あけましておめでとうございます。大発会の今日、日本株市場はスカッと一気に上がりました。これだけ感じのいい大発会は、近年では記憶にありません。マネックス証券としては昨年10月末から、日本株のトレンドは大転換し、これからは日経平均3万円を目指して上昇していくだろう、と説明してきたので、驚きではないのですが、いよいよ本格的なブル相場が始まる予感があります。

 

 迎春とはいい言葉です。春を迎える。このつぶやきは既に300万語ぐらい書いていますが、迎春という熟語を使うのは今日が初めてです。何故だろう?真にそう思える新年が今までなかったのでしょうか。春は「張る」から来ていて、木の枝の表面の下とか地面の下に、新芽やつぼみやフキノトウなどが張ってきて、それが表面を破って外界に出て行こうとする様子を表していると云います。ですから春は、張っている状態であって、本当に栄えるのはその先であり、春は未だ序の口なのです。その春を迎える今は、序の口の更に前の段階ですから、お楽しみはまだまだこれからなのです。

 

 デフレ時やマーケットがあまり動かない時は、資産運用の巧拙はさほど差が付きません。インフレ時、マーケットが大きく動く時こそ、特に大きく上がる時こそが、資産運用の差が付く時であり、その時にどれだけお客さまをサポート出来るかが、証券会社としての本領を発揮出来るかどうかの正念場だと思います。2018年、マネックスは皆さまの資産運用を全力で本気でサポートして参ります!本年もよろしくお願い申し上げます。