昨日、マネックス・ビーンズ・カップなる、ゴルフ・コンペに参加しました。読んで字の如く、これはマネックス・ビーンズ・グループ関係者による親睦ゴルフです。

 私は基本的にゴルフはしないのですが、年に1回、この会にだけ参加します。但し1年前の本会以降、クラブに触ったのも昨日が初めてですし、そもそも生まれてから数回しかクラブを握ったことがないので、まぁとてもゴルフの内容はお話しできません。

 ビックリしたのはゴルフのあとのコンパ会場でのこと。賞品が1つ余り、急遽なにかしらの賞を作ることになり、プレゼンターが考えて云いました。

 「一番誕生日の近い人にします。11月生まれの人はいますか?」
 し~ん。
 「12月生まれは?」

 そこで、私と、私の右隣の女性社員と、更にその右隣の男性社員が一斉に手を挙げました。18人中3人。しかも、なんと、3人の誕生日は連続した3日間だったのです。

 18人中、誕生日が並んだ3人の組が存在し、かつその3人が並んで座っている確率は?得意の算数で解こうかと思ったのですが、時間もなく(云い訳です)、解くのを諦めました。しかし雑な表現で恐縮ですが、「かなり低い」筈です。こう云った偶然が、世の中にはあるものです。

 但し、或る程度の人数の中に誕生日が同じ組が存在する確率は、実は直感よりもかなり高いことは、よく知られた算数のトリックです。18人の中に、誕生日が同じ2人が存在する確率は35%ある筈です。そう云う組が1つも存在しない確率を求めて、100%から引くと計算できます。この35%と云う数字を鑑みるに、昨日の珍事の確率もそれほどには低くない気もするのですが、それでもやはり「かなり」低いでしょう。

 どうでもいいことではあるのですが、ビックリしました。ホールインワンよりも珍しいでしょうか?どうせまぐれなら誕生日順列よりも、ホールインワンとは云いませんが、まぐれでバーディとかあったら良かったのに。。。

 あり得ませんね。失礼しました。