「ディズニーの物はなんでも高すぎるから嫌や!!」
私の母がディズニーを毛嫌いしている理由はいくつかあるが、その一つにこれがある。
野獣が本来の姿に戻る瞬間の如く、私が私なりのディズニーへの愛し方を知り『隠れディズニーヲタ』に変身した頃から、これは確かな事実ではあった。
詳しい方はよくご存知のはずだが、最近は
新商品で売り切れが予想されるようなグッズが売り出される初日などは、それが売られているショップに入るためのチケットを取らなければ、ショップに入ることもできない。
そして、ショップに入れたとて、一日を待たず売り切れが出てしまう事さえ、しばしばあるというのだ。
なぜ、そんな事が起こるのか??
その理由の一つに、皆が口を揃えるのは、転売目的での購入者が増えたということだ。
いわゆる《転売ヤー》については、かなり問題視されているが、様々な理由から転売ヤーからグッズを買うことがある方がいるのも事実であるし、結果、転売ヤーが減らなくなるのも、事実である。
皆、手に入らないかもしれないと思う物は、更に欲しくなるもの…。あのフロロー判事が、ハンケチを手にエスメラルダを思い狂ったように歌うような状況である。
世界のディズニーランドも休園、その後開園しても、人数制限なども重なり、更にディズニーヲタはディズニーへの思いをつのらせた。私のような隠れヲタは、そもそも手の届かなかった年間パスポートまで、取り上げられたのだから、皆、フロロー判事のソロパートの終盤のように倒れ込むような気持ちだったと思う。
『そうなれば、グッズだけでも手に入れ、気持ちを少しでも味わいたい!!』
それは、いたって自然な感情だと思うのだ。
しかし、その人々の感情が、ディズニーランドグッズに対する価値を更に押し上げていったように私は思う。
人それぞれものに対する価値は違うから、デリケートな話になるが、私の個人的な感想として、冷静に見てみると、最近のグッズの価格と商品そのものが見合っていないような気がしてならない。
でもそれは、時代の値上げのせいや、オリエンタルランドの都合ではないと私は思う。もちろん、ミッキー先生が、あの家にタンス貯金をするためでもないと思うのだ。
コロナ禍を経て、人々がディズニーを更に強く求めた結果、ディズニーとディズニーランドの価値が今、更に爆上がりしているとは言えないであろうか…?
40周年を記念するグッズの一つに、トートバッグがあった。その柄は、過去東京ディズニーランドで有料にて販売されていたものがデザインされている。
あぁ…胸に手をあて考え見れば、あの有料のショッピングバッグを持つのが、私の幼い頃の夢だった…。
時空を越えて現代に現れたこのショッピングバッグ柄のバックも、隠れディズニーヲタの私にはまた、縁がなかったようだ。
私の母がディズニーを毛嫌いしている理由はいくつかあるが、その一つにこれがある。
野獣が本来の姿に戻る瞬間の如く、私が私なりのディズニーへの愛し方を知り『隠れディズニーヲタ』に変身した頃から、これは確かな事実ではあった。
Rの文字に興奮する小学生
特にディズニーランドのオリジナル商品は、なんでも割高であることを、幼少期から両親は口が酸っぱくなるほど私に説いていた。そんな私にとって、ディズニーランドに行って、ミッキー先生の描かれた大きな有料のショッピングバックを手にパークを歩くのが夢だった。(その頃のテーマ曲に「好・き・な・もぉのがぁ〜なぁんでもか・な・う!」と歌う、歌詞が繰り返されていたが、私の夢は、これまた論外だったようだ。)
当時ディズニーランドの商品には、必ずディズニーランドと書かれた文字の横に《R》という文字が書かれていて、幼いながらにそのプレミア感を感じ、震えながらグッズの裏のRをチェックするのに快感さえ覚えていた。小学生でありながら、その姿は半ば不審者さながらである。
そんな私も、本物の不審者として警察に厄介になることもなく、無事に大人になり年月がたった。その速さは、カリブの海賊の船の落下の如くあっという間であった。
右も左も皆、フロロー判事
そして昨今、そのディズニーランドの商品が、よく大変な争奪戦になっているというのを耳にするようになった。
詳しい方はよくご存知のはずだが、最近は
新商品で売り切れが予想されるようなグッズが売り出される初日などは、それが売られているショップに入るためのチケットを取らなければ、ショップに入ることもできない。
そして、ショップに入れたとて、一日を待たず売り切れが出てしまう事さえ、しばしばあるというのだ。
なぜ、そんな事が起こるのか??
その理由の一つに、皆が口を揃えるのは、転売目的での購入者が増えたということだ。
いわゆる《転売ヤー》については、かなり問題視されているが、様々な理由から転売ヤーからグッズを買うことがある方がいるのも事実であるし、結果、転売ヤーが減らなくなるのも、事実である。
皆、手に入らないかもしれないと思う物は、更に欲しくなるもの…。あのフロロー判事が、ハンケチを手にエスメラルダを思い狂ったように歌うような状況である。
個人的に私が感じているのは、それに拍車をかけたのが、このコロナ禍の影響だと思う。コロナ禍で人々は今まで感じたことのないような、出口のない不安感と閉塞感を味あわせた。そして、相変わらずピグレット並みの小心を持つ私は、平均値以上の怯えぶりであった。そんな中、人々が夢のあるディズニーの世界感に浸りたくなるのも自然な現象だと思う。それが、もともとのディズニー好きだったのなら、尚更だ。
世界のディズニーランドも休園、その後開園しても、人数制限なども重なり、更にディズニーヲタはディズニーへの思いをつのらせた。私のような隠れヲタは、そもそも手の届かなかった年間パスポートまで、取り上げられたのだから、皆、フロロー判事のソロパートの終盤のように倒れ込むような気持ちだったと思う。
『そうなれば、グッズだけでも手に入れ、気持ちを少しでも味わいたい!!』
それは、いたって自然な感情だと思うのだ。
しかし、その人々の感情が、ディズニーランドグッズに対する価値を更に押し上げていったように私は思う。
人それぞれものに対する価値は違うから、デリケートな話になるが、私の個人的な感想として、冷静に見てみると、最近のグッズの価格と商品そのものが見合っていないような気がしてならない。
でもそれは、時代の値上げのせいや、オリエンタルランドの都合ではないと私は思う。もちろん、ミッキー先生が、あの家にタンス貯金をするためでもないと思うのだ。
コロナ禍を経て、人々がディズニーを更に強く求めた結果、ディズニーとディズニーランドの価値が今、更に爆上がりしているとは言えないであろうか…?
あの夢のグッズは今?!
40周年を記念するグッズの一つに、トートバッグがあった。その柄は、過去東京ディズニーランドで有料にて販売されていたものがデザインされている。
あぁ…胸に手をあて考え見れば、あの有料のショッピングバッグを持つのが、私の幼い頃の夢だった…。
時空を越えて現代に現れたこのショッピングバッグ柄のバックも、隠れディズニーヲタの私にはまた、縁がなかったようだ。