聶ぽよ日記14 解説 | ★wide range★

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タイドラマ 俳優 音楽 日々のこと などなど。 アメ限定小説

「ウェイイン...  タイトル詐称だと思わないか?」

「待て待て ランジャンそう言うな! 順にわか◯まで解説しよう」




おわかりいただけただろうか?

わんしぇんのってハートで吹き出してんのに

ほぼ 聶ぽよ進行じゃねえか?と。

そうなんです  

急遽プロット変更で 

藍シーチェンとぽよの秘密の閏を何処かで回収するエピソード入れなきゃいけなくて、ぽよ日記だから、彼が書けば設定で いくらでも前後入れ替えられると考え 2、3本のフローチャートを準備してるんだけど、1本は墓ルート、も一つは
藍シーチェン飛昇どころか闇落ちしそうだってよ?ルート

ほんでもう一本がわんしぇんルート。

ここで行きたいなと。 重いネクロマンス(あたらしい用語)続くの嫌だなって思って。

でもや、なんか不知処帰ってきてからの兄上の様子おかしくないか? 

禁書室の扉開きっぱなしでこえーんだけど?

お兄ちゃん 結界も張らないで何やってるの!年頃の門弟多数なんだから 気を付けてもらわないとと、、、、

業を煮やしたわんじとシェンシェン(ほぼわんじのみ煮やしてる)

不透明筋になってる 事故物件(聶絡み)を洗い出し。

やっぱり ここに関与してるっぽいお哥哥さま

嘘でしょ? あの藍ほわんともあろうお方が?

まあちょい 前例あるから

可愛い男関連で前例あるから

ワンチャン 一番乗ってる系宗主洗えば足つくんじやね?と。

金凌  いやまさか ウェイインの外叔父認識だからねえだろ? 可愛いは該当

江澄  ウェイインの実家の義弟だぜ あるか?可愛くね~し。 ズデンプレイで痺れるのが癖になるとかだったらありよりだけど

じゃあどこよ? ノリノリマサ、、、乗ってる宗主。

聶 ほわいさん?

「いやいや ランジャン かつて三尊仲間の弟君だぜ? あるか? 勘ぐりすぎだろ」

「せやし、聶宗主なら兄上を黙らせるアイテムたくさん持ってんねやし.....」

うーん。これ仙督の勘

そういう夫の勘 信じてみたい。

「そうだよな ランジャンは、祭刀堂の一件から怪しんでいたもんな。」

結局 お家の騒動を最終的には 聶家が全面的に抑え込んだ。

片付けの段取りは、全て聶宗主が担ったと言っても言い過ぎじゃない。

綺麗事にならない事柄ばかりを始末した。

自分のやり方で。

「でもさあ ここまで来たら 光瑶の一人や二人 好きにさせたって 良いじゃないか?」

含光君は、お決まりの"うん"を発しない。

「兄上」

ソコ突かれると 困るなんだよな.....

こいつ見てると、兄も近しい心情になることは 身を以てわかる。

最悪 兄ちゃんは命を落とす事にも繋がりかねない。

前例は既に作られている。

あの廟で 光瑶の道連れを拒まなかったからだ。

連れ帰り隠すやつ  今なら兄ちゃんもやりそうだ。

寒室 結界。 生涯閉閑など  父君のような晩年など 含光君が赦すわけがない。

「あれは骸だ。 」

見てないけど  聶家が管理している

噂だよ。

知らないよ?

