モンゴルだるま@モンゴル兼業遊牧民です。
先週土曜日、12月10日に在モンゴル日本人会の臨時総会と忘年会がありました。

例年、忘年会で行われるビンゴ大会の豪華賞品に釣られた(人もいるのでしょう)参加者で賑わうのですが、今年は10%ぐらいの無断欠席があり、大赤字・・・

私、受付だったのですが、なんと、受付での収入分も入金票とあわなくなってしまい会計担当の方に大迷惑をかけております。グスン。

おまけに、賞品のほうが出席者よりも多い、というなかで、唯一、ビンゴ上がりができないという、ビリッケツになったわけです。。。グスン。

日本人会ビンゴ大会のルールは、リーチになったら舞台の上にあがって、ビンゴになったら、壇上から降りて(同時の場合はジャンケンなどで順番が決まる)、1-3位以外は、好きな賞品を選べる、とことになっています。

私は、会社から「日帰り乗馬トレッキング/乗馬特訓 ペア無料招待券」を、個人的には、モンゴルだるま牧場にいる「羊まるごと1頭オーナー権」を提供しました。

まだツアーの無料招待券の当選者がわからないのですが、
羊まるごと1頭オーナー権については、ビンゴ大会のお片づけも終わってないときに、獲得者の方がとんできてくれました。

「飼って増やしますか?つぶしますか?」の問いに即座に
「つぶします」とのお答え。

もちろん、獲得者はモンゴルの方でした。
日本語が上手でも、やっぱりモンゴル人なのです。

そこで翌日日曜日、羊1頭をさばいてきましたよ。

で月曜日に、オーナーさんの職場までお届けにいきました。
(モチロン、生の羊を職場にどーおおおおんと置き去り、なんてことは、弊社と違う、大企業、きちんと冬もお仕事でお忙しいオフィスなので、終業後にお届けしましたよ)

こちら、証拠写真!

新モンゴルまるかじり☆旅と暮らしの生情報☆-羊贈呈




足元にあるのが、袋が毛皮、2個ダンボール箱にそれぞれ、内臓(血詰めの腸と胃袋も含めて)と肉(パーツ分けした)が梱包されております。

雌羊のわりに肉が結構ついています。
毛皮は真っ白だから、なめしていろいろご活用いただけます。

他人様にお渡しする縁起ものなので、真っ白な羊さんを選びました。

そこのオフィスの支社長さんに「他に売るのがあれば3頭ほど・・・」と言って頂いたのですが、残念ながら、今年は羊も山羊も数が少なく、かつ、太り具合はなかなかよろしく皆越冬できそうなので、「売れる」羊どころか「自分達用につぶす」羊もない状況なのです。

去年は、歯が悪くて干草では越冬しきれなそうな年増で子供がない羊・山羊を全部で7頭ほど屠殺し2頭を自家用、他を食肉業者におろして現金収入を得てました。
でも今年は、自分たちの肉は、3年間妊娠しなかった雌馬(7月に購入したものの、本体が群にいなかったため、販売元に預かってもらっていた)を屠殺した分のみ。

まぁ、私は秋につぶした羊のモモ肉とノロジカとガゼルのモモ肉が残っているので、これで越冬には十分です。

でも、まぁ、「遊牧民」の現金収入を得るための手段としては、「肉を売る」というのもあるので、来年は、売ってもいいや、ぐらいに羊や山羊が増えたらいいなぁって思いました。

このお兄さんなら、きっと大切に羊をいただいていただける、と思いました。

さてさて、
「乗馬トレッキング/乗馬特訓 ペア無料招待券」を獲得した方、
こっしょり私にご連絡くださいませね。

宛先はmongolhorizon★gmail.com(★印を@に変えてね)


さて、在モンゴル日本人会の忘年会についての記事もあわせて御笑覧いただけると幸いです。
コチラをクリック(別ウィンドウで開きます)

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忘年会とかイベントもですが、在モンゴル日本人会は、モンゴル在住者の日本とモンゴルの親善交流や生活上での情報交換の場でもあります。今年度、私も庶民派女子代表として役員を担当させていただいております。
ま、そんなこともあって、楽しくもりあがった会になったね、と会員の皆様からねぎらいのメールなどをいただいて、嬉しい気分です。
ビンゴがびりっけつだったことも、むしろ「私がビリでよかったよ」と思っております。来年は航空券とかあたっちゃうかもー!