GxxodとBitches #2 | ★wide range★

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❨ 漆黒の天使、エデンに現る!?❩



私は 四六時中 悩みを抱えている。

サワディークラップ  Gxxodです。

暑い午後 教会の庭で、 私は スーペリオルな悩みに 胸も頭も一段とホットである。

近年にないくらい 私は 一定の恋情を高めている。

誰しもが言うだろう、、、、、神に仕える身でありながらなんという.....と。

私自身も自問しているのだ。先週から。

まだ 新しく湧き出した感情ならばどうにか出来るかもと思うのだ。










「ああ、bas君! 頼んでいた洗車だが 終わっているかな? 」

「神父さま ワッディー。 僕、用事あったんで、2人に頼みましたけど。」

bas君 今日も一段と可愛らしいな。無防備に開いた職服の胸元が眩しい。

「そうか。じゃあ もう終わった頃かな?」

「あー、、、  神父さまのアストンマーティン なんか派手に揺れてたっス....泡だらけで。二人のカソック落ちてたなあ。気合い入れて車内を擦ってるんだなあ。」

室内清掃まで やってくれるとはね。

さすがは私の子羊達だ。

仕方ない。歩きで布教に行くとしよう。

欠伸をしながら見送るbas君を背中に、私は 神の教えを伝えるべく  歩を進める。
金曜日の昼下がり 暑さのせいか 表を歩く人は少ない。ひょっとして、バッタリ、シェーンポチラット家の次男に会えないかと思い、3丁目へと向かいたかったのだが、この暑さでは たどり着く前に、天使の声を聞くことになる。せめて、私服で出かけるべきだった。bas君に頼まれた コミックのこともあるし、近場のレンタルショップに立ち寄るとしよう。

1歩店内に入ると、涼やかな風が私に吹き付け、一気に清涼感を味わえる。
冷えた店内は 私にいっときの安らぎを与えるべく稼働している。感謝しよう。

さてと、bas君が借りたい漫画はどれだったかなあ?

「onepiece 新刊出てたら借りてきて欲しいなあ。。。。。神父さまの御み足の錨は既に僕の海に降ろしてくれてるんですよね? 前巻から読み返したいんで、それもお願いします。」

なんて可愛くお願いするものだから ついつい、10冊まとめ借りを約束した。帰りは暑さと、重さの試練で試されるのだ。

何度か借りに来たことはあるので大体の場所は解る。
新刊は直ぐに見つかった。
後は既刊のコーナーでピックアップすれば 任務は完了だ。

先客が居るな。少し背の高い棚に手を伸ばしている。彼も同じ編集社だろうか?

彼よりは幾分背の高い私は、親切は常日頃から身についている。職業柄ではあるが、人として当然のこと。困っている人を見かけたら、自然と身体が動くものである。

「よろしければ、お取りしましょうか?」

手を伸ばしたまま振り向く若者

アライナカップ?

そう 彼の口を突いて出た言葉は 神の祝福だろうか?

美しい青年だ。

褐色の肌に、細身ではあるが引き締まった躰 端正な顔立ち。どこをとっても非の打ちどころがない。

「なんですか?」

「あ、 あ、 いや.... その本を借りるのですか?」

青年は そうですがと。onepiece 何冊かをカゴに入れている。

「失礼しました。手助けを申し出ただけで。」

「ありがとうございます。牧師さま?」

声も美しい。この町内に住んでいるのだろうか....レンタルするぐらいだからきっとそうだ。

「あ、はい! 2丁目の教会で神父を務めております。イチパットです。 」

「そうなんですね。僕は、1丁目の端っこに住んでます。シントーっていいます。」

シントー君。 どこのお家の子だろう大学生くらいかな。しかし美しい。。。。。

「良かったら、1度 教会へ遊びに来てください。楽しい催しもあるのですよ 。」

「そういえば 僕の恋人が 教会に行ってるんですけど、神父様の所だったりして。この間話してたんです。」

おお。。。。。彼には恋人が。さぞかし美しい女性だろう。残念だなあ.....しかし、こうやって教会の評判も立てば、礼拝者も増えて、慈善活動に意欲が湧く結果に。

「是非、その恋人とご一緒に シントー君もいらしてください。待ってますから。」

また会いたいし!!

「はい。是非 、、、、、 じゃあ 神父様、、、あの巻を取って頂けますか? 手が痺れちゃって。。。。。」

シントー君は礼を言って 私の前を去って行った。

しかしこの街は 美しい若者が多いものだ。

クリス君といい

うちの聖職者といい

そして シントー君。彼女持ちだが。。。。。

私はそんな街に身を置いている

胸が締め付けられるようだ。

恋情と言ったね。

いくつもの許されぬ想いがこの身に降りかかるなんて事があって良い筈がない。

今夜は少し、絶食をして、トレーニングをしよう。

邪な感情をぬぐい去るのだ。

とにかく 漫画を借りて、、、、、


..........


時にはミッションに弊害はつきものである。

例えば 今日のように。

所持金が底を尽くなんてこと。

10冊の新しい漫画を購入。新刊含む。

借りたかった10冊はシントー君がこれから読むのだろう。 ベッドに寝転び読み耽る姿を想像する。


「暑いな。。。。」

本日は、これで帰ろうと思う。

布教は明日の午前中にしよう。

今度は愛車で 3丁目と1丁目に出かけよう。

さて今夜は bas君の港に錨を降ろし、大航海ナイト出来ますように!

神様お願い!!

続く。