先週金曜日は、当社のBo-Nen-Kaiでした。マネックスグループの世界中のオフィスで、今頃Bo-Nen-Kaiが開かれています。忘年会じゃ英語人には読めないし、クリスマスパーティーでは信じることに違う人たちもいるし、そこでグループ共通でBo-Nen-Kaiとしました。今年の当社グループBo-Nen-Kaiでは、仮装が流行っています。そう決めて始めた訳ではないのですが、カツラを付ける程度の簡単な仮装から、全身コスチュームのものまで、決して強制ではなく、一部の人だけがするのではあるのですが、或るオフィスで仮装ありでBo-Nen-Kaiをしたらノリが良かったので、他のオフィスにも伝染しました。

 私ももちろん、ちょっとですが仮装をします。しかしこれが案外言動の制御を緩めます。タガが外れるまでは行きませんが(と本人は思っていますが)、羞恥心が減り、ノリが良くなります。今更ながらこれは小さな発見で、自分自身随分楽しみました。週末を経て省みて、仮装したから出る言動とはどうゆう性質のものなのかを考えてみました。これは酔った時の言動に似ている気もしますが、他人から見た自分性が希薄化するという点で、酔った時の言動以上に自制が外れ、無思慮になっている可能性があるとも感じます。盛り上げるための仮装はいいけれど、自制を外すための仮装はよろしくないですね。どんな時でもすべきことはしなければならない。そう思うのでした。

 一方で、例えばタモリさんがあれだけ長い年数生番組を続けられたのは、サングラスによって自分性を希薄化して、ストレスを下げられていたのではないかとも私は思ってしまい、そこには大きな効能もあると思うのです。ま、テキトーに息抜きしながら行くのがよろしいですね。他愛もない話で失礼しました。