以前、老齢基礎受給資格が納付期間10年に短縮、というニュースが出た時に、「そんなことをしたら、年金を納付する意欲がなくなる」という意見を言う人が多くいたのに、結構驚きました。
 
関連したエッセイを発見したので紹介。
 
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~年金保険料は10年間だけ納付すればいいの?~
 前回は、年金の受給資格期間が10年に短縮されるというお話をしました。
 では、今後は、10年だけ納付すればよいのでしょうか。いいえ。そんなことはあ
 りません。10年で受給資格が得られるとはいえ、10年の保険料納付で得られる国
 民年金の給付は1か月あたりたったの16,252円です。・・・
 
◇エッセイの全文はこちらから◇
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紹介しておきながらなんですが、全体としてまったく同じ意見というわけではありません。
老後の必要額については、掲載HPの生命保険文化センターの統計をたてているので、実際賛否両論です。
生命保険文化センターの老後必要額は、「老後の生活を想像していくらくらい必要だと思いますか?」というアンケートに基づくもので、実際の年金生活者に聞いていない項目もあります。
特に地方にお住まいの方におかれては、生活費は統計ほどかからないでしょうね。
 
どちらにしても年金保険料納付期間が10年で受け取れる老齢年金では、生活するには全く足りません。
ですから、受給資格25年では、24年間納付してきたのに老齢基礎年金がもらえない、という人の救済策なのかな?と、私は理解しています。
年金給付額の半分は、自分が納付した保険料からではなく、国からのお金=私たちの税金ですので、国の財政がまた悪化すると思うと、微妙な気持ちです。。
 
福祉大国を目指してから半世紀以上経ちますが、その制度を根本から見直すタイミングではないのかな~。
 
専門家といわれる方の中には、「日本は社会保障がしっかりしているから、任意保険はいらない」「必要以上な不安を抱き、倹約ばかりするのはどうか」などという方も多くいらっしゃいますが、社会保障は契約ではないので、突然その内容が変更されます。例えば、健康保険の負担割合は、当初0割だったのが、1割、2割とあがっていき、現在3割です(幼児や高齢者等を除く)。
 
もちろん、お金を使わないようにするばかりでは、経済の悪循環にも繋がるでしょうし、何より人生があまり楽しくない、ということにもなりかねません。
行き過ぎた倹約をするのではなく、自分が納得できる貯蓄と支出のバランスポイントを見つけられるといいですね。
今後、社会保険制度の変更が起こっても、最低限許容できる生活レベルは維持できるようにしておきたいものです。