「フランチャイズは、会社に守られて安心?」 「フランチャイズに必要なビジネスモデル?」
フランチャイズで店舗を増やし続けているコンビニ。 他の業種に比べると、圧倒的に数の違いを感じます。 しかし、その反面で業績が伸ばせずに閉店に追い込まれる店舗もあるのが現実。 起業する時にリスクは付き物ですが、コンビニのフランチャイズも同様。 ではリスクを回避するために、必要な経営努力とビジネスモデルとは? 今回は、セブンイレブンのフランチャイズについてご紹介していきます。
日本で展開するコンビニの中でも、最大手とされる「セブンイレブン」。
現在、日本での店舗数は、全国で20,904店舗とされています。(2019年3月時点)
セブンイレブンが、店舗を着実に増やしてこれたのは、ドミナント戦略によるもの。
これは、「特定の地域に集中的に出店すること」を言います。
ご存知の通り、コンビニの商品のほとんどは、メーカーや自社工場から運び込まれます。
地域が限られていれば、物流の拠点も少なく済み、広告や店舗指導においても、
地域のカラーや特性に合わせて行えるのも利点と言えます。
フランチャイズは、フランチャイズチェーンの本部として運営を行う側を、「フランチャイザー」
それに対して、そのフランチャイズチェーンへ加盟する側を、「フランチャイジー」と呼びます。
そして、フランチャイズ契約を結ぶことで得られるメリットは大きく2つ。
・ブランドや商標が使用できる
・商品やサービスが提供できる
直営店とは
フランチャイズに加盟した個人や企業が行う店舗に対し「直営店」というものが存在します。
これは、フランチャイズチェーンを運営する側が、自ら運営する店舗をいい、
従業員や設備など自らが準備することになります。
直営店のメリットは、戦略に合わせて理解されやすく、
チェーン全体の統制がとりやすい点が挙げられます。
Aタイプ
Aタイプと呼ばれるのは、加盟を希望する個人または企業が、
自身で土地と建物を準備するタイプ。
加盟条件・・・60歳までの男女で2名で加盟できる人
契約期間・・・15年間
加盟金・・・300万円(研修費50万円・開業準備手数料100万円・開業時出資金150万円)
Cタイプ
Cタイプと呼ばれるのは、本部が土地や建物を見つけるタイプで、
低資金でも開業できるというもの。
加盟条件・・・60歳までの男女で2名で加盟できる人
契約期間・・・15年間
加盟金・・・250万円(研修費50万円・開業準備手数料50万円・開業時出資金150万円)
開業前後の資金バックアップ
開業前の資金バックアップ
- 移住希望者 独立支援制度
- 引っ越し費用 補助制度
- 加盟金融資先紹介
開業後の資金バックアップ
- 地域別適用金
- 水道光熱費80%本部負担
- 不良品原価相当額の15%本部負担
- 最低保証制度
- 従業員募集のHP掲載無料
フランチャイズの4つのデメリット
・ブランド力のイメージ低下
・廃棄ロスについて
・ロイヤリティが高い
・24時間365日開店しなければならない
フランチャイズは加盟することで、そのブランド力に守られて売り上げを伸ばし、
経営を軌道に乗せることができますが、そこにデメリットもあることを忘れてはいけません。
そして、起業する時にリスクは付き物ですが、セブンイレブンのフランチャイズも同様。
そして何より大切なのは、やはりビジネスモデルを考えるということ。
- 契約期間の売り上げを維持または伸ばしていく方法
- 契約期間終了後にどうするのか?
フランチャイズを始めたいのであれば、
ブランドを守りながら、特色のあるフランチャイズ店として成功を目指してくださいね。
続きは、本サイト「マネタイズ HACK」にて、より詳しくご紹介しています。
セブンイレブンフランチャイズの仕組みに学ぶ店舗経営成功の秘訣
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