「ジョンウニヒョン 聞いて!」
ドンヘが犬のようにドタバタと店に入ってくる。
「こら、ドンヘ 客がいるだろ 静かに入れよ。」
「ミアネ! あ、皆さんも、騒がしくてミアネスムニダ!」
律儀にお辞儀をして、店内の客たちに謝る。
こういうところは 本当に可愛いと思うんだがな。
落ち着きがないのは そろそろどうにかしないとな。
「で、何? アメリカノ?」
「うん!飲む。 」
カウンターのど真ん中に座る。
ドンヘの顔の締まらない具合から、良い話だと察する。
わざとゆっくり ドリップしようか・・・・・。
まあ 実際 こいつにはタイミングを測るなんて皆無だろうけど。
「ソンミニヒョンと付き合うことになった。 凄いだろ!?」
声のボリュームは それでいいんだ・・・・。
聞こえてるぞ とは敢えて言わない。
「へえ。 どうやって落とした。」
「変な言い方しないでよ。 ちゃんと告白して OKもらった。」
まるで夢のようだ と 机に伏せて 目を閉じる。
「ソンミナもお前のこと好きだったのか。」
「好きだって言ってたよ。 本当に告白して良かったよ。」
そうか。。。。。お前ほどの男なら、星の数ほど 女が寄ってくるだろうに。
よりにもよって 男が好きだとはな。
まあ 昨今 そうゆう恋愛もアリだって言うし。
好奇の目を向けるなんてことはしないがな。
「それで、、、、寝たのか?ソンミナと。」
俺の口を手で塞いで、 静かに などとのたまう。
お前の大声には達してないぞ?
「ヒョン 駄目じゃん。 ていうかいきなりな発言だよ。」
顔を赤らめてまで 照れるんだ。
「そんなわけないだろ。 ソンミニヒョンは経験ないし。」
大事にしなきゃ こういうことは と一人で納得するドンヘ。
俺だって そんな経験ない。
「ドンヘは経験あるのか? ソンミナが初めてってわけじゃないんだ。」
「違うよ。 したことない。 でも女の子と同じじゃないの?」
・・・・・多分 基本は。
だが、そう簡潔に済みそうもない気がするぞ。
ソンミンを大事にの前に
こいつの頭の段取りをする方が先か?
「ドンヘ、、、、、経験ないなら、知識がいるぞ。」
「だよな。 ヒョンどうすればいい?」
黙ってるといい男なんだけどな。 顔も躰も均整がとれてるし。
だが、如何せん 頭の方が な。。。。。
「俺は知らないって言っただろ。 とにかく、、、、、」
ここで話す内容ではないな。
「ちょっと 寛いで待ってろ。」
客の対応を済ませ、 返却ボックスをカウンターに置き
バックヤードに ドンヘを誘う。
「俺は知識はないが、大体は想像できる。 お前はどうだ。」
「ソンミニヒョン見てると、キスしたくなるし、抱きしめたいし、その先もしたくなる、、、、と思う。」
それが男の正常な反応ってものだ。
「だが、相手は男だからな お前もだから。 キスまで普通だ。 そうだろ?」
いちいち 聞いておこう。
ドンヘだからな。
「うん。その流れで、抱いても平気かな?」
「平気じゃないさ。 男ならな。」
「ゆっくり進めなきゃ駄目だね。 スキンシップ沢山したい。」
勿論 ソンミナをほぐすことからだ。
「ああ ゆっくりだ。 ソンミナが許せば、先へ進めるさ。 焦るなよ。」
男女が愛を育むように、 各々が、理解し信じあうこと
重要なのは 愛があってこそのセックスだ。
容はどうあれ 成立する。
「ソンミニヒョンとデートして、映画見たり、ドライブしたり 沢山したい。」
「そうだな。 始まったばかりなんだろう? 大切にしろよお互いな。」
どうして俺は、恋愛を説いているんだ。
自分は恋さえも 久しいというのに。。。。。
「ねえ ヒョン。 ソンミニヒョンがピアノ弾いてる時に後ろから抱きしめてキスしちゃっても怒らないかな?」
だから・・・・・・
男って やっぱり そういうものか?
まったく・・・・・
「愛があれば だろ?」
キュミンどこ行ったよ? お?
あれ・・・・
どうしよう。
ヘミンになっていってる?
どうしよう・・・・・
ケンチャナ ケンチャナ
キュヒョンちゃんが 引っぺがしてくれる
たぶん
きゅみんきゅみん詐欺にならないように
舵とり頑張ります。
お読み頂きありがとうございます。
M。
