これまでテミンの口から聞いてなかったので、そうだと断定できなかったのですが、
今日見つけた記事からこういう箇所を見つけました。
テミンはIDEAはプラトンのイデア論に影響されたとは言っていましたが、
洞窟の比喩という言葉に触れたのは、これが初めてだと思います。
引用した記事は下の方に貼っておきますね。
以下、テミンの言葉と歌詞は青で書きます。
「タイトルトラック「IDEA」は、洞窟の比喩(プラトンの洞窟)に触発されました。
「洞窟に閉じ込められて」真実の影に住む代わりに、私は暗闇から自分を解放し、
新しいエゴ、アイデンティティ、意味を発見する悟りの旅に乗り出したいのです」
とテミンはギリシャ語を参照して説明します
洞窟の比喩とは、哲学者プラトンの思想理論です。
この動画が分かりやすかったので、こちらをどうぞ。
図解するとこんな感じです。
テミンの言葉と混ぜると、囚われた身である人は幻想しか見ることができない。
洞窟から解放され、太陽の光を見ることで悟り、新しいアイデンティティを得ると。
それと同時に、IDEAのMVに日本語訳がついたので
画面と一緒に訳を見ることができるようになりました。
自分でも必死に英語から訳してみたのですが、動画で見るととても分かりやすいです。
そして、頭の中でこれらを混ぜると、歌詞の解釈っぽいものが生まれました。
理性が作った小さな投影
本能により育ち
深いところに咲いた夢よ
夜を抱いたまま深まる Shadow
ここで洞窟の比喩以外にプラトンが残した言葉を引用したいと思います。
理性と感情は対立する
人は意識の内側深くに入ったとき、純粋な、永遠の、不死の、統一された、
不変の生命の領域を体験する
理性、投影、Shadowという言葉はプラトンの思想から持ち出されたものですね。
後で出てくるシルエットもそうかしら。
夢は心の深いところに咲いているようです。
でもこの時点ではまだ小さな投影ですね。
僕の中にUnder Under Under 美しいシルエット 甘いVoices
シルエットである、でも声は聞こえる
僕を狂わせるんじゃないか You are my messiah You are my(Killing me)
甘い声はKilling me softlyとささやく
見ることも掴むこともできないのに いつの間にか新しく僕を定義する
洞窟で捕らえられたが人々の幻が、知らないうちに新しい僕を作り上げていく
僕の中で全てが倍になる 最も熱い息をするんだ
幻が大きくなっている
You are my IDEA(理想)
僕を飲み込んでしまった危ない夢が 君によって証明されるんだ
心臓の深い所のこの震え You are my messiah(救世主)
認識という限界を超えて ついに発見した君の影
見られないものを全て信じさせた瞬間 その理想に僕を投げて
僕を飲み込んだ僕を狂わせる危ない夢が、君によって明らかになる。
凝り固まった考えの限界を超えて心に奥深く入り込むことで、救世主を発見し、
純粋で不変な生命の領域を体験した瞬間でしょうか。
でも発見したのが影だという点が引っかかりますが。
僕を流れ落ちる青いその光が 君と僕に向き合う時
その中に染まった感情は全て 無限の範囲になって
この青い光は何なのかということですが、
雷光のように流れる衝動を表すのでしょうか。
僕の衝動が、君と僕に向き合う時に流れ、感情が無限に広がる、でどうかしら。
理性とは反する感情が広がっているようです。
僕の世界の中で最も眩しい 絶対値 君という存在 僕の理想、救世主
絶対値というのは、ある数字が原点からどれだけ距離があるかという数学用語のようです。
先程、無限という言葉が出てきたからその距離は無限なのでしょう。
最も眩しいとあるので、君は洞窟から出て出会う太陽である。
だから僕の理想であり救世主なのです。
僕の中で君を切り取った夜 ついに新しい目を覚ました僕
最後にたどり着きました。
ここで最大の謎に出会います。
僕は君を切り取るのです。
僕は君を忘れようとしたのではないでしょうか。
僕の心から切り取ったのではないかと。
「Killing me」とは、「私のことは忘れて」と言っているのではないかしら。
最初の方に戻ってみると、心の奥深くにいる美しいシルエットは、
甘い声で「Killing me softly」と言っています。
僕の理想であり、救世主であり、太陽でもある君を手放す夜。
そして僕は目覚めと共に、新しい僕に生まれ変わって蘇ります。
ひょっとしたら、君とは過去のテミンなのかもしれません。
テミンは過去の自分を殺して、新しい自分を目覚めさせるのです。
これが「蘇る」というキーワードの答えなのかしら。
僕の世界の中で最も眩しい 絶対値 君という存在 僕の理想、救世主
この君は、太陽と出会って生まれ変わった、テミンを救う救世主、理想のテミンなのかも。
冒頭のインタビューで、
IDEAはテミンが新しいアイデンティティ に出会う旅を歌った歌だと言っています。
と、まぁこんな感じで、どうでしょうか。
大外しかもしれませんがw
このインタビューでビビったのですが、
テミンは、「私が映画を見るとき、私は映画自体に触発されているのではなく、
それを見ているときの自分の気持ちに触発されています。
それが最も重要な役割を果たしているのです。」と答えています。
つまり、すでに洞窟の外にいる人なんですね。
こんな映画の見方をして面白いのかなと思いますが、
ものを創る人というのはこういうものかもしれません。
テミンって、インテリなんすね。
人は知識を得ることで見聞が広がり、ものを見る目の解像度が上がるらしいです。
彼の時間の密度はとても濃いようですね。
私との絶対値は一瞬一瞬物凄い速度で離れていきます。
テミン、毎日がんばってくれてありがとう。
彼の努力に見合う幸せが手に入りますように。
きっとテミンは本物の星になるんでしょうね。
テミン、一緒に旅を続けよう。
こちらが引用した記事です
今のテミンをよく知ることができる、とても面白い記事でした
https://twitter.com/hypebae/status/1326310894452822020







