モンゴル、12月で-30℃超が数日間あり、「最高気温-30℃はいかがなものか?」と思ったこともありました。
しかし、去年の過酷な状況に比べると、ウランバートルもわが家畜たちの暮らす草原もかなり「いい感じ」。
気温もここんところ、日中は-10℃前後と暖かく、ユニクロのプレミアムダウンジャケットでも十分対応可。
しかし・・・ボルガン、ザブハン、フブスグル等北部では例年よりも雪が多く、厳しい冬が始まったようです。
雪が多いと羊・ヤギが放牧中の餌探しで体力を落としちゃうんですね。
ボルガン、フブスグルは牛、ヤクが比較的多い。ヤクは寒さにも強い。(そりゃ毛むくじゃらだから)
牛も、今はなかなかよい感じですが、寒さで脂肪が落ちやすい。
今年はモンゴル国立水理気象学研究所の予報課の長期予報どおり、去年よりは暖かくなりつつも雪が多い。
去年は寒さ、今年は雪が家畜と私たちの敵なのです。
ちなみに河川や湖沼の凍結状況がよくないそうです。
モンゴルでは、河川や湖沼などは立派な通路として使われます。
フブスグル地方では凍った河川や湖沼は、普段の道よりもよっぽどショートカットできるし状態もよかったりする。
モンゴル国内で、「安全に交通路として使える氷の厚さは「80cm以上」と定義されております。
でも、12月の段階では、まだどこも例年より10-30cmも薄いそうです。
ウランバートル近郊では、トーラ川が、橋を迂回せずにショートカットできる便利な川でありますが、今年はまだまだやばいっすよー!とのことです。渡河途中で、バリッとか割れたら、とっても危険なだけでなく、車も傷つきます。
予報課によると、来年1月下旬くらいには、規定値くらいまで凍るとのこと。
モンゴルでは湿気が少ないので、雪や氷は貴重な水源です。
雪は0℃ぐらいから-20℃くらいまでのときによく降ります。
それ以上寒くなっちゃうと、水分を含んだ上昇気流ができづらく、それゆえ雲ができない。雲ができないと雪も降らない・・・っていう理屈です。
ため息が凍って落ちる氷霧っていう現象が起きるー30℃以下もなかなか捨てがたいですが、やっぱり寒いのは苦手です。
そろそろ冬用に屠殺された家畜の肉がウランバートルに集結しております。
先週に比べて、なんと500-1000tg近く買いつけ相場が下がっておる。
年があくとすぐにツァガンサルなわけで、(2月3日が旧正月元旦にあたっとります)、またボーズ作り等、肉の需要が高まり、また値段があがるんだけど。
最近は、消費者でありながら、生産者の立場でも物価を考えるようになってきています。
あぁ、これが「株を買うと世の中の経済動向がわかる」といわれる所以か。
家畜は「生きた株」ですもんね。
気象情報は経済にも重要なファクターとなるって以前気象学の先生の研究調査のお手伝いをしているときに聞きました。
モンゴルのように内陸気候で地球温暖化とか気候変動の影響がダイレクトに現れる地域では特に、気象が経済動向を左右する。
例えば、暖かくなりすぎると、肉の常温保存(常温が-20℃以下なんで・・・)できなくなっちゃうから、まとめ買いができなくなる、とかね。
厳冬になると、家畜被害を防ぐために多くの家畜が淘汰の意味で屠殺されるから、肉の相場が下がる、とかね。
今年はウランバートルはいつもより雪かきされる熱心さがあります。車道はもちろん、歩道の雪割り清掃が徹底されています。
去年は、深夜の道路清掃も命がけでしたから、それに比べるとマシ、ってことでしょうか?
寒さと雪と風、この3つが冬将軍の正体です。
寒くならない冬も困るし、寒すぎる冬も困りますが、冬将軍は毎年恒例でやってくるので上手に付き合わねばなりません。
冬将軍以外にウランバートルの場合は、スモッグ大佐という感じの悪い奴がのさばっております。
今年は風吹く日も多く、去年ほどではありませんが、気管支や扁桃腺が弱い人は攻撃をくらいやすいのでご注意ください。
特に夜11時過ぎから朝8時半くらいまでは、スモッグの層がフィジカルな重さや抵抗感を持つほど酷いです。
あったかいのに厳しい冬・・・それはスモッグ大佐のせいなのです。
てな感じで、そろそろ冬至。
いよいよ本格的な冬が始まります。
それが・・・モンゴルの「ユス」ってもんです。
モンゴル在住の皆様、厳しい冬もしっかり作戦を立てて乗り越えましょう!
