吉村昭生誕から90周年の節目に当たる今年4月1日、吉村昭が生まれた荒川区に「吉村昭記念文学館」がオープンしました。(今回はスマホで撮影)
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「吉村昭記念文学館」は「中央図書館」「ゆいの森子どもひろば」と一緒に「ゆいの森あらかわ」という建物に誕生しました。
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4月1日には、小池百合子東京都知事が見学に来られました。
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1階には、エントランスホール、総合カウンター、カフェがあります。2階には、吉村昭記念文学館や会議室、児童書コーナーがあります。
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「ゆいの森あらかわ」の「ゆい」は「結」という意味なんですね。とても可愛らしいデザインです。
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お洒落なカフェには行列ができていました。10分ほど待ちましたが、美味しいブランドコーヒーをいただきました。有難うございます。
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今回の目的は、2階にある「吉村昭記念文学館」です。ここには、吉村昭の書斎や自筆ノート、資料が置かれています。また、映像コーナーでは、吉村昭の原作を映画化したものが随時上映されています。残念ながら、館内での撮影は禁止です。
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記念パンフレットに吉村昭について紹介がありました。
荒川区生まれ、学習院大学在学中に執筆活動を開始。昭和41年に「星への旅」で太宰治賞を受賞。同年「戦艦武蔵」を発表し、ベストセラーとなる。戦史、歴史、医学、動物など幅広い題材を扱い、入念な取材をもとにした作品を多数執筆。日本芸術院賞他多くの賞を受賞。1927年ー2006年。(吉村昭記念文学館パンフレットから)
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吉村昭記念文学館入口の看板には、吉村昭が執筆した書籍がデザイン風に貼られていました。私もこれまで50冊以上読ませていただきました。実は、私も吉村昭ファンの一人なんです。
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開館1年前に先行してつくられた友の会に早速、参加を申込みました。これは、会館準備室から送られてきた記念の会員証と会員バッチです。
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明日(4月12日)、21時から吉村昭原作の「破獄」がテレビ東京で放映される予定です。
とても楽しみですね。この小説も事実に基づき、丹念な取材を通して執筆された吉村昭の代表作の一つです。イメージ 9
吉村昭記念文学館の場所はこちらです。