前回の話はこちら

下矢印下矢印下矢印


 『知らないうちに始まっていた「森林環境税」って何?』前回のお話はこちら『宝くじは何故非課税なの?』前回の話はこちら『【税金はこわくない?】知ると少し面白くなる税金の話』前回のお話はこちら『【さなえトークン騒動】…リンクameblo.jp


※最後に朗報があります。


イラン情勢の悪化とホルムズ海峡の事実上の封鎖で原油が急騰し、日本でもガソリン200円時代再来の懸念が強まっています。



◆いま何が起きているのか


2026年2月末、米国・イスラエルによるイラン攻撃をきっかけに、イラン周辺での軍事衝突が一気に激化しました。  



その結果、世界のオイルゲートであるホルムズ海峡は事実上の封鎖と言われる状態になり、中東産原油の供給不安が一気に高まっています。



原油先物価格は3営業日続伸し、ブレントやWTIといった指標価格も2年ぶりの高値圏まで上昇しました。  



産油国からは情勢が数週間続けば、原油は1バレル150ドルもあり得るという観測も出ていて、市場はかなり神経質に動いています。



◆なぜ日本のガソリンがすぐ影響を受けるの?


日本は、ほぼすべての原油を輸入に頼っていて、その約8割がホルムズ海峡を通過しているとされています。  



つまり、この海峡が止まる=日本にとっては血管が詰まるのと同じで、少しのニュースでも原油価格が敏感に反応しやすい構造になっています。



今回も例外ではなく、供給が実際に止まる前から原油相場が急騰したため、元売り会社の仕入れコストが一気に上がりました。  



ガソリンスタンドの店頭価格は週ごとに見直されることが多く、ニュースから1~2週間遅れで、じわじわと値上がりとして私たちの目に見えてきます。



◆ガソリン200円超えの懸念と家計へのインパクト



昨年末、日本ではガソリン税の暫定税率が廃止され、一度は1リットルあたり約20円ほど価格が下がりました。  



「やっと少し安くなった」と感じたばかりのところに、今回のイラン情勢で原油が上昇し、その減税効果が帳消しになる恐れが出ています。(場所によってスタートに差がありますが、実際自分自身の周りでは既に26円程上がり、大体183-189円程のイメージです。)



民間のシミュレーションやシンクタンクの試算では、紛争長期化+ホルムズ海峡封鎖が続いた場合、国内のガソリン価格は3割程度上昇し、全国平均で1リットル200円超という試算も。



そうなると、毎日の通勤・送迎・買い物に車が欠かせない家庭ほど、月々のガソリン代が数千円単位で増える計算になります。



ガソリンだけでなく、電気代・ガス代も半年〜1年のタイムラグで1割以上上昇する可能性が指摘されており、家計全体のエネルギー関連支出がじわじわ膨らむリスクがあります。  



物流コストが上がれば、食品や日用品の価格に転嫁されるので、ガソリンの値上げで済まず、広く物価全体に波及する点も無視できません。




◆政府と企業の動き



日本政府は「今すぐ供給が途絶える事態ではない」としつつも、ホルムズ海峡の航行停止を受けて、海運大手が同海域での運航を取りやめたことを認めています。  



エネルギー安定供給や物価への影響を懸念し、イラン情勢を踏まえたエネルギー対策本部を設置して、原油調達の多様化や備蓄放出の検討など、緊急時の対応策を議論し始めています。



一方、石油元売りや電力・ガス会社は、スポット調達の増加や他ルートからの輸入、為替動向などをにらみながら、価格転嫁のスピードを慎重に見極めている状況です。  



自動車メーカーなど輸出企業にとっても、燃料コスト上昇と世界経済減速リスクのダブルパンチが意識されていて、業界全体で長期化だけは避けたいという空気が強まっています。



◆生活者としての小さな防衛策



原油や為替は個人ではどうにもできませんが、家計目線でできる対策はいくつかあります。  



例えば、近場の移動は自転車や徒歩に切り替えたり、買い物をまとめ買い+ルート決めでガソリン消費を減らすといった、日々の運転習慣の見直しです。



また、車のタイヤ空気圧のチェックや不要な荷物を下ろすだけでも燃費は改善しますし、エアコンの使い方を工夫することで、電気代の上昇を少しでも吸収できます。  



家計簿アプリなどでガソリン・光熱費をひとつのカテゴリにまとめて見える化すると、値上がりの波がどれくらい来ているか早めに気づきやすくなり、次の手も打ちやすくなります。



このまま紛争が早期に収束すれば、原油価格は再び落ち着き、ドル円相場なども徐々に元の水準に戻る可能性がありますが、長期化すれば高ガソリン・高光熱費が新しい日常になるリスクもあります。  



アメリカでもガソリンが2割程値上がりしているとニュースで耳にしましたが、それでも原油を持つ国と持たない国の差は大きいなと感じます。



日本は備蓄日数世界2位とされていますが、それこそ原油を持たない国ならではだということ。他の国は原油を持っているから備蓄日数にすれば短くても保有量は日本を超えてきます。



と、先行き不安な話をしてきましたが



ここで朗報です💡



この事態を緩和すべく国は補助金導入を再開するそうです。1L170円程度に抑える方向との話が出ました。



19日から補助金導入。ガソリンスタンドによって値下げ開始時期は変わるようですが、今が1番高い時なので今はとりあえず必要最低限補給しておいて値下がりした頃にまた必要な分を補給する形でもいいのかもしれません。



とはいえ不安定な供給状況に変わりはありません。一人一人少しずつ節約するだけでも莫大な量のガソリンが、本当に必要な場所に届けられることになりますので皆で協力しながら取り組んで行きましょうキラキラ



何にしても、早く事態が落ち着くことを心から願うばかりです。



そして先程電気代について触れましたがガソリンよりも更なる懸念が、、



長くなったので次回に続きますキラキラ

※その頃に情勢が変わっていたら補足しますね。