Act 1の「Famous」は、日本でリリースされた曲にハングルの歌詞をつけて収録されたもの。
同じように日本語を韓国語に変えて歌われた曲はありますね。
変換されるときの違いについて、なんとなく思ってることをまとめてみました。
<Sherlock>
日韓の歌詞の違いが気になり出したのはシャーロックからです。
多分これより前は、韓国と日本では別にMVを撮っていたと思うのですが、
シャーロックのMVは日韓同時に制作されました。
ほぼ同じ頃にリリースされたのではなかったかしら。
本題とは関係ないのですが、気になったのでMVを見比べてみると、
日本版の歌い出しの「直感したall stop」はジョンのアップですが
韓国版はこんな感じです。
訳詞はNatsumi Kobayashiさん。
以下、日本版の詩は青で、韓国版は赤で表記します。
直感したall stop 君はきっと知ってる
斬新なトリック読み解く本当の鍵 始めようか mystery
シャーロック 気取って追い詰めてく
これと同じ箇所は
今から all stop どこの誰でも
この現場を抜け出してはダメ
明白なこの事件の中で緊張しないで
僕はもう密室の中の方が自由なんだ
になります。
隠さないで見せてごらん Freeze は
僕は捜査線上の君を見つけ出した Freeze
これ以降も、韓国版は犯人、証拠など捜査や探偵らしい用語が使われ、
彼女の気持ちをひとりで推理しているような歌詞です。
一方日本版は彼女の気持ちを推理して、恋の駆け引きをしている感じ。
一番の違いは日本版は歌詞に「シャーロック」という言葉が出てくることです。
当時、これにがっかりしたというシャヲルの声を聞いたことがあります。
確かに入ってない方が粋ですよね。
ジョンキーがジャンケンしてる
Black or white はふたつの答え
探してたずっと君だけ yeah は
写真の中の君が一瞬微笑んだ どうして
どちらもダンスが、韓国版を元に考えられていることを示す箇所だと思います。
ちなみにテミンの日本語の♪わかるだっろー の、
♪ソヨンドリッチョー は「渦巻く」という意味だそうです。
これで韓国語の渦巻くを覚えたのですが、
こんな言葉は一体いつ使うのでしょうか。
こちらの訳を参考にさせていただきました
https://ameblo.jp/elpis14/entry-12225721751.html
<Everybody>
これも日韓ほぼ同時リリースで、MVは同時制作。
MVは歌ってないところは同じで、歌っているところは別撮り。
そして、メンバがアップになるところのカット割は同じでした。
手作業で合わせて見比べるという、
大変な割に訳詞とは全く関係がない不毛な作業をして確認いたしました。
シャーロックは同じ日に撮影するけど構成は別でしたが、
エビバデで遂に、歌ってるとこ以外は同じでいいだろうという結論に達したようです。
「リアルに鏡が映し出す」のテミン。かわいいですね♡
同じ箇所の韓国版のテミン。これまたかわいいです♡
訳詞はSara Sakuraiさんです。
日本の
ボクが奏でる笛の音で
キミを自由にしてあげる
光り輝くこのBeautiful world
こちら韓国版では
僕はまるで笛吹き男のように
君はまるで自由な子どものように
君は誰よりも華やかで美しい
になります。
美しい=あるんだうぉが、よく似た語感のBeautiful worldに訳されてるのが
面白いと思いました。
朝=大人、仮面
夜=少女、美しい
など日韓ともストーリーは大きく変わっていないけど、
韓国版は さぁみんな一緒に僕に足並みを揃えて や
僕達だけの秘密の夜を大切にしたまま といった
笛吹き男と、仮面を被った君の二人の関係を中心に焦点を当てた詩。
日本版は 眠りの森に道を探す や Beautiful world 、光射す方へ のように
もう少し状況を説明していて、広がりがある感じがしました。
こちらの訳を参考にさせていただきました
https://ameblo.jp/elpis14/entry-12227115765.html
<View>
これはジョンが作詞した五感と第六感を使って感じる、
4次元以上の奇跡のViewという、とてつもなく哲学的で美しい歌詞です。
初めて聴いた時、ヤバいヤバいと大騒ぎしたことを覚えています。
皆言葉を失うよ Like you
4次元以上の奇跡の View
星明かりの香りと味に出会ったのも
香りの虹を感じたのも
音の色と形を見たのも
かつて「慾」という 狂ったような僕は君が欲しくて や
息を止めて別れの苦しみにゆっくり僕は死にかけるだけ という
情念や怨念に塗れた、情熱の塊りのような歌詞を書いていたジョンが、
知的に洗練され、作詞家として非凡な才能を発揮した最高傑作だと思います。
本当か冗談かわかりませんが、テミンをモデルにしたと言っていました。
ジョンはソロでキーくんをモデルにしたような曲を書いていましたよね。
記憶違いでなければキーくんが「これは僕がモデルなの」と喜んでいたような
(違ったらすまん)
どんだけメンバのことが好きなのだろうか、と思った覚えがあります。
その詩が日本語に訳されたらどうなったかというと
夜空駆け抜ける999 や 歪んで見える4次元ポケット 闇を撃ち抜く007 になりました(泣)
訳詞されたSara Sakuraiさんはエビバデも訳してもいらっしゃるし、
大好きなオリジナルの歌詞がたくさんあるのですが、これはひどいと思いました。
アラワルアルンダウンダウンダウンビュー は好みが分かれるところだと思いますが、
私は呪文のようで好きです。
私的には999も4次元ポケットも007も大好きですが、
これではジョンが作った、知的で気品に溢れた究極的に美しい世界観が
台無しではないでしょうか。
当時は、ジョンがガッカリしてないといいなと思っていました。
これは日本版のMVはなかったと思います。
訳詞はこちらを参考にさせていただきました
https://ameblo.jp/0405ky/entry-12028149825.html
ViewのMVの、楽しそうに笑っているけど消えそうなこの瞬間のジョンが、
ジョンの映像や写真の中で一番好きです。
こちらはDanceバージョンなのに画面が揺れ揺れなのですが、大好きです。
この頃のSHINeeは全員、神がかったように美しかったな。
という訳で「Famous」にたどり着くことなく終わります。
多分、続きます、多分。
オコラナイデ下さい(テミンの声で)