こういう時  不知って便利だよな。

ぶちぶち。。。。。

「ところで 話変えるけど この間はなんで付いてきたんだ?」

一人で良かったのに。

返礼品だって俺が行かなくて門弟でも良かった。

含光君は わざわざ俺を指定し、数日後には自分も同行すると言った。

「飲み過ぎ、遊びすぎを防ぐためだ。」

「思追に用事を言いつけたからか?」

「そうだ。金凌を見張るのはあの子が適切。」

「だから 手の空いたランジャンは俺についてきたというわけだ。」

無論。と頷き筆を置く。

赤峰尊の繋がった躯は 棺に安置されたとかされていないとか

怨念が収まれば 誰が鎮守していても 俺たちには関係の無いこと。

だが、沢蕪君がもう一方に固執していると当てがついたなら 含光君は警戒する。

兄上の身心が良好ならば案じる必要はないが、決して手放しで安堵するほどではないからだ。

「ウェイイン 君は聶宗主と当分一人で会わないで。」

「どうした?俺がお前以外と何かあるとでも思うのか? 信用がないな~」

「信用はしている。だが聶宗主は信じていない。」

キュッと指を絡め、引き寄せられる。

鬱金色のような玻璃のような黄金色の瞳は、俺に全ての感情をぶつけてくる。

俺がもう少し強ければ 含光君の護りは半分で済む。

人間の限界と鬼の傍若

均衡が保てなくなれば、莫玄羽の身体は崩壊する。

「俺にはランジャンがいるから危険はないよ。」

「君は強い。だが体はすぐに絆される.....」

完全に空いた両手が、俺を押し倒す。

「.....ランジャン、、、抱くのは後だ。まだ解説終わってねえだろ?」

明らかに反抗した目で俺をみるが、昨日 日焼けした肌も痛い。待てずに硬い床に押し付けられるのは辛い。

「一人じゃ会わないって約束する。誰か門弟を連れて行く。例えば、、、、、」

膝に俺を座らせ、再び筆を持つ。

「思追と景儀以外なら誰でも良い。」

「なんでだよ?あいつ等が一番優秀だろうが」

「駄目。それならば江宗主のほうがマシだ。」

「はあ? なに言ってんの?江澄は面倒だ。」

含光君は、みだりに許可なく門弟を連出し不可と筆を走らせる。

研鑽じゃないじゃん 増えてるじゃん。

朱をつけ 不を消してやる。

「ウェイイン 話にならぬのなら ここから出さない。」

それは困る 監禁など、、、、、こいつならあり得るからな。

「解った! 守る。兎に角お前が嫌がる事はしないと誓う。」

うん。の代わりに口づける俺の夫。

「お前がどれほどほわいさんを疑っているか知らないが、兄上は賢い人だ。無茶はしない。」

言いたげな雰囲気

何か言いたい。 言っちゃいたいを抑える唇

ガサツな俺なら、すぐに吐くけどな。

取り返しが付かない文言なんだろうよ。。。。。

「哥哥、、、、、俺には何でも言ってよ、、、、、」


「あーやお呼びな件。」

「へ?」

「兄さん、あいつのことだけあんな呼び方しはるねん」

「あー。。。。。。」

「好きな男だけやろ そんなん呼ばはるんわ.....」

死んでもなお 大切な人を愛情を込めて呼ぶ愛称。

実の弟のランジャンですら呼ばれた事はないのだろうか?

「だが 私は知っている 江宗主の事もあーちょん呼んでるのを知っている。」

「マジか? お前の兄ちゃん レンジ広めだな?」

「好みのクセが強い。」

あー それに関しては 納得するわ。

「懇意にしてるってだけだろう。あのじゃんちょんだぜ?」

「顔だけ。 あとはクズ。」

ハ、ハンゴンジュン、、、、、思っきし毒吐やん。


「江澄に限って お前の兄ちゃんに懸想したりはナイナイ」

「兄さんは面食いだから 君の弟は射程圏内だ。」

含光君は自分の言い放ったことなのに 不機嫌で仏頂面だ。

「とにかくだ。 聶宗主の事は騒ぐな 勘ぐるな。 俺達は俺達で楽しく生きなくちゃな!」

うん。と頷き 膝の上の俺を更に引き寄せ頭を寄せる。

いい匂い。俺もこいつの匂いになる。

「さあ 俺の白菜ちゃん 最後の解説といこうか?」

「すべて終わった。」

俺は指を横に振り まだあるとニヤついてみせる

「 .....なんだ?新しいペアルックのことか?」

違う違う 揃いの着物はほわいさんへの牽制だったとしても、

兄ちゃんが送った冠が特別に誂えた品だったとしても

そんな事は もう起こったこと

気に掛ける必要はない

「風呂桶破壊は何故止まらない?についてだ。」

夕闇迫る酉の刻

雲深不知処は夕餉の時刻を迎える

しかし 俺は 夕餉を取ることはできないだろう。

俺を食べたい男の顔と体がそう言っているからな。

「風呂は今日は壊れない 君が私を怒らせないなら。」