他者への没頭は自分から逃げる手段である | 繊細さん、ママになる

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繊細さん歴35年。アートと美しい景色を見るのが大好きな私が、
社会と家族と向き合う日常を書いていきます。
繊細さんの道しるべになると嬉しいです(^^)

 

こんにちは流れ星
ブログに訪問してくださり、
ありがとうございます。

このブログでは、繊細さんのママとしての

育児のお話を初めとし、2300名の転職支援を行った

経験から就職や転職などの人生のライフイベントに

ついてのお話、時々趣味のアート、韓ドラの話にも

触れながら、ちょっとポジティブな気持ちになれる

知識や情報を発信していけたらなと思っていますニコニコ


『他者への没頭は、それが支援であれ、


 妨害であれ、愛情であれ、憎悪であれ


 つまるところ自分から逃げる為の


 手段である』-エリック・ホッファー


ライフステージが変わるどんな瞬間でも

ハッと気づかせてくれる

不思議な言葉に出会った。



20代初め、様々な方の転職相談に乗る

キャリアアドバイザーという仕事に就いた。

他人軸が強く、とにかく求職者に寄り添い

共感し、手取り足取りサポートに勤しんでいた。

一生懸命になればなるほど感謝はされるし

成果も上がるが、心はいつも満たされない。





振り返ってみると、

自己肯定感が低い事が原因だったように思う。

自分に向き合わないまま

他人の支援に必死になっていたもんだから

30代手前でなんの為に仕事してるのか

分からなくなった。

他人の自分探しをしている場合ではない、

まさに自分迷子無気力


 


幸い、身近なところで悩みを打ち明け

あなたはそのままで充分素敵

と言ってくれる上司に出会えたことで

これまで取り繕っていたものを

全部脱ぎ捨てることができた。


天職だけど、会社勤めで決められた量を

全力でやると壊れると分かった事から

退職を決意。

人に向き合う仕事な分、辛い事も多かったが

今思えば、限界かもと思えるまで

やりきったからこそダンベル

次のステージに行くことを決断できたの

かもしれない。



それと同時にこれからの事を想像した時

仕事をただの作業にできない、

どうせやるならなにかワクワクする気持ちで

向き合いたい。

そう思うと、会社員でいることに

ますます違和感を覚えてフリーランスという

道に進もうと自律的に前向きな選択

できるようになっていった虹




 私生活でも子育てで疲れがたまってくると

自分のごはんやお風呂、スキンケアなどを

どんどん後回しにする時がしばしば。

積み重なっていくと色んな事が

結構もういいか〜となっていく。


ママの気持ちが健康的であれば何よりだけど

ため息が増えてきたら、

自分で自分をよしよしハグハグする時間を

もってあげようと思うようになりましたにっこり


 

『他者への没頭は、
 それが支援であれ、妨害であれ、愛情であれ、

 憎悪であれつまるところ自分から逃げる為の

 手段である』


もしまたこれからなんとなく流されてるかも

と思い始めたら、

この言葉を投げかけたいと思う。

 

▼エリック・ホッファー

「生きる」ことに真摯であるということは、これほどまで波乱に満ちた人生を送るということなのか。彼の自伝では数奇な運命をたどりつつ独自の思想を築きあげた哲学者エリック・ホッファーの波乱万丈な生涯について描かれています↓↓

 

 

 

 

 

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