阪急電車西院駅近くにあるリノホテル京都をチェックアウトして、バスで北野天満宮に向かいます。
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北野天満宮は、梅と紅葉で有名な神社で、菅原道真公をお祀りした神社の総祀(総本社)です。「天神さん」「北野さん」とも呼ばれ親しまれています。
ちょうど、梅苑公開が行われていましたが、3分咲きというところでした。
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この門は、三光門と呼ばれている本殿前の中門です。国の重要文化財に指定されています。
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ご祭神菅原道真公をお祀りする本殿と拝殿、石の間、楽の間を連結した日本最古の八棟造(権現造)です。現在の建物は、慶長12年(1607年)に造営されたものです。国宝です。
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本殿裏の白梅が見頃を迎えていました。
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秀吉は、戦乱により不分明となっていた洛中(京都)の境を、御土居(土塁)の築造により新たに定めようとしたという伝えがあり、御土居の内部を洛中、外部を洛外と呼ぶこととしたとされています。
北野天満宮内にもその遺構(史跡)が残されていて、石碑が建てられています。
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北野天満宮の東門を出ると、今にも舞妓さんが現れるような一角があります。この辺りは、上七軒(かみひちけん)と呼ばれているところで、室町時代から続く京都最古の花街なのだそうです。毎年、春に上七軒歌舞練場で「北野をどり」が上演されているそうで、現在でも、お茶屋10軒、芸妓、舞妓合わせて31名いらっしゃいます。
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北野天満宮の東門に再び戻り、金閣寺方向に御前通を歩いて行くと、「平野皇大神」があります。桜の名所として知られていて、神社の歴史は古く、京都に都が移されたのと同時に出来た神社です。
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いかにも格式の高そうな本殿は国の重要文化財に指定されています。
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平野皇大神から10分ほど住宅街を歩くと金閣寺に到着します。
金閣寺は、正式名称は鹿苑寺といい、銀閣寺と同様に相国寺の塔頭寺院の一つです。
元は、鎌倉時代の公卿、西園寺公経の別荘を室町幕府三代将軍の足利義光が譲り受け、山荘北山殿を造ったのが始まりとされています。義光の死後、遺言により、お寺となり、義光の法号鹿苑院殿から二文字とって鹿苑寺と名付けられました。
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金閣寺を後にして、「きぬかけの路」をしばらく歩くと、閑静な住宅街の中で「立命館大学国際平和ミュージアム」という看板が目に入りました。休憩を兼ねて入って見ると、
こんな説明書きがありました。(正確な記述ではありませんが)
「アメリカは、当初、日本の原爆投下の目標を京都にしていて、その目標地点は、梅小路、現在の京都鉄道博物館のあるところとしていた」ということでした。知りませんでした・・・。
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金閣寺から、バスで銀閣寺に向かいます。
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銀閣寺見学の後、銀閣寺周辺で最も古そうな定食屋さんでカツカレーを食べ、深く物思いに耽りながら「哲学の道」を歩きました・・・。イメージ 17
続く