今日は、石原さとみさんが出演している東京メトロのコマーシャル「門前仲町  漁師の活気」の中で出てくるお店「深川宿  富岡八幡店」で深川めしを食べてきました。
コマーシャルは、これです。
http://youtu.be/tEHFKQLdm6w


お店は、富岡八幡宮の境内の中にあります。車で行く場合には、参拝者用の駐車場を利用すると便利です。社務所で駐車票をお願いすると、1時間無料になります。まずは、御参りをいたしましょう。
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場所は、参道中ほどのところです。
コマーシャルが人気のようで、午後2時近くでしたが、先客の方が6人ほど並んでおりました。
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「辰巳好み」というセットをお願いしました。味噌仕立てのぶっかけどんとアサリの炊き込みご飯のミニ丼のセットに葛きりがデザートでついています。2,150円でいただけます。
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江戸時代、江東区永代のこの辺りは、潮が引くと砂浜が広がっていました。深川の漁師は、幕府から漁場として認められていました。漁師が仕事の合間に食べる賄い飯だった「ぶっかけ飯」が深川めしのルーツとされています。
境内には、横綱力士の碑があります。参道の脇と本堂裏の2か所に分かれて建っています。幕府が、貞享元年(1684年)、江戸で初めて、勧進相撲の興行を認可した場所が、この深川八幡宮だったというところからきているようです。
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もう一か所、寄りたい場所は、深川めしのお店の脇にある伊能忠敬の銅像です。
近代日本地図の始祖の伊能忠敬は、佐原宿で事業に成功した後、50歳の時に江戸に出て、深川八幡宮の近くの黒江町(現在の門前仲町1丁目)に隠宅を構えていました。そして、寛政12年(1800年)に蝦夷地測量に行く際に八幡宮に御参りをしています。それ以降も遠地への測量前に御参りを欠かさなかったようです。こうした縁から有志により平成13年に銅像が建てられました。
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おしまい