税金を逃れるために利用されたのではないかとの疑惑情報が満載の「パナマ文書」が話題です。税金がない、もしくは低い、租税回避地に関するものです。この租税回避地、タックス・ヘイブンと書かれていますが、なんでヘブンじゃなくてヘイブンと書くのだろうと疑問に思っていました。

 租税回避地って、税金天国のことでしょ?天国=ヘブン。Countryと書いてカントリーと読みますが、天国=Heavenを、間違ってヘイブンと読んでるのではないかと思った私は、本当に浅ハカな愚か者でした。タックス・ヘイブンは、Tax Haven。HavenはHeavenではなく、避難所・回避地という意味でした。あぁー恥ずかしい。外資系企業に就職してから既に30年近く、どっぷりと英語と金融に浸かってきたのに、これだもんなぁー。酷いなぁ-。

 小さい時は台風一過を台風一家と思い込んでいましたし、実はこのタックス・ヘイブンも、何年か前に同僚に一度指摘されたことがあったことをようやく思い出したのですが、完全に忘れ切っていました。いやはや。私の耳と脳は斯くもテキトーです。それでも何とかなるもんだ。開き直りつつも、恥を開陳し、前進したく存じます。しかし紛らわしい!