前回のゴール地点だった京急三崎口駅からスタートして、小網代の森を通って、油壷、三崎、毘沙門、金田湾を巡り、京急三浦海岸駅を目指して歩きます。
三崎口駅から15分ほど歩くと、「引橋」のバス停があります。そこから、小網代の森に入ります。
この森には、1キロほどの川の源流があり、その水は湿地を生み、川となって湾口付近に干潟をつくり、豊かな湾に注がれるまでを見ることができます。こうした源流から海までの流域の生態系を見ることができる場所は首都圏ではこの小網代の森だけと言われています。今回は、スマホのカメラで撮りました。


源流の流れに沿って作られた木道を歩いていきます。

谷戸に入ると湿地が広がります。

そして、小網代湾に注がれます。河口には、干潟がつくられアカテガニのダンスを見ることができます。スマホなので、うまくアカテガニのダンスが撮れませんでした。

小網代の干潟に生息するアカテガニです。(お借りしました)

高台から小網代湾を眺めます。
小網代湾の漁港に着きました。湾全体が細長く、奥まっているため、湖面のような海岸線が続いています。
小網代湾を後に、高台に上がると油壷のマリーナが眼下に見えてきます。
漸く、三浦三崎に着きました。漁港にある三崎食堂で昼食です。この日は平日だったので並ぶことなく入ることができました。
今回は、奮発して4点盛り刺身定食です。さすがに新鮮なお刺身で美味しくいただきました。
三崎港を後に、三浦半島南端の海岸線の国道をひたすら歩きます。宮川大橋から見た景色です。薄っすらと見える対岸は千葉県南房総です。東京湾の入口付近ですね。
海岸の磯まで降りてみることにしました。ここで、しばらく釣りを楽しみました。が何も釣れませんでした。
再び、国道に戻り、ひたすら歩きます。漸く、三浦海岸側(東京湾)になります。
この海岸は金田湾です。春から初夏にかけて、手漕ぎボートでシロギスやカレイを釣ることができます。ここには結構通いました。向こう岸は久里浜です。
やっと、京急三浦海岸駅に到着しました。この日の歩行距離は28キロでした。