肉の買いだめは今自分が一番お得な気もします。
しかし、去年の過酷な状況に比べると、ウランバートルもわが家畜たちの暮らす草原もかなり「いい感じ」。
気温もここんところ、日中は-10℃前後と暖かく、ユニクロのプレミアムダウンジャケットでも十分対応可。
しかし・・・ボルガン、ザブハン、フブスグル等北部では例年よりも雪が多く、厳しい冬が始まったようです。
雪が多いと羊・ヤギが放牧中の餌探しで体力を落としちゃうんですね。
ボルガン、フブスグルは牛、ヤクが比較的多い。ヤクは寒さにも強い。(そりゃ毛むくじゃらだから)
牛も、今はなかなかよい感じですが、寒さで脂肪が落ちやすい。
今年はモンゴル国立水理気象学研究所の予報課の長期予報どおり、去年よりは暖かくなりつつも雪が多い。
去年は寒さ、今年は雪が家畜と私たちの敵なのです。
ちなみに河川や湖沼の凍結状況がよくないそうです。
モンゴルでは、河川や湖沼などは立派な通路として使われます。
フブスグル地方では凍った河川や湖沼は、普段の道よりもよっぽどショートカットできるし状態もよかったりする。
モンゴル国内で、「安全に交通路として使える氷の厚さは「80cm以上」と定義されております。
でも、12月の段階では、まだどこも例年より10-30cmも薄いそうです。
ウランバートル近郊では、トーラ川が、橋を迂回せずにショートカットできる便利な川でありますが、今年はまだまだやばいっすよー!とのことです。渡河途中で、バリッとか割れたら、とっても危険なだけでなく、車も傷つきます。
予報課によると、来年1月下旬くらいには、規定値くらいまで凍るとのこと。
モンゴルでは湿気が少ないので、雪や氷は貴重な水源です。
雪は0℃ぐらいから-20℃くらいまでのときによく降ります。
それ以上寒くなっちゃうと、水分を含んだ上昇気流ができづらく、それゆえ雲ができない。雲ができないと雪も降らない・・・っていう理屈です。
ため息が凍って落ちる氷霧っていう現象が起きるー30℃以下もなかなか捨てがたいですが、やっぱり寒いのは苦手です。
そろそろ冬用に屠殺された家畜の肉がウランバートルに集結しております。
先週に比べて、なんと500-1000tg近く買いつけ相場が下がっておる。
年があくとすぐにツァガンサルなわけで、(2月3日が旧正月元旦にあたっとります)、またボーズ作り等、肉の需要が高まり、また値段があがるんだけど。
最近は、消費者でありながら、生産者の立場でも物価を考えるようになってきています。
あぁ、これが「株を買うと世の中の経済動向がわかる」といわれる所以か。
家畜は「生きた株」ですもんね。
気象情報は経済にも重要なファクターとなるって以前気象学の先生の研究調査のお手伝いをしているときに聞きました。
モンゴルのように内陸気候で地球温暖化とか気候変動の影響がダイレクトに現れる地域では特に、気象が経済動向を左右する。
例えば、暖かくなりすぎると、肉の常温保存(常温が-20℃以下なんで・・・)できなくなっちゃうから、まとめ買いができなくなる、とかね。
厳冬になると、家畜被害を防ぐために多くの家畜が淘汰の意味で屠殺されるから、肉の相場が下がる、とかね。
今年はウランバートルはいつもより雪かきされる熱心さがあります。車道はもちろん、歩道の雪割り清掃が徹底されています。
去年は、深夜の道路清掃も命がけでしたから、それに比べるとマシ、ってことでしょうか?
寒さと雪と風、この3つが冬将軍の正体です。
寒くならない冬も困るし、寒すぎる冬も困りますが、冬将軍は毎年恒例でやってくるので上手に付き合わねばなりません。
冬将軍以外にウランバートルの場合は、スモッグ大佐という感じの悪い奴がのさばっております。
今年は風吹く日も多く、去年ほどではありませんが、気管支や扁桃腺が弱い人は攻撃をくらいやすいのでご注意ください。
特に夜11時過ぎから朝8時半くらいまでは、スモッグの層がフィジカルな重さや抵抗感を持つほど酷いです。
あったかいのに厳しい冬・・・それはスモッグ大佐のせいなのです。
てな感じで、そろそろ冬至。
いよいよ本格的な冬が始まります。
それが・・・モンゴルの「ユス」ってもんです。
モンゴル在住の皆様、厳しい冬もしっかり作戦を立てて乗り越えましょう!
肉の買いだめは今自分が一番お得な気もします。



