昨日のマネックスメールを見て、ふとそれが第1800号であることに気付きました。

 このつぶやきは1回も休まずに書いてきましたし(正確には9・11の時に、つぶやきという題名は不謹慎かと考え、つぶやきの替わりに無題でコメントしたことが3回だけあります)、いくつかの増刊号でのつぶやきスペシャルも書いてきましたから、1800余回、書き続けてきたことになります。

 つぶやきは私にとっては習慣と云うよりも、規律であり責任であり、修行に近いようなものの気もします。と同時に、素晴らしい個人データベースにもなっています。過去7年間以上、毎営業日何かについて考え、多くはその日、或いはその頃起こっていた事象についての分析や感想であり、私なりに調べるべき事は調べて、考えをまとめて自分で書いてますから、自分的にはとても信頼できるデータベースです。秀丸と云うテキスト・エディターで、1枚のファイルで管理しているので、極簡単・超高速で過去の事件や考えを検索することができます。

 1800回と云うことで、どのくらい書いてきたのか確認してみました。1行64文字で、行数は何と2万を超えていました。120万文字。よくもまぁ創作したと云うか、恥を掻いたと云うか、垂れ流したと云うか、とにかく継続してきたものだと思います。継続は力なりと云いますが、これからも引きずり下ろされるまで頑張って書いていきたいと思います。

 継続は重要です。当社ではお客様の声を直接拝聴する「オリエンテーションコミティー」も開業時から毎四半期ごとに、一度も休まずに開いてきました。先々週末のコミティーで第29回を数えました。

 これから継続していきたい新たな取り組みもあります。世界有数のプライベート・エクイティ・ファンド(企業買収などを主なアクティビティとするファンド)に分散投資し、個人でも小口から買える投資信託商品である「プレミアム・ハイブリッド 2006」は、世界的にも画期的な試みです。「世界初」と云うチャレンジは、簡単ではありません。しかしこれからも積極的に、チャレンジを継続していきたいと思います。

 (「プレミアム・ハイブリッド 2006(愛称)」の募集期間の終了がいよいよ迫ってきました。12月7日までの限定販売となります。御興味ある方は当社ホームページで御確認下さい。)