先週、横浜元町に行った帰りに、横浜の桜の名所「掃部山公園」に寄りました。すでに夕方、時より小雨が降る中でしたが、お花見に興じる人たちで大賑わいでした。
掃部山公園は、桜木町駅の近くで、紅葉坂という長い坂を上がった丘の上にあります。

1884(明治17)年、旧彦根藩の有志がこの土地を購入したことで、井伊家の所有地となり、1909(明治42)年に井伊掃部頭直弼(いいかもんのかみなおすけ)の銅像が建立されたことから、「掃部頭(かもんのかみ)」にちなんで「掃部山」と名付けられるようになったのです。

井伊直弼は、今も掃部山から横浜港を見下ろしています。


下の写真が井伊直弼像とツーショットの仙台枝垂れ桜。
この井伊直弼像は、1909年(明治42年)に横浜開港50周年を記念して建てられたのですが、 なんと第二次大戦中の金属回収令で取り払われてしまいます。
現在の銅像は1954年(昭和29年)に開国100周年を記念して横浜市が再建した2代目です。
現在の銅像は1954年(昭和29年)に開国100周年を記念して横浜市が再建した2代目です。
ちなみにこの像は台座を含めると11メートルというかなり大きいものです。
銅像は一度回収され2代目なのですが、この台座は1909年(明治42年)当時のままです。
銅像は一度回収され2代目なのですが、この台座は1909年(明治42年)当時のままです。
この地が公園として公開されるに至ったのは、1914年(大正3年)、井伊家がこの地を市民の憩いの場として提供し、 横浜市に寄付したことによるもので、整備の後、同年11月に「掃部山公園」として開園されました。

ご紹介した掃部山公園はこちらです。