トップはバルサの7億円
2012年、世界10カ国7種類のスポーツプロリーグ全278クラブに所属している選手の平均給与ランキングがイギリスメディア『sportingintelligence.com』の調査により発表された。
昨日このニュースを見てsportingintelligence.com のサイトで詳細をチェックしてみました。
トップ10のクラブは、
1 (1) Barcelona * La Liga £5,260,313 (£101,160) $8,680,569 ($166,934)
2 (2) Real Madrid La Liga £4,724,662 (£90,859) $7,796,637 ($149,935)
3 (10) Manchester City * EPL £4,486,580 (£86,280) $7,403,754 ($142,380)
4 (6) Chelsea EPL £4,118,227 (£79,197) $6,795,899 ($130,690)
5 (4) LA Lakers * NBA £3,804,441 (£73,162) $6,278,088 ($120,732)
6 (3) New York Yankees * MLB £3,748,831 (£72,093) $6,186,322 ($118,968)
7 (14) Milan * Serie A £3,699,411 (£71,143) $6,104,769 ($117,399)
8 (12) Bayern Munich * Bundesliga £3,579,961 (£68,845) $5,907,652 ($113,609)
9 (13) Philadelphia Phillies MLB £3,525,612 (£67,800) $5,817,965 ($111,884)
10 (7) Internazionale Serie A £3,454,681 (£66,436) $5,700,915 ($109,633)
トップのうち7チームがヨーロッパのサッカーリーグ。
私の印象ではNBAのチームがもっと上位を独占しているかと思ったのですが。。。
さてアジアNo.1はどこだろうと思ってランキングを見ていると、
36 (29) Kolkata Knight Riders * IPL £2,525,129 (£48,560) $4,166,968 ($80,134)
これはインド?IPL?
すぐに調べてみると
コルカタ・ナイト・ライダーズ IPL(インディアン・プレミアリーグ)
インドのクリケットのプロリーグであることがわかりました。
平均年俸 約3.3億円
MLBのカージナルス、NBAのNYニックス、セリエAのASローマなどの強豪チームを上回り、アジアでぶっちぎりでトップです。
ちなみに日本の最上位は
191 (196) Fukuoka SoftBank Hawks * NPB £724,013 (£13,923) $1,194,766 ($22,976)
平均年俸 約9500万円
コルカタの約3分の1です。
インディアン・プレミアリーグは2008年に発足。
現在9チームで毎年3月から5月に開催。
1試合約3時間で終わるトゥエンティ20という試合形式が採用され、インド国内だけだなく旧英連邦諸国にも人気でクリケットの一流選手が集まってきています。
またフランチャイズ制が地方経済の活性化にも結びついており、インドの経済成長にも少なからず貢献しているようです。
クリケットでインディアン・ドリームの実現。
今後も人口増が続くインドの巨大マーケットを考えると、インディアン・プレミアリーグがさらなる躍進を遂げる事になりそうです。