施した紙幣も結構あります。
両替などのときにこういう紙幣に出くわしたときは、遠慮なく、「この紙幣は嫌だから交換して」と主張します。
【6】お金を渡す時は丁寧に渡す
お金は人間的。雑な支払いをする人間の元にお金は戻りたいと思わない。いつか戻ってきたいと思わせるように丁寧に払うこと。
これもちょっとした気遣いですね。
日本人にとっては常識かもしれないけれど、モンゴル人はこういうとこ、ぞんざい。
(特にお釣りをちょろまかそうとしているときは、紙幣をぐちゃぐちゃに丸めてよこします。なので、ひとつひとつシワをのばしてその場で確認することが重要!)
【7】心の中で「いってらっしゃい」「おかえりなさい」をいう
支払いの時、お金に気持よく「いってらっしゃい」をいえればそれは無駄遣いではない。このクセが無駄遣いのストッパーになる。
この「いってらっしゃい」「おかえりなさい」というのは、目からウロコでありました。
この記事読んだ2時間後から実践しています。
ちょっとした心がけの積み重ねで、お金の巡りかたが改善するなら、がしがし実践せねばねー。
でも、一番大事なのは、確実に気持ちよくお支払いいただけるクライアントさんとの出会いをきっちり、がっちりつかんで、関係性を育んでいくこと、、、だなぁ。
お金にがっつくばかりで、お金と誠実に向き合わなければ、やっぱり世の中、うまくいかん、ということなんですね。

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