先ず、読んでみろ!!これからだー、!」の管理人さんからコメントでご質問をいただいたので、簡単にまとめてみました。

この「先ず、読んでみろ!これからだー!!」というブログ、私の愛読ブログのひとつでありまして、はっつぁん口調のちょっと落語っぽい語り口で辛口世評をしていらっしゃる。そのウィットと洞察力が私は大好きなのです。

そこで、「近代化の裏で、ハエを食う中国人」、という記事がありまして、われらがモンゴル国でも一時期殺人ラーメンとして騒然とした物議を醸し出した即席麺のことがふれられていたので、思わずでしゃばってコメントさせていただいちゃったら、逆にいろいろとご質問をいただいたのですよ。

日頃、ブログを拝読して無料で豆知識やネタを享受している身としては、お答えしないわけにはいけません。
この辺、なんでも「教えてチャン」とは対応が変わってしまうのも当然というものです。
あれも、これもというのは大変ですが・・・一応、無難にまとめてみましたよw

あ、ちなみにご質問が何か?というのは、こちらでやりとりありますんで、ご覧くださいませ。

以下、豆知識です。
モンゴル国は日本の国土の約4倍。内陸性気候の高原地帯にあります。
現在の森林は国土の約7%。砂漠化の進行が深刻化しています。
緯度が高く、内陸部であるため、年間平均降水量は200mm以下の乾燥した気候であり、水分の多くは分厚い永久凍土層を耐水層とした地下水です。年々温暖化の影響で凍土層が薄くなっていることも砂漠化を加速している原因です。
もともとが乾燥し、10年前は1m下は永久凍土というきわめて表土層が薄いので、農耕にはむきません。10月から5月中旬くらいまで氷点下の世界のため、この間は農耕ができないため、耕地の土が風で削り取られてしまうので、きちんとしたメンテナンスをしないと、これまた砂漠化の原因になる。
広大な面積があっても、実際人が住める場所は限られているので、遊牧という形態を伝統的に残してきたからこそ、モンゴル国は独立を保てたともいえます。
ソ連が元気でコメコンが機能していた頃は、小麦生産などの集団農場も多くありましたが、主には畜産品をコメコン諸国に輸出することで、農産物を輸入するシステムをとっていました。
コメコン崩壊で独自ルートを、、、と言うときに、安くて入手しやすい中国産品にとびついたのも仕方がないことではあります。
モンゴル国でも国産品奨励政策がとられるようになっています。自給率は高いのですが、首都など都市部では、欧米的な生活用品もあふれており、金持ちは欧米・日本製品、貧困層は中国製品と格差製造スパイラルが起きています。

最近では、農業は政府奨励産業のひとつで低金利融資なども受けられますが、不安定な気候と膨大にかかるコスト(温室栽培、暖房設備と独立した灌漑設備の建設が不可欠)なので難しいところです。