昨日・今日と、ふと目に入った動物絡みのニュースがちょっと気になりました。

 先ずは昨日のニュース。携帯で見たニュースなのですが、「ペットショップ前でワニガメ見つかる」とのもの。むむむ。ペットショップ前の溝に卵でも落ちていて孵化したのか。或いはコンクリート壁を越えて脱走したのか。ワニガメなる、生きる本物のガメラみたいな凶暴そうな動物ですから、益々興味津々となりました。しかしいざニュースを読んでみると、何のことはない、誰かがペットショップ前に捨てていったとのこと。ならそう書けばいいじゃないか!妙にガッカリしてしまったのでした。

 そして今日のニュース。「”雄”のシロクマ雌だった」むむむむむ。これはまた目を惹きました。シロクマの両性具備もしくは性転換か?とこれまた興味津々。早速これもニュースを見てみると、雄のツヨシが全然発情しないので調べてみたら、実は元々雌だったとのこと。なぬ?要は動物園が間違えていただけなのです。なぁ~んだ。

 この2つとも、動物自身が主役・主語のような見出しで、実は人間が主役であるところが味噌です。巧い見出しと云うべきか、引っ掛けと云うべきか。科学好きの私としては、ちょっと動物が可哀相な気がしました。今日は緩い話題で失礼しました。