転ばぬ先の杖の連鎖、絶ち切ってみせようぞ。 | 繊細さん、ママになる

繊細さん、ママになる

繊細さん歴35年。アートと美しい景色を見るのが大好きな私が、
社会と家族と向き合う日常を書いていきます。
繊細さんの道しるべになると嬉しいです(^^)


こんにちは流れ星
ブログに訪問してくださり、
ありがとうございます。

このブログでは、繊細さんのママとしての

育児のお話を初めとし、2300名の転職支援を行った

経験から就職や転職などの人生のライフイベントに

ついてのお話、時々趣味のアート、韓ドラの話にも

触れながら、ちょっとポジティブな気持ちになれる

知識や情報を発信していけたらなと思っていますニコニコ


『転ばぬ先の杖』


前もって用心していれば、

失敗することがないというたとえ。

―国語辞典参照


さて、これは周りのひとや育児に

どんな影響を与えるのだろうか。


昨日めでたくも愛着障害トルネードを

炸裂していたことに

不覚にも気がついてしまったお話です。



孫の事をこよなく愛するじぃじからの

贈り物が最近度を超えて増えてきていた。

(虫歯にならないグミやチョコ、

ラジコンなどありとあらゆるものが

1ヶ月に2.3回送られてきたり…)

 

 

LINEでは頻繁に、

ニコニコ「〇〇(息子ニコ)は今日お外で遊び

  疲れてるだろうから早めに寝かしてあげて」

ニコニコ「夜は冷えるので1枚多く服を着せてあげて」





などなど、遠隔にいながら常に心配事を

メッセージしてくるように…メール



心配性じぃじ(私の実父)ショボーン

幼少期に不遇な生活を強いられていた事と

元々の心配性な性格も相まって

他人軸100%自己犠牲100%ギバー率100%

で仕上がっている。



例えば身寄りのない同級生が風邪を

引いたと聞いたら、極寒の深夜でも

家から布団を担いで持っていったりするほどアセアセ

昔から親戚や友達になんの見返りも求めず

24時間ずーっとお節介をやいている

※身内(妻と私と弟)には厳し過ぎる塩対応

(↑この辺りもなんか拗らせてるもやもや)








サムネイル
 

私:厚意で、孫が可愛くて

        やってくれてるのはすごく理解できる。


だけどなんか……めっちゃモヤモヤするぅ不安


もやもやモヤモヤの理由を紐解くと、、、


・虫歯を作りたくない、お菓子を習慣化したくない

 おもちゃも量じゃなくて、今あるもので工夫して

 遊び方を考えてほしいetc.

 という私(親として)のポリシーの下、育児で

 規制してきたことを崩されそうになる


・ただでさえ起きてから寝るまでのママコールに

 応えつつも、

 日常生活のマルチタスクに追われている中

 あれやってこれやってあげてと簡単に頼まれる

 =タスクがどんどん増えていく感覚




→行動心理のベクトルが全部、


ニコニコ僕(じぃじ)が心配だから、僕の心配を

    あなた(娘である私)が取って。

ニコニコ自分の課題には向き合わないけど、

   他人の課題解決なら喜ばれて

      気持ちいいからしたい!




ニコニコニコニコ




全部僕都合をお節介がやける新しい場所

である私達家族に、ある意味サンドバッグのようにどんどんぶつけてきている感覚だったんですね〜。


(勿論孫が大好きで、そもそもの性格が

本当に優しいからできるすごい人だとも

思っているし、

私自身も自分が大切にしたい子育て論を

じぃじに伝えきれていなかったことを反省した。

そして父にこのモヤモヤを伝えるまでは完了した。)


のだが、


この自分の都合を善意で押し付けられる感覚、

ちょっと待てよ!!

私も子供にめちゃくちゃやっちゃってない!?



【回想無気力


こぼさないようにねジュース

(こぼしたものを私が拭きたくない)



お箸もあるよ

(スプーンで食べられてるのに、

私が目に止まったから言った)



寒くない?服着る?

(本人の口から何も言ってないのに

すぐ聞いちゃう)


もう思い出すだけでも

めちゃくちゃ口うるさいオカンになってるやん、

わたし魂が抜ける


猛烈な後悔の念とともに


前回こちら↓の話で、

他人への没頭は自分から逃げてるのよ

という目の冴える言葉に出会ったのに。



きっと父(じぃじ)もその親に同じように

転ばぬ先の杖という名のお節介をやかれた過去があり

私にそのまま杖を渡し、危うく愛する我が子にも

無意識に続けてしまうところだった。


これまでずっと私は父(じぃじ)から信頼されていないと

感じていた。

それはきっと、父自身が自分の事でいっぱいで

自分の引いたレールの中でコントロールしないと

自分の事が不安で心配で仕方なかったんだと。

故に、私を意志のあるひとりの個人として

尊重して接していこうという姿勢が

持てなかったんだろうな。



この気づきによって私のインナーチャイルドは、

サムネイル
 

初めてやることばかりだから

なんでも自分でやってみたいし


もっとボーっと考え事する時間だってほしい

と、つぶやいていた。


もし今、自分で挑戦できる環境(過度な干渉なく)ならば

まだ3年しかこの世界を知らない息子は

計り知れないほど冒険な日々なのだろう




負のループはここで絶つ。



この記事で昇華して

今日から危険な事以外は

見守るトレーニングをしようと心に決めた


そんな1日でした虹


さぁ、セルフはぐはぐ飛び出すハート







GREEN SPOON ゴロゴロ野菜スープ