7月3日    <雨の速度>
たった今ラジオ短波に出演するために出かけて来ましたが、凄い雷雨でタクシーからビルの入り口までのほんの数メートルの間にびしょ濡れになってしまいました。雹まで降ったようです。ふと思ったのですが、突然来る大雨の時はいつも雨の速さが速いと思いませんか?ガリレオによれば、真空の中では何を落としても同じ速さで物体は落下する筈です。速さが違うのは、抵抗が違うからでしょう。恐らく空気抵抗に関係する投影面積は雨粒の大きさ(直径)の二乗に比例していて、質量は三乗に比例している筈です。その結果雨粒が大きいほど重力加速度に対する空気抵抗が比較的小さくなって、雨は速くなるのでしょうか。或いは多くの雨粒が同時に降ってくる時には、自動車レースのスリップ・ストリーム(前を走る自動車のすぐ後ろにつくことによって空気抵抗を減らして走る走法)のように、お互いに助け合う形になって速くなるのでしょうか?或いは流体力学的に、雨粒が連続することによって速さが増すのでしょうか。これら全てが重複しているのでしょう。いずれにしても今日の驟雨は、空気中の塵や道路の上のゴミを全て流してくれたようで、雨上がりの空がとても綺麗でした。


7月4日    <雷>
東京は今日も夕方から突然の雷雨です。私のデスクは窓際にあるのですが、背中でさっきからズドンズドンかなり近いところで落ちるものですから、怖くなってちょっと席を離れてしまいました。ところで雷の中で流れる電荷の量は、トースターの中を流れる電荷の量と殆ど変わらないらしいです。但し1秒よりもずっと短い時間の中で非常に高い電圧を伴って流れるので、発生する電流も巨大になるとのことです。気になるのは雷の色です。青白かったり、ピンク色だったり。あれは電圧に関係するのでしょうか?それとも雷から目での空気の状態によって決まるのでしょうか?おへそを押さえながら、そんなことを考えてみるのも楽しいですね。


7月5日     <月>
月は、常に同じ面だけを地球に向けています。太陽の周りを回っている地球の周りを、月は自らも回りながらまた回っています。何やらいろいろなものがぐるぐるしてしまって頭がこんがらがりますが、月は地球の周りを一回公転する間に丁度一回自転するので、地球からは常に同じ面しか見えません。これは偶然でしょうか?それとも惑星と衛星との関係は、常にこうなのでしょうか?イメージとしては、ボールに糸を付けてぐるぐる自分の周りを回しているのと同じです。この場合、当然ボールの同じ面だけ常に見えます。月は地球の重力場の中で、この例のボールのように捕捉されているのでしょうが、自転まで拘束されるのは不思議です。太陽の周りを自転しながら公転している衛星は、地球も含めて自由に自転しているようです。今日は朝から偏頭痛だったのですが、このことを考え始めたら更に痛くなってきたので、この辺で止めます。


7月6日    <ヴァンガード>
昨日、アメリカの投信会社ヴァンガードが日本に進出する発表を行いました。ヴァンガードはその資産規模で世界第2位の投信会社で、その旗艦ファンドである「S&P500」はあのマゼランを抜いて世界最大のファンドとなっています。恥ずかしながらマネックスが代行機関となり、この「S&P500」を含めてこれから次々に輸入し、日本のお客様に販売していきたいと考えています。驚いたのは、このニュースに対する各媒体の反応です。日本では、日経新聞でも7面にとても小さい記事が出ただけでした。アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルも、イギリスのファイナンシャル・タイムズも断然大きく扱っています。ヴァンガードの特徴は、とにかくその運用に関わる費用が低いことです。一般的なファンドに比べて、3分の1程度だとも言われています。最終的には取引コストを低くすることが投資家にとって最大のメリットであるという哲学によって運用されており、その結果世界最大のファンドにまで成長した訳ですが、その哲学は弊社も倣っています。世界のニュースは、日本ではニュースになりませんでしたが、じわじわとその考え方を一緒に伝えて行きたいと思っています。


7月7日     <マザーズ上場>
本日マネックス証券は、東京証券取引所よりマザーズへの上場承認を頂きました。星に願いを掛ける七夕の日に、織姫と彦星が出会うようにマネックスがマザーズと出会いました、なんてことをつらつらと書きたいのですが、目論見書に書いてあること以外は話せない決まりなので止めときます。詳しくはこちらを御覧下さい。
http://www.monex.co.jp/static/MONEX/HOM/HOM_VWhats_IPO_GFrm.html


7月10日   <熱い夏>
マネックスにとって、今年は熱い(暑いと言うよりは熱いと言った感じですね)夏です。今日は外回りをしていて、その合間を縫ってつぶやきを書いています。聞いた話によると、今巷では眠たがっている人が大勢いるそうです。今年の夏は例年になく以上に暑くなるため、人間も動物として本能でそのことを悟って、今のうちに寝だめしようとしていてそうなっているとのことです。本当でしょうか?ただ昆虫とかは天候に対する予知能力があって、集団で予めいろいろな反応行動を取ることが知られていますから、あながち嘘ではないかも知れません。果たして本当に猛暑になるか、また本当に眠い人が多いのかどうか、興味津々です。


7月11日    <ロードショウ>
ロードショウって言ってもMi2ではありません。今週は弊社の上場に関して、機関投資家に説明に回っており、このことを業界用語でロードショウと言います。毎日朝の8時から夜の7時くらいまで、ハシゴをして回ります。殆ど喋り通しですから、中々大変です。会社の状況は移動中に携帯電話をしたり、PHSカードを差したノートブックPCでEメールやWebサイトをチェックしたりします。便利になりましたね。アメリカでは飛行機に乗っていてもPCを簡単にインターネットに接続できます。こんなことはちょっと前では考えられないことですから、1年後、2年後にどのようなモバイル環境になるかは想像もつきません。ただこのキー・ボードという代物は昔も今も殆ど変わりません。モバイルに関してはこの入力の方法をどのように簡単にできるかが一番楽しみですね。


7月12日    <月食>
今週末に、今世紀最後の皆既月食があると聞きました。そこでふと思ったのですが、月食と日食、なんか月食の方が断然多い気がしませんか?太陽、地球、月が一直線に並んで月の上に見える地球の影が月食(当然満月の日になりますね)、太陽と地球の間に丁度月が入って光が遮られた場合が日食(こっちは当然新月の日になりますね)です。何で片一方の方が断然多いのか不思議に思いましたが、今つぶやきながら考えてみました。これは地球の方が月よりもずっと大きくて、月の上の影は地球のどこからも見えますが、月の影は地球上のある一帯だけを通過して行くからですね。このような天体の現象を考えるといつも楽しくなります。(今日もロードショウの合間の車中よりつぶやきました)


7月13日     <工程管理>
インターネット上で物販をしているある会社は、その流通経路には既存の宅配会社数社を利用しています。極めて興味深いのは、その会社の誤配率が、宅配会社のうちのどの会社の誤配率よりも低いことです。不思議ですね。これは流通のプロセスを全て細かく分析してモデュール化した上で管理しているから出来ることです。このように素材よりも質の高いものを創り出してしまう技は、どこかモダン・ポートフォリオ理論にも似ていて大変面白いと思います。今後ネットワーク化が更に進んで行く時に、このような技術の重要性はどんどん高まって行くでしょう。


7月14日     <コロイド>
今日までロードショウでした。今朝ある外資系の会社に行ったところ、ミーティング・ルームがガラス張りなのですが、中に入ると急にガラスが曇りガラスに変わりました。面白いので何度かやって貰ったのですが、スイッチを切り替えると一瞬にして曇ります。どういう仕掛けなのか聞くと、ガスを使っているということでした。しかし時差無しに切り替わるのを見ると、あれはガス状のコロイドと透明な電極を使って、いわば巨大液晶スクリーンのような仕掛けになっているのでしょう。そのような仕組みに思いを巡らすととても楽しくなるのですが、一番嬉しかったのは、午前中からつぶやきのネタを見つけたことでした・・。


