The most widely spoken language is broken English. 誰が云ったか知りませんが、これは恐らく事実でしょう。英語でも、中国語でも、スペイン語でも、そしてGlobishでもなく、ブロークン・イングリッシュこそが、世界で最も使われている言葉でしょう。こんなことは当たり前のことなのですが、何故今更云うかというと、この歳になって、文字通り今更ながらこのことを自覚し、そしてそう自覚することが、コミュニケーションを助けると実感するからです。

 広義の英語による私のコミュニケーション能力は、大きく苦しみながらもなんとか、何回かの節目を超えて伸びてきたように思うのですが、四半世紀の苦闘を経た今になって、ブロークンを認めること、自ら進んで恥と思わずに使うことが大切だとつくづく思うのです。考えてみれば、いきなり上手な言葉を話せる子供はいません。皆ブロークンで始めて身につけていくのです。日本人は英語が苦手だとよく云われますが、ブロークン・イングリッシュならとっても多くの人が得意なのではないでしょうか。因みに私は発音もかなり酷いです。

 ブロークンでも構わない。文字通りなりふり構わずGlobal Visionを実現していきます!