今回は、JR鶴見線「弁天橋駅」の周辺をご案内します。
この「弁天橋駅」の駅名の由来は、駅近くに漁師の守護神「弁天神」が祀られている池があり、その池に赤い橋がかかっていたことから名付けられたそうです。漁師町だった面影は今はありませんが、駅の裏に運河があるのはその名残かもしれませんね。
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改札口から撮った写真ですが、見てお分かりのように、ホームに行くには駅構内の踏切'(遮断機)を渡らなければなりません。遅刻しそうな時は焦るだろうな~。
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この駅も乗務員の詰所はあるものの、無人駅です。ただし、これまでの鶴見線の駅前と違って駅前には新しくできた駅前広場やコンビニ、飲食店まであるのです。
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駅前広場の前には、おしゃれなオフィスが見えます。
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それもそのはず、「弁天橋駅」前は、「JFEエンジニアリング鶴見事業所」の正門になっているので、社員やビジネスマンの姿が多く行き交っていました。
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このビルもJFE事業所のビルなのでしょうか、コンビニや飲食店が入っているようです。
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その隣には、昔から営業している「秩父屋食堂」があります。こちらの方が私は馴染めますね。
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少し駅から離れたところに青い案内標識が見えてきます。次回にゆっくりご案内することにして、今回は「末広ファクトリーパーク」の一角にある「東洋化成株式会社」をご紹介します。
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東洋化成株式会社は、日本で唯一のアナログレコードプレスメーカーで、各種レコードの製造、印刷を行なっている会社なんです。プレス業務を含めると、「日本最後」、「アジアで唯一」と言われるようになった近年では、製造過程を見学するツアーがしばしば催されるようになっているようです。
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現在、工場は改築中のようでした。3日ほど前の3月20日は「LPレコードの日」でした。ご存知でしたか。1951年のこの日、初めて日本製LPが日本コロンビアから発売されたことに由来しているそうです。ちなみに、レコードの日は11月3日だそうです。
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東洋化成株式会社のホームページはこちらです。
「弁天橋駅」「鶴見小野駅」からの道案内