モンゴルの草原に行くのなら草花の写真を撮ってきて!と、
旅に出る前に山好きの友人から頼まれていたのだけれど、
植物に詳しいわけではないので、
それがモンゴル特有のものなのか、
日本にもあるものなのかわからない。
旅に出る前に山好きの友人から頼まれていたのだけれど、
植物に詳しいわけではないので、
それがモンゴル特有のものなのか、
日本にもあるものなのかわからない。
それでも、見たことがないものを見れば嬉しいし、
知らないところに来たという実感があるものだ。
知らないところに来たという実感があるものだ。
余談になるが、
モンゴルでよく見かけるお土産のひとつに
エーデルワイスの押し花のしおりがある。
歌で有名なあのエーデルワイスである。
が、素朴というか地味というか、
正直パッとしない花で拍子抜けした。
勝手にイメージしておいて勝手に意外だと思う、
その意外さが無知のせいなのが面白い。
モンゴルでよく見かけるお土産のひとつに
エーデルワイスの押し花のしおりがある。
歌で有名なあのエーデルワイスである。
が、素朴というか地味というか、
正直パッとしない花で拍子抜けした。
勝手にイメージしておいて勝手に意外だと思う、
その意外さが無知のせいなのが面白い。
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「ドロンはどこだ?」お母さんが探している。
ドロンというのは望遠鏡のこと。
なんとなく愛嬌のある名前で覚えやすい。
なんとなく愛嬌のある名前で覚えやすい。
「子牛たちはどこにいる?」
望遠鏡を見つけたお母さんは辺りを見回す。
朝、乳搾りの後に放した牛たちは、
結構遠くに点のように見える。
お母さんが急に大きな声を出した。
朝、乳搾りの後に放した牛たちは、
結構遠くに点のように見える。
お母さんが急に大きな声を出した。
「母牛と子牛が近づこうとしてる!アリマー!」
呼ばれたアリマーはサンダル履きのまま、
素早く馬に跨って牛を追いに走っていく。
風景も人も、日常がダイナミックだ。
素早く馬に跨って牛を追いに走っていく。
風景も人も、日常がダイナミックだ。
ゲルの中、奥半分には絨毯が敷いてある。
ベッドや神棚、タンスがあるのはこのあたりである。
一応土足禁止エリアのようだが、
男性たちは面倒だからなのか、
ブーツを脱がないときもある。
(どうせ毎日砂まみれになるので、毎日箒で掃く)
ベッドや神棚、タンスがあるのはこのあたりである。
一応土足禁止エリアのようだが、
男性たちは面倒だからなのか、
ブーツを脱がないときもある。
(どうせ毎日砂まみれになるので、毎日箒で掃く)
ゲルの手前半分には
リノリウムのような防水性のシートが敷かれていて、
食器棚などがあるのがこのあたり。
ここは土足だ。
リノリウムのような防水性のシートが敷かれていて、
食器棚などがあるのがこのあたり。
ここは土足だ。
絨毯側がリビング、シート側が台所といった感じ。
眠りから覚めた6ヶ月児のムンフバターは、
絨毯の上に座らされている。
絨毯の上に座らされている。
そういうわけで、絨毯の上にはいろんなものが散乱している。
なので、私が不用意に動くとお母さんの罵声が響く。
なので、私が不用意に動くとお母さんの罵声が響く。
「物をまたぐなと言ったろうが!」
気を抜くとついついヒョイとまたいでしまうので、
何度も怒られることになる。
(あるがまま舎通信2014年6月号掲載、一部修正・加筆)
何度も怒られることになる。
(あるがまま舎通信2014年6月号掲載、一部修正・加筆)



