最終回は、お馴染みの小江戸「川越」の蔵造りのまちを散策します。
場所はこちらです。
ここは、太田道灌の銅像が立つ川越城大手門跡から一つ目の交差点「札の辻」です。
ここから、小江戸「川越」を代表する蔵造りの街並みが続きます。

平日の午後、車の往来は思ったより多いですね。

右側にある一つ目の路地を入っていくと、店先に縁台のある土産屋や鰻屋さんが立ち並び、その先には幾つになっても楽しい駄菓子屋横丁があります。

粋な木造の鰻屋「いも膳」さん。ランチの時間には長蛇の列です。

鰻屋「いも膳」さんの玄関先の水路

石畳の通りに軒を連ねる駄菓子屋さん。皆んな子どもに戻ります。

平日でほとんどの駄菓子屋さんがお休みだったので、小さい子ども連れの親子は当てが外れた感じでした。


川越手ぬぐいにも夏の風物詩ですね。

石畳の細い路地を通って、再び蔵造りの通りに戻ります。


これぞ川越のシンボル「時の鐘」

この蔵造りの風景もよく目にします。

大正7年に建設された第八十五銀行本店は、現在「埼玉りそな銀行川越支店」

くらづくり本舗「芋屋福蔵」さん

天明三年(1783)創業、川越随一の老舗和菓子屋の亀屋本店

昭和11年に建設された旧山吉デパートは、川越で初めて誕生したデパート。現在は歯科医院が開業しています。

昭和2年に建設された旧武州銀行川越支店は、現在「川越商工会議所」

洒落た店内の内装で、若い方に一番人気の鰻屋「林屋」さん


川越駅に到着しました。時計の針は午後4時40分を指してます。炎天下のなか、本当によく歩きました。

最後まで、ご覧いただき感謝申し上げます。(完)
(川越街道の全ポイント)
今回の「川越街道を歩く」の記録 (メモ)
①2017年7月25日(火)晴れ 板橋区役所前駅~新座駅 23.8キロ 31,102歩
②2017年7月31日(月)晴れ 新座駅~川越駅 36.2キロ 44,359歩