ネットで色々調べましたが、あるビルダーさんが『安物はダメ。1万未満ならコレがいい。コレより良いのが欲しかったら1万オーバーの高級品を買うべし』と書いておられたので、素直に従ってみました。
この場所に限って、綺麗にエポが充填されててガチガチにひっついてます。
徐々に温度調節のダイヤルを回してやってみたんですがダメですわ…ホットエアガン自体は、取説によると最高で550℃の熱風が出ます。でも樹脂が溶けるほどの加熱をするならアルコールランプでもいいわけですしね。
無理して、高温時にねじり方向へ力を加えてしまったりしたら、ブランクがあっさり折れるor曲がるのはありえますしね…。
ネットでは成功報告もありますので、『絶対無理』とは言いませんが、接着状況にもよるんじゃないでしょうか?
しかし、嬉しいことに、無駄な投資にはなりません。
温度調整できるので、ヘアドライヤーよりは高い温度に設定して加熱し、定規でこすれば簡単にパリパリとれます。
しかもアルコールランプと違って、よっぽど放置しない限り、カーボンブランクが曲がったり燃えたりなんてことはまずないでしょう。
『ヘアドライヤーより高温で、アルコールランプみたいにフリーハンドで作業できる』
ヘアドライヤーを足で挟んだりしてた自分としては超使いやすい。
まぁ、最悪リールシートがはずせなくても、この自立が出来るなら、エポキシ除去・スレッドコーティング除去に流用が効くだろう…って目論見でこの機種にしたんですけどね。
リビルド派の僕としては、いいヒートガンを買えたのかも知れません。