7月17日     <替え玉>
忙しくしていると、代わりに寝てあげますなんてことを言ってくれる人もいるのですが、勿論人が人の代わりに寝るとか食べるとか、そんなことはできる筈がありません。このようなことを言われた時にいつも思い出すのが小さいときに見た「フーテンの寅さん」です。まだ黒白の画面でしたから、かなり初期のものですが、博がさくらと結婚するのを寅さんに認めて貰おうと川縁で釣りをしながら頼んでいる場面です。博が思わず「お兄さん」と言うと、寅さんが「お兄さんってお前、俺がお前の兄貴である筈がないだろう。何か、お前、俺が芋を食うと、お前が屁をするのか?」なんて言う場面です。兄弟だからと言って代わりに屁が出る由もないのですが、他人だと言うことを主張する寅さんに大爆笑したのを憶えています。


7月18日   <反宇宙>
小さいときに兄からよく「反宇宙」の話を聞かされました。最初に聞いたのは、地球の裏側には自分と同じ人間がいて、昼夜逆で生きていると言うこと。しかしそれがあまりにも無謀な嘘であることが判明したあとは、実は宇宙のどこかに「反宇宙」と言うものがあって、自分たちが住んでいるのと全く同じようだが、全てが逆にできている、鏡の中の国のような所があると言う話になりました。何でこんな話を思い出したかというと、弊社のある女性社員が全く同じ話をやはり小さい時に信じていたと言うことを最近知ったからです。「反宇宙」の話は一時期流行っていたのでしょうか?そう言えばウルトラ・セブンでも見たことがあるような、ないような。宇宙の話だけは、少なくとも私たちが生きている間には全ての真実の証明は無理でしょうから、まぁ好きなように創造を巡らせるのも楽しいですね。


7月19日      <赤い月>
月がたまに赤く大きくなるのをご存じですか。大概満月の日で、地平線に近い時にそう見えることがあります。赤く見えるのは空中に塵が多くて青色が反射してしまうからでしょう。大きく見えるのは屈折率の違いからでしょうか。いずれもそのような理由だと、地平線に近い時にそうなるのは納得がいきます。満月の日は夕方に地平線から月は出ますから、目に届くまでに通過する空気層も長いし、恐らく地面から出る水蒸気の影響などで屈折するのでしょう。ところがたまに満月でなくとも、或いはある程度高くまで上がったあとでも、赤く大きく見えることがあります。昨日の晩もそうでした。どうしてそうなるのでしょう?条件として考えられるのは、湿度が特に高いとか、雲が近くにあるなどの、屈折率を変えつつ波長の短い光を散らばらさせる大気の状態がある場合だという気がするのですが、昨日の晩などは月の模様がくっきりと見えていたので、また悩んでしまいます。


7月20日     <秋葉原 その2>
秋葉原は、アキハバラと読みますが、昔はアキバハラと言ったそうです。略してよくハバラと言いますが、これもかつてはアキバと言う方が主流だったようです。秋葉原の電気屋さんの古株の方と話すと必ずアキバと仰います。以前に何度か書いたことがありますが、私は秋葉原が本当に好きです。今日から週末までアキバックス(AKIBAX)というイベントが駅前で催されており、マネックスも出展しているのでお昼頃からずっと秋葉原におります。小学生の頃よく行ったラジオ・センターも覗いて見ましたが、相変わらずの感じです。この街はいつも本当に活気に溢れています。品揃えが豊富なこと、安いこと、商品に詳しいこと、そしてサービス精神に溢れていること。ビジネスの基本の展示場のようです。お店の名前を見ると「ナントカ無線」と言ったお店が圧倒的に多いです。これはかつて携帯電話もなかった時代には、無線というものが民間で利用される技術としてはもっとも新しいもの或いはどこかかっこいいものであり、そのような商品に対する需要、もしくは憧れが強かったので、お店の名前にも「無線」を付けたのでしょうか。勿論今では無線機は重要な商品ではないでしょう。私がどうして何度も何度も秋葉原を訪れるかを考えてみたのですが、それはいつも新しい発見があるという期待があるからではないでしょうか。かつては無線、オーディオ。そして今はコンピュータ本体や、周辺機器、ソフトウェア。この街は立ち止まることをしないで、常に前に前に進んでいます。もしかしたらこの街ほど今は使われなくなった製品を売ってきた街はないかも知れません。それでも人は来ます。新しいものを求めて。私はこの点に経済の本質の一部があるように思えます。消費がいかに重要であるか。そして新しいものの供給が、新しい需要を喚起し、また消費を引き起こす。新しい創造のための過渡的な産物に対する人々の驚くほどの許容度。陳腐化することを恐れないで、次々に新しい創造を繰り返すことの価値。私たちマネックスも、アキバを見習って、常に前に前に進んで行きたいと思います。


7月21日    <飛び石>
昨日は海の日でお休み。今日はいわゆる飛び石の合間です。東証一部の出来高は5億5千万株と閑散でした。機関投資家の中には休みを取られている人も多いでしょうし、何よりポジション整理を一昨日にしたばかりで、また日中新たなポジションを作って引け前に整理するのも厄介なので商いが細るのでしょう。前にも書いたことがあるように、アメリカでは殆どの祝日は月曜日か金曜日に寄せられており、連休になるので行楽にも出かけやすいでしょうし、中途半端にマーケットが開いていてビジネスの効率を落とすことがないように工夫されています。ほんの数日じゃないかと思われるかも知れませんが、年間に祝日が十数日、飛び石になることが仮に5回あった年があるとして、それらの日の経済活動が通常の営業日に比べて2割減だとすると、ざっくり言って5÷250(営業日)×20%で0.4%の下方影響がGDPに対してあるかも知れません。これは強烈です。日本でも今年から祝日を週末に寄せることを部分的に始めましたが、もっと速く進めた方がいいのではないでしょうか。


7月24日    <ミクロの決死圏>
また見てしまいました、ミクロの決死圏。何回目だか忘れましたが、何度見ても面白いし、本当に良く出来ていると思います。昨日は秋葉原に出かける前に寄ったサウナの休憩室でうっかり見てしまいました。(駅前サウナに時たま行きます。日曜の昼時などは、伝統的「まったり」タイムでまさに最高です。)ミクロの決死圏の制作は1966年です。因みに私の大好きな2001年宇宙の旅の制作は1968年です。どちらも30年以上も前に作られたSF映画ですが、SFの部分も、それ以外のストーリーの部分も、殆ど色褪せることなく、それどころか歴然としたオリジナリティーと本当に緻密な作りが今でもきらきらと輝いています。日本の映画も、世界にそのアイデアを輸出したのはやはり黒澤明監督の作品群でしょうが、オリジナリティーにもっとも溢れていたのはやはり1950から60年代ですね。新しい技術の誕生のすぐあとに、多くのアイデアは一旦出し尽くされるものなのでしょうか。


7月25日       <胡蝶>
荘子の有名な詩(あれは詩でしょうか?話でしょうか?取り敢えず詩としておきましょう)に「胡蝶の夢」があります。私は始めて読んだときからあの詩が大好きです。夢か現か、現か夢か。何事も相対的な概念でしかあり得ないと言うところに哲学的なだけでなくて自然科学的な趣もあります。しかし何よりもいいのはとてもヴィジュアルなところです。難しい概念を、分かりやすい視覚的イメージで表現しており、かつそのイメージがとても鮮明です。陶淵明や蘇軾の詩も好きなのですが、どうも私の好みはヴィジュアルであるという共通性があるようです。


7月26日     <新生銀行と郵便局>
新生銀行の瑕疵担保特約が問題となって、日債銀の譲渡が1ヶ月遅れるそうです。新生銀行の瑕疵担保特約を破棄することは今更出来ないでしょうが、仮に瑕疵担保契約がなかった場合は公的資金で9000億円余計に引当金を積んでおく必要があったとも言われています。要は税金による実質的な9000億円の追加負担が問題となっている訳です。ところで郵便貯金局の99年度の決算を御存じですか?これは私の尊敬するあるトレーダーの指摘を受けて気が付いたのですが、なんと1兆8750億円の赤字です。(運用実績以上の金利を貯金者に対して払っているからです。)単年度ですよ。かたや新生銀行の問題は一過性のものであり、かつその額は郵貯の1年間の赤字の半分です。どちらも最終的な出所は一緒です。皆さんの、私たちの、税金です。国会においてはもっと物事の重要性の順序を考慮して議論して頂きたいと思います。


7月27日     <@マネX>
上記の投資信託情報欄に書かれているように、ザ・ファンド@マネックスの新聞紙上の基準価格一覧での略称が「@マネX」に決まり、今朝の新聞から使われています。私が見る限り、@マークを使った略称は他にはないようです。表を見ると本当にファンドの数って多いものですね。私たちの願いは大切にこのファンドを育ててゆき、今は一覧でもっとも若い「@マネX」が、いつの日か最古参になることです。(手前味噌な話題で失礼致しました)


7月28日    <目の色>
人によって、特に人種や国によって、目の色は大きく違います。基本的にはメラニン色素の多少によることでしょう。陽の光が強い地域の人は肌も、髪も、目も濃い色をしていますし、緯度の高い国の人はその逆です。代々育ってきた環境に応じてからだが変化してきた、或いは環境に耐えられる遺伝子が淘汰の過程で残ってきたのでしょう。ところで以前から疑問に思っていることがあります。サングラスです。目の色の薄い人ほどサングラスが必要なのは分かりますが、例えばNYにいる白人がサングラスをせざるを得ないとすると、その人はより緯度の高い地域から移住してきたと言うことなのでしょうか?そうじゃないですよね。だとすると単なるファッションなのでしょうか?


7月31日    <モーター・スポーツ>
昨晩のテレビはモーター・スポーツが盛り沢山でした。鈴鹿8耐や、これは1週間遅れの録画ですがバイクの500ccドイツ・グランプリや、アメリカのミシガン500なども放映していました。鈴鹿8耐では周回数の新記録が樹立されたり、ドイツ・グランプリでは昨年度のチャンピオン・クリビーレがまた転倒したりと、どれも圧巻でしたが、なんと言っても凄かったのはミシガン500のラストです。曲がりくねったコースを走るF1に比べて、楕円コースを回るだけのインディ500などの500マイル・レースはつまらないと昔は思ったものですが、オン・ボード・カメラによる映像を見ていると迫力は満点です。なにせ時速360キロで走っているのですから、驚異としか言いようがありません。その速さの中で、何度も何度も順位が変わります。というよりも何度も何度も果敢に抜き返したり、押さえたりする訳です。ラストはファン・モントーヤ選手とマイケル・アンドレッティー選手が手に汗握るつばぜり合いを行いました。モントーヤの右方50センチぐらいには壁、前方5メートルぐらいには周回遅れの車、そして左方にはアンドレッティー。スリップ・ストリームを使うためにモントーヤは敢えて周回遅れの後ろを走ったのでしょうか?チェッカー・ラインの手前では、時速360キロの中でモントーヤとアンドレッティーの車が軽く接触までしました。信じられない光景です。優勝はモントーヤ。素晴らしいレースでした。おまけはモントーヤの車がトヨタ製であること。コンストラクターズ・ポイントでは現在フォード・コスワースが1位、ホンダが2位、トヨタが3位です。世界最大の車市場であるアメリカで、宣伝効果は抜群でしょう。なかなかやりますね